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札幌市議会 会議録検索システム(昭和62年第3回定例会 1987-10-12 第6号)

1987-10-12/発言 19 件 / 原本(札幌市議会)

本文をそのまま出しています。要約も抜粋もしていません。
吉野晃司君 1 番目 / 52 字
○議長(吉野晃司君) ただいまから,休会前に引き続き会議を開きます。
 出席議員数は,68人であります。
吉野晃司君 2 番目 / 43 字
○議長(吉野晃司君) 本日の会議録署名議員として,宮本吉人君,唯 博幸君を指名します。
吉野晃司君 3 番目 / 31 字
○議長(吉野晃司君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
山本浩介君 4 番目 / 80 字
◎事務局長(山本浩介君) 報告いたします。
 本日の議事日程,陳情の受理付託一覧表,及び議案等審査結果報告書は,お手元に配付いたしております。以上でございます。
吉野晃司君 5 番目 / 124 字
○議長(吉野晃司君) これより議事に入ります。
 日程第1,議案第8号から第13号まで及び議案第19号から第23号まで並びに陳情第3号の12件を一括議題といたします。
 委員長報告を求めます。
 まず,総務委員長 長岡武夫君。
 (長岡武夫君登壇)
(発言者未割当) 6 番目 / 975 字 発言者未割当
◆長岡武夫君 総務委員会に付託されました議案5件について,その審査結果をご報告いたします。
 最初に,議案第8号 昭和62年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中,関係分についてでありますが,主なる質疑として,世界食の祭典に関し,延べ900万人を呼ぶ計画と聞くが,どのような特色を考えているのか。民間企業からの寄附金は,当初計画の40億円を大幅に下回り,2億円ほどしか集まっていないと聞くがどうか。赤字となった場合,どこが負担するのか。また,財団法人食の祭典委員会の組織及び役員等はどうなっているのか。本市は,職員2人を派遣し,さらに7,500万円を支出する考えであるが,成功させるためには,もっと積極的に取り組み,実施計画等を明確にしていく必要があると考えるがどうか。市内の食堂経営者等,中小零細企業に売上げ減等の悪影響を与えることも考えられるのではないか。また,これらの関係者には,どのように説明し,理解を求めていく考えなのか。入場券を販売する方法で実施するとのことだが,無理な販売方法で,市民に負担をかけることのないよう十分配慮すべきと考えるがどうか。本道は,食材の提供基地であるが,本道農業にどのような効果があるのか。実施計画が不明確で,経済界にも時間不足との声もあり,現段階で,本市が出捐金等を支出することは問題ではないのか。どのように事業計画を認識し,補助金等の支出を認めたのか。また,イベントに補助金等を支出する場合の基本的考え方はどのようになっているのか,等の質疑がありました。
 これらに対し,理事者から,補助金は,出店対策,調査研究などの基本的な経費を対象と考えております。今後,執行状況を十分にチェックしながら進めていきたい。また,責任体制を明確にする上で,道の現職幹部を理事の構成員として参加させるよう,市としても要請していきたい旨の答弁がありました。
 続いて討論を行いましたところ,共産党・高橋重人委員から,反対の立場で意見の表明がありました。
 討論終了後,採決を行いましたところ,賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。
 残余の議案,すなわち議案第9号,議案第19号,議案第20号及び議案第21号の4件につきましては,質疑・討論はなく,いずれも全会一致可決すべきものと決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
吉野晃司君 7 番目 / 36 字
○議長(吉野晃司君) 次に,文教委員長吉田哲男君。
 (吉田哲男君登壇)
(発言者未割当) 8 番目 / 986 字 発言者未割当
◆吉田哲男君 文教委員会に付託されました議案4件,陳情1件について,委員会における審査結果をご報告いたします。
 最初に,議案第8号 昭和62年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中,関係分についてご報告いたします。
 主なる質疑としては,財団法人ツール・ド・北海道協会は,どのような経緯によって設立されたのか。また,過去に,この種の団体に対して市が出捐を行ったことはあるのか。さらに,ツール・ド・北海道競技会の開催によって,本市にどのようなメリットがあるのか。協会役員の中に,政治家や本州大手企業の経営者が加わっているが,これは,この団体が上からの押しつけによって設立されたことを意味するのではないか等がありました。
 質疑の後,討論を行いましたところ,共産党・飯坂委員がら,反対の立場で意見の表明がありました。
 討論終結後,採決を行いましたところ,賛成多数で可決すべきものと決定されました。
 次に,議案第12号 札幌市体育施設条例の一部を改正する条例案についてご報告いたします。
 主なる質疑としては,体育施設の管理運営に当たっては,住民の多様な要望にこたえられるよう,弾力的な運営をすべきではないか。宮の沢屋内競技場については,施設の有効活用という観点から,ライフル射撃のほかに弓道などにも利用できるようにしてはどうか等がありました。
 討論はなく,採決の結果,全会一致可決すベきものと決定されました。
 残余の議案,すなわち議案第11号 札幌市立学校設置条例の一部を改正する条例案及び議案第13号 札幌市図書館条例の一部を改正する条例案の以上2件につきましては,質疑・討論はなく,採決の結果,いずれも全会一致可決すべきものと決定されました。
 次に,陳情第3号 西区手稲宮の沢地区に小学校を新設することに関する陳情についてご報告いたします。
 主なる質疑としては,西小学校の過大規模解消に向けた新設分離校の用地折衝はどの程度進んでいるのか。また,新設分離に当たっては,分区と切り離して作業を進めるべきではないか等がありました。
 これに対して,理事者から,西小学校の新設分離の必要性については十分認識しており,年内にはめどをつけたいと考えている旨の答弁がありました。
 討論はなく,採決の結果,全会一致採択すべきものと決定されました。
 以上で報告を終わります。
吉野晃司君 9 番目 / 37 字
○議長(吉野晃司君) 次に,建設委員長 常本省三君。
 (常本省三君登壇)
(発言者未割当) 10 番目 / 910 字 発言者未割当
◆常本省三君 建設委員会に付託されました議案4件について,その審査結果をご報告いたします。
 最初に,議案第8号 昭和62年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中,関係分についてでありますが,主なる質疑として,今冬における車粉対策として,昨年の倍の4万人を対象とするスタッドレスタイヤのモニター制度を実施しようとしているが,今回のモニター制度は,昨年に比べ,具体的にどのような内容となっているのか。なお,その達成の見通しはどうか。また,募集予定人員を超過した場合の予算措置についても,財政当局と十分協議を行い,モニター料を確保する必要があると思うがどうか。スパイクタイヤ使用規制条例附則における2年後の規制強化に向けて,スタッドレスタイヤ普及率の50%確保という目標を達成するためには,本市職員の率先した取り組みが求められていると思うが,本市職員におけるスタッドレスタイヤの装着率はどの程度となっており,また,その意識啓発についてどのような考えを持っているのか。なお,スタッドレスタイヤの普及率については,2年後の条例見直しの際の重要な判断基準となることから,より厳格に算定が行えるよう調査方法を検討する必要があると思うがどうか。スタッドレスタイヤ購入の際の選定が容易に行えるよう,社団法人日本自動車タイヤ協会に要望するなどして,スタッドレスタイヤの性能比較表を作成してはどうか等がございました。
 討論はなく,採決の結果,全会一致可決すべきものと決定いたしました。
 次に,議案第22号 道道の認定についての意見に関する件についてでありますが,主なる質疑として,道道認定について道知事から意見を求められている札幌・広島環状線については,南回り環状の早期整備促進についても,本市の意見にあわせて要望を行うべきだと思うが,基本的な考えはどうか等がございました。
 討論はなく,採決の結果,全会一致可決すべきものと決定いたしました。
 最後に,残余の議案,すなわち議案第10号及び議案第23号の以上2件につきましては,質疑・討論はなく,採決の結果,いずれも全会一致可決すべきものと決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
吉野晃司君 11 番目 / 50 字
○議長(吉野晃司君) ただいまの各委員長報告に対し,質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
吉野晃司君 12 番目 / 71 字
○議長(吉野晃司君) 質疑がなければ,これより討論に入ります。
 通告がありますので,発言を許します。飯坂宗子君。
 (飯坂宗子君登壇・拍手)
(発言者未割当) 13 番目 / 1,689 字 発言者未割当
◆飯坂宗子君 私は,ただいまから,日本共産党を代表いたしまして,議案第8号,すなわち昭和62年度札幌市一般会計補正予算に反対する立場から,その理由にも触れながら,以下,簡潔に討論を行います。
 まず第1に,総務費企画調整費・促進費の中に,財団法人食の祭典委員会への出捐金2,500万円及び補助金5,000万円が計上されている件についてであります。
 この世界食の祭典は,実施計画によりますと,明年6月3日より10月30日までの150日間,本市と函館を中心に開催されるとなっておりますが,そもそもこの企画自体,地元からの発想によるものではなく東京の広告代理店シマ・クリエィティブハウスが立案し,当時の道開発庁の計画官の仲介で,昨年10月に道開発調整部に持ち込まれ,12月,道より本市に参加要請があったものであります。その参加主体は,当初から,道外大手資本中心と懸念され,地元にとってのメリットは疑問視されてまいりました。
 これまでも,歴代の自民党政府による北海道開発と,それに追随してきた道政・札幌市政のもとで,北海道の地場産業育成はおろそかにされ,本州大手企業の食い物にされてまいりました。今回の食の祭典も,新たな本道進出をねらう本州大手の食品及び観光関連企業が中心になったものであり,大手企業の活力にこそなれ,地元中小零細業者の活力にはマイナスの効果をもたらしかねないものであります。
 イベントそのものを見ましても,150日間という長期間を設定し,動員目標,延べ900万人,販売目標を飲食150億円としておりますが,61年商業統計によりますと,本市の一般食堂,レストランなどの販売額661億円と比較すると,その27%にも当たり,海外,道外からの客を見込むとはいえ,これだけの新たな需要を喚起できるものではなく,結局,地元業者の営業と経営に大きな支障を来たす危険を指摘せざるを得ないのであります。そういうものに,本市が財政援助までして参加するのは,きわめて問題であります。
 また,事業計画を見ましても,当初,総事業費180億円を設定し,地方公共団体から助成金1億5,000万円,寄附金40億円,出店参加料24億円などを計上し,参加形態も博覧会方式ではなく,営業参加方式を予定していたのでありますが,総務委員会の質疑でも明らかなように,その後,事業規模,参加方式に手直しを加えざるを得ず,現在,事業計画,収支計画も具体的には,いまだ定まっていないという状態であります。そのような未確定要素が余りにも多い中で,具体的には,何も決まっていない段階で7,500万円もの予算を計上することは全く不適当であり,とうてい市民の納得を得られないものであります。
 第2に,教育費体育促進費,財団法人ツール・ド・北海道協会への出捐金500万円についてであります。この協会は,昨年7月,自民党竹下幹事長が綿貫道開発庁長官に対し,自転車レースを核に,北海道の観光開発などを名目に実施を指示したことから,堂垣内道体協会長を含め,開発庁にて準備され,本年5月,東京都内で設立されたものであります。役員構成は,会長竹下 登氏のほか,道内関係者が理事になり,評議員には,三井物産会長,東急社長など,本州大手商社などがずらりと並んでおります。このような経緯,役員構成を見る限り,地元からの発想ではなく,政権政党の幹事長,開発庁と,本道への観光資源の開発などで進出しようとしております大手商社,企業中心のイベントであることは明らかであります。また,本市として,過去におきまして,このような個別の体育団体,財団に出捐金を出したことはなく,異例のことでもあります。私ども日本共産党は,スポーツとしての自転車レースなどサイクルスポーツ普及には大いに賛成でありますが,スポーツに政治が介入し,利用するということは許すことができません。今回の政治権力絡みの出捐金の出し方には納得できないことから,反対を表明するものであります。
 以上の理由から,本補正予算案に反対するものであります。以上で討論を終わります。(拍手)
吉野晃司君 14 番目 / 115 字
○議長(吉野晃司君) ほかに発言がなければ,討論を終結し,直ちに採決に入ります。
 この場合,分割して採決を行います。
 まず,議案第8号を問題といたします。
 本件を可決することに賛成の諸君のご起立を求めます。
 (賛成者起立)
吉野晃司君 15 番目 / 154 字
○議長(吉野晃司君) 起立多数であります。よって,議案第8号は可決されました。
 次に,残余の議案第9号から第13号まで及び議案第19号から第23号まで並びに陳情第3号の11件を一括問題といたします。
 議案10件を可決することに,陳情1件を採択することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
吉野晃司君 16 番目 / 89 字
○議長(吉野晃司君) ご異議なしと認めます。よって,議案第9号から第13号まで及び議案第19号から第23号までの10件は可決することに,陳情第3号は採択することに決定されました。
吉野晃司君 17 番目 / 119 字
○議長(吉野晃司君) お諮りします。
 本日の会議はこれをもって終了し,明10月13日から10月27日までは委員会審査等のため休会とし,10月28日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
吉野晃司君 18 番目 / 37 字
○議長(吉野晃司君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
吉野晃司君 19 番目 / 26 字
○議長(吉野晃司君) 本日は,これで散会いたします。