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札幌市議会 会議録検索システム(平成4年第4回定例会 1992-12-02 第1号)

1992-12-02/発言 19 件 / 原本(札幌市議会)

本文をそのまま出しています。要約も抜粋もしていません。
見延順章君 1 番目 / 65 字
○議長(見延順章君) ただいまから,本日をもって招集されました平成4年第4回札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の会議を開きます。
見延順章君 2 番目 / 27 字
○議長(見延順章君) 出席議員数は,67人であります。
見延順章君 3 番目 / 42 字
○議長(見延順章君) 本日の会議録署名議員として岡本修造君,荒川尚次君を指名します。
見延順章君 4 番目 / 31 字
○議長(見延順章君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
鍛冶沢徹君 5 番目 / 303 字
◎事務局長(鍛冶沢徹君) 報告いたします。
 工藤 勲議員は,所用のため本日から12月10日までの会議を欠席する旨,田畔 満議員は,所用のため遅参する旨,それぞれ届け出がございました。
 また,長部収入役は,所用のため本日の会議を欠席する旨,届け出がございました。
 本日,市長から提出されます議案第3号札幌市の休日を定める条例及び札幌市職員の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例案につきましては,地方公務員法第5条第2項の規定により,議長は,人事委員会の意見を求めました。
 本日の議事日程及び請願・陳情受理付託一覧表は,お手元に配付いたしております。以上でございます。
 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
見延順章君 6 番目 / 69 字
○議長(見延順章君) これより議事に入ります。
 日程第1,会期の件を議題といたします。
 (佐藤寿雄君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
見延順章君 7 番目 / 17 字
○議長(見延順章君) 佐藤寿雄君。
(発言者未割当) 8 番目 / 84 字 発言者未割当
◆佐藤寿雄君 会期設定の動議を提出いたします。
 すなわち,本定例会の会期を本日から12月14日までの13日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
見延順章君 9 番目 / 106 字
○議長(見延順章君) ただいまの佐藤議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。
 動議のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
見延順章君 10 番目 / 61 字
○議長(見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は,本日から12月14日までの13日間と決定されました。
見延順章君 11 番目 / 155 字
○議長(見延順章君) 次に,日程第2,議案第1号から第8号までの8件を一括議題といたします。
 議案第1号から第6号までの6件は市長の,議案第7号及び議案第8号の2件は共産党所属議員全員の提出によるものであります。
 まず,議案第1号から第6号までの6件の提案説明を求めます。桂市長。
 (市長桂 信雄君登壇)
桂信雄君 12 番目 / 3,176 字
◎市長(桂信雄君) ただいま上程をされました一般会計補正予算その他の諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。
 まず,議案第1号 平成4年度札幌市一般会計補正予算でありますが,経済費の商工費50億円は,景気の低迷が長期化している中にありまして,今後,さらに増加するものと考えられます市内中小企業の資金需要に対応するため,さきの定例市議会での補正予算におきまして創設いたしました経営安定特別資金を追加するものであります。
 なお,当初,ことしの12月末を予定しておりました当該資金の融資期限を来年3月末まで延期することとしております。
 次に,債務負担行為についてでありますが,これは,現在,建設を進めております地下鉄東豊線延長部の末端駅となります福住駅にバスターミナルを設置するに当たりまして,周辺土地利用の高度化を図るため,民間施行の商業ビル開発に合わせた複合ビルとして一体的に整備を行いますことから,当該バスターミナル部分の買収につきまして債務負担行為を設定するものであります。
 次に,議案第2号 平成4年度札幌市高速電車事業会計補正予算でありますが,これは,老朽化した自動出改札装置の更新及び東豊線延長開業時に実施予定の直接カード方式に対応した出改札装置の設置を行うに当たりまして,発注後,設置までに相当の日数を要しますことから,債務負担行為を設定し,来年度の事業の推進に万全を期するものであります。
 次に,議案第3号は,札幌市の休日を定める条例及び札幌市職員の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例案であります。
 これは,本市におきまして,土曜閉庁方式による完全週休二日制を導入するためのものであります。週休二日制につきましては,近年の社会経済情勢の変化に伴い,労働時間の短縮が重要な政策課題として位置づけられておりますことから,国・地方を問わず,わが国全体としてその導入に取り組まなければならない現状にあります。
 本市におきましても,国の方針に沿い,労働時間の短縮を図る方策として週休二日制を導入するために,平成2年10月から閉庁方式による4週6休制を実施し,さらに,本年9月からは,原則として閉庁することができない職場で変則的な勤務に従事している職員につきまして,完全週休二日制に相当する勤務体制の試行を実施しており,現在まで順調に推移してきております。
 一方,国や全国の自治体の状況を見ますと,国におきましては,本年5月から完全週休二日制を導入しており,これを受けて,全国の自治体におきましては,完全週休二日制をすでに導入し,あるいは導入する方針を決めている団体は,本年12月の議会に条例案を提出する予定の自治体を含めますと77%に達する状況となっております。また,民間企業におきましても,完全休業による週休二日制が著しく普及している状況にあります。
 そこで,これらの状況や昨年の本市人事委員会の勧告における意見等を踏まえますと,本市におきましても,公務の円滑な運営を図りつつ土曜閉庁方式による完全週休二日制を導入することが適当と判断し,すべての土曜日を本市の休日とするとともに,これに合わせて職員の勤務時間等の勤務条件について所要の改正を行うため,本案を提出したものであります。
 次に,議案第4号は,札幌市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部を改正する条例案であります。
 わが国は,これまで大量生産・大量消費を基調とする経済規模の拡大,産業構造の高度化等による発展を続けてまいりましたが,それは,反面において,廃棄物をますます増加させるとともに多種多様な廃棄物の排出をもたらす結果となり,特に,大都市におきましては,最終処分場等の廃棄物処理施設の確保が一層困難となっているほか,廃棄物の不法投棄等の不適正な処理が増加するなど,廃棄物問題は,重大かつ深刻な社会問題となってきております。
 また,今日の廃棄物の処理につきましては,焼却や埋立てという従来の処理方法にとどまらず,地球環境の保全や資源保護の観点に立った総合的かつ効果的な施策の展開が求められておりますことから,昨年,国は,廃棄物の処理及び清掃に関する法律を全般にわたって見直し,現状に即応した廃棄物の適正な処理を確保するための積極的な施策の推進を図ることといたしました。
 そこで,本市におきましても,増大する廃棄物をできるだけ減量するとともに,廃棄物の一層の適正な処理を確保する必要があること,また,廃棄物問題に対する市民の関心もきわめて高いことなどから,このたび札幌市廃棄物の処理及び清掃に関する条例を抜本的に見直し,題名も含めて全部改正することとしたものであります。以下,この条例案の主な点につきましてご説明申し上げます。
 その第1は,条例の目的でありまして,この条例は,法の具体的な運用のための規定にとどまらず,法の精神をさらにもう一歩進め,清潔な生活環境の保全と公衆衛生の向上に加えて,資源が循環して利用される社会の形成を図ることにより,市民の健康で快適な生活を確保することを目的としております。
 第2は,関係者の責務でありまして,廃棄物の減量及び適正な処理の確保のために市,事業者及び市民がそれぞれ責務を有することを明らかにし,3者が相互に協力し合って目的を達成することとしております。
 第3は,廃棄物減量等推進審議会に関することでありまして,本市における廃棄物の減量及び適正な処理に関する事項を審議するための機関として札幌市廃棄物減量等推進審議会を設置し,広く意見を求めることとしております。
 第4は,廃棄物の減量の推進に関することでありまして,廃棄物の発生の抑制,再利用の促進等による廃棄物の減量を推進するために,市,事業者及び市民が果たすべき役割を具体的に定めております。
 第5は,大規模建築物の所有者等の義務に関することであります。
 これは,事業系廃棄物の減量及び適正な処理を推進するため,大規模建築物の所有者に対して,廃棄物管理責任者の選任並びに事業系廃棄物の減量及び適正な処理に関する計画書及び実績報告書の提出を義務づけるとともに,大規模建築物の建設者に対して,廃棄物の保管場所等の設置基準の遵守及び当該保管場所等の事前の届け出を義務づけるものであり,これらに違反した場合には,改善勧告及び公表を行うことができることとしております。
 第6は,適正処理困難物の抑制に関することでありまして,市長が,独自に,本市の一般廃棄物の処理に関する設備及び技術に照らし,適正な処理が困難となっている物を指定した上,その製造事業者等に対し,回収措置等の協力を要請できることとしております。
 次に,議案第5号は,札幌市都市公園条例の一部を改正する条例案であります。
 本市では,平成5年度から,全国大会レベルの競技会等を開催できる一定の体育施設において,当該施設の用途または目的を妨げない限度で広告物の表示を認めることとし,これにより見込まれる収入をスポーツ振興基金等の財源とする計画で事務を進めているところであります。
 本案は,その一環として,円山総合運動場など一定の有料公園施設についても広告物を表示できるようにするため,所要の改正を行うものであります。
 このほか,議案第6号につきましては,議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。
 なお,報告第1号及び報告第2号は,調停及び工事請負契約金額の変更にかかわる専決処分の報告であります。
 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。
 よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
見延順章君 13 番目 / 57 字
○議長(見延順章君) 次に,議案第7号及び議案第8号の2件の提案説明を求めます。生駒正尚君。
 (生駒正尚君登壇)
(発言者未割当) 14 番目 / 2,192 字 発言者未割当
◆生駒正尚君 私は,ただいまから,日本共産党の9名の議員を代表して,今回,私ほか8名が共同で提出した議案第7号 札幌市都市公園条例等の一部を改正する条例案及び議案第8号 札幌市在宅老人介護手当支給条例案について,提案の趣旨を簡潔に説明いたします。
 まず,議案第7号であります。
 この条例案は,学校週五日制の実施に伴って,児童や生徒が自主的に文化・スポーツや自然に親しみ有意義に休日を過ごすための環境整備として,休日となる土曜日には,本市の施設の無料化を図ろうとするものであります。
 学校五日制は,子供たちの生活にゆとりを取り戻し,父母,地域住民との豊かなふれ合いの場をつくり出していこうとするものですが,本市の場合,そのための社会教育・文化・スポーツ施設の整備が急がれております。あわせて,現在ある施設においても,せめて休みとなる土曜日には,子供たちが伸び伸びと遊び,学び,活動できるように使用料の無料化が必要と考えるものであります。その必要性については,学校週五日制実施に当たって,父母からの要望,意見にもあらわれておりますし,現場教師からも強い要望が出されていることでも明らかであります。
 他都市の実施状況を見ましても,12政令都市中すでに8市で無料化を実施しており,未実施は,本市を含めて4市のみでありますから,無料化は全国的な趨勢ともなっております。このような状況のもとで,本市においても,市民の願いにこたえて本市施設使用料の無料化を図るべく本案を提出いたしました。
 本条例案は,無料化の対象となる施設を特定するために,札幌市都市公園条例,札幌市体育施設条例,札幌市青少年科学館条例など三つの条例の一部改正を内容としております。また,使用料を無料とする対象者及び範囲は,学校週五日制により休日となる土曜日に,該当施設を利用する小学生・中学生・高校生が個人的に利用する場合としております。
 なお,条例施行日は,実施に当たっての準備期間が十分とれるように,来年の2月1日としております。
 次に,議案第8号についてであります。
 本条例案は,札幌市内で在宅3ヵ月以上の寝たきりの高齢者や痴呆症のお年寄りを介護している世帯に対して,月額2万円の介護手当の支給を実施しようとするものであります。
  この条例案は,本年6月議会にも提出をし,残念ながら否決されたものではありますが,いま介護手当は,市民にとって切実かつ重要な要望となっていますことから,ここにあらためて提出したものであります。
 市内の寝たきり老人は,本年4月1日の推計で745人,痴呆性老人は534人ですから,全員を対象としても,それにかかる費用は平年度で3億円余であります。
 東京都が月額4万円を支給しているのを初め,政令指定都市のほとんどが1万円前後の介護手当を支給していること,また,大都市で介護手当を支給していないのが札幌,大阪,福岡の3市のみとなっていることも,すでにご承知のとおりであります。痴呆性老人の世帯への介護手当についても,京都市が実施に踏み切ったことにより,政令指定都市中未実施は,同じ3市のみとなっております。
 国や道の調査によっても,高齢者の多くは,住みなれた家で暮らし続けたいと望んでいますが,日常生活に介護が必要となった場合,家族の負担がきわめて大きいものがあります。在宅の寝たきりや痴呆症のお年寄りを介護している家庭の実態は,配偶者やお嫁さん,娘さんなどの献身的な介護によって何とかやっているというのが現状です。お年寄りがお年寄りを介護する,病弱のお年寄りが介護するということが実際に起こっております。
 こうした状況のもとで介護手当が支給されれば,これらの家庭の重い負担の一部であっても,それを緩和することができます。ショートステイの利用やかわりの介護人を頼むことができるようになり,肉体的・精神的にも一息つくことも可能となるでありましょう。
 在宅介護の充実のために,ホームヘルパーの増員,デイ・サービス,ショートステイなどさまざまな事業の充実が必要となっておりますが,これらの施策がなかなか進んでいない現実を踏まえるならば,家庭での介護を直接に援助,激励する介護手当の支給が急がれていると考えるものでありますが,本条例案は,こうした介護の大きな負担を背負いながら,大変だが最後まで介護したいと頑張っている家族の切実な願いにこたえ,その労苦をねぎらうとともに,ひいては,介護されるお年寄りの福祉向上につながるものとして,65歳以上の寝たきり老人や痴呆症の高齢者を在宅介護している世帯に,所得制限なしで介護手当を支給しようとするものであります。
 以上,議案第7号及び議案第8号についての提案の趣旨と内容について申し上げました。同僚議員各位に,市民の切実な願いを内容とした二つの条例案,すなわち学校週五日制にかかわり休みとなる土曜日に,子供たちが利用する本市の各種施設使用料の無料化を内容とする議案第7号 札幌市都市公園条例等の一部を改正する条例案及び寝たきりや痴呆症の高齢者を介護している世帯に月額2万円の介護手当を支給しようという議案第8号 札幌市在宅老人介護手当支給条例案に対するご賛同をお願いし,私の提案説明といたします。ご清聴ありがとうございました。(拍手)
見延順章君 15 番目 / 98 字
○議長(見延順章君) お諮りをいたします。
 ただいま説明のありました議案8件につきましては,議事の都合上その議事を延期いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
見延順章君 16 番目 / 37 字
○議長(見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
見延順章君 17 番目 / 115 字
○議長(見延順章君) お諮りをいたします。
 本日の会議はこれをもって終了し,明12月3日から7日までは議案調査等のため休会とし,12月8日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
見延順章君 18 番目 / 37 字
○議長(見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました,
見延順章君 19 番目 / 26 字
○議長(見延順章君) 本日は,これで散会いたします。