会議録の点検ビューア(スナップショット)点検の入口一覧課題と会議録の結びつけ方全文検索(サンプル)収蔵原本(サンプル)製品ではありません。2026-09-02 時点の書き出しで、以後の更新を反映しません。全文検索・収蔵原本の照合はサンプルのみで、実際に検索したり全日程を照合したりはできません。

札幌市議会 会議録検索システム(平成9年第1回定例会 1997-02-20 第1号)

1997-02-20/発言 24 件 / 原本(札幌市議会)

本文をそのまま出しています。要約も抜粋もしていません。
柴田薫心君 1 番目 / 65 字
○議長(柴田薫心君) ただいまから,本日をもって招集されました平成9年第1回札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の会議を開きます。
柴田薫心君 2 番目 / 27 字
○議長(柴田薫心君) 出席議員数は,69人であります。
柴田薫心君 3 番目 / 42 字
○議長(柴田薫心君) 本日の会議録署名議員として村山優治君,高橋重人君を指名します。
柴田薫心君 4 番目 / 31 字
○議長(柴田薫心君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
入江一郎君 5 番目 / 137 字
◎事務局長(入江一郎君) 報告いたします。
 監査委員から,監査報告8件が提出されましたので,各議員控室に配付いたしました。
 本日の議事日程,請願・陳情受理付託一覧表及び陳情取下げ一覧表は,お手元に配付いたしております。
 以上でございます。
 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
柴田薫心君 6 番目 / 167 字
○議長(柴田薫心君) これより議事に入ります。
 ここで,日程に追加いたしまして,議席の一部変更の件を議題といたします。
 本件につきましては,会議規則第4条第3項の規定により,当職からお諮りいたします。
 各位のお手元に配付の議席表のとおり議席の一部を変更いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 7 番目 / 37 字
○議長(柴田薫心君) ご異義なしと認めます。よって,さよう決定されました。
柴田薫心君 8 番目 / 58 字
○議長(柴田薫心君) 次に,日程第1,会期の件を議題といたします。
 (大越誠幸君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
柴田薫心君 9 番目 / 17 字
○議長(柴田薫心君) 大越誠幸君。
(発言者未割当) 10 番目 / 83 字 発言者未割当
◆大越誠幸君 会期設定の動議を提出いたします。
 すなわち,本定例会の会期を本日から3月27日までの36日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 11 番目 / 106 字
○議長(柴田薫心君) ただいまの大越議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。
 動議のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 12 番目 / 60 字
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は,本日から3月27日までの36日間と決定されました。
柴田薫心君 13 番目 / 96 字
○議長(柴田薫心君) 次に,日程第2,議案第1号から第49号までの49件を一括議題といたします。
 いずれも市長の提出によるものです。
 提案説明を求めます。桂市長。
 (市長桂 信雄君登壇)
桂信雄君 14 番目 / 9,716 字
◎市長(桂信雄君) ただいま上程をされました平成9年度予算を中心とする諸案件の説明に先立ちまして,市政を執行するに当たっての基本的な考え方につきまして,一言所信を申し述べさせていただきたいと存じます。
 本年は,本市が政令指定都市に移行し,区制を採用してから25年を迎える節目の年でありますが,11月には清田区が誕生し,いよいよ10区体制へと成長を遂げてまいります。
 現在,我が国においては,行政改革や地方分権の推進,規制緩和や経済構造の転換などといった社会システムが大きく変わる具体的な兆しが見られるなど,日本の社会全体が21世紀に向けて動き始めております。
 札幌市は,このような社会経済情勢の変化等も踏まえ,北の理想都市サッポロの実現に向け,現行の第3次長期総合計画にかわる,21世紀初頭を計画期間とする新たな長期総合計画の策定を本格的に進めているところであります。したがいまして,本市が,来るべき21世紀においても一層の飛躍を遂げていけるよう,第3次5年計画の2年次目として,この計画を着実に推進し,市民のだれもが安心して暮らすことができ,個性と魅力にあふれ,活力に満ちた,質の高い街づくりを進めていくこととしているものであります。
 次に,平成9年度の予算編成方針につきましてご説明申し上げます。
 平成9年度の経済見通しについては,景気の回復が期待されているところではありますが,最近の株安,円安に象徴されるように依然として不透明な状況にあります。
 本市の財政においても,市税等の一般財源が低い伸びにとどまると見込まれるなど,財源面での厳しさが増す一方で,国民健康保険事業及び交通・高速電車事業の健全化を着実に進めていく必要があること,市債の償還がこれから本格化すること,さらに高齢化社会への対応など多くの財政需要を抱えており,従前にも増して厳しい財政状況にあるものと認識しております。
 したがいまして,歳出面では,事務事業全般にわたっての見直しや再構築を行うなど,新行政改革大綱に基づいて,引き続き行政改革を職員一丸となって積極的に推進するとともに,歳入面では,市税などにつきまして収入率の向上に努めるなど,できる限りの財源確保を図ることとした上で,各種施策の優先順位の厳しい選択を行い,従来以上に限られた財源の重点的な配分を行ったところであります。
 このような厳しい財政環境の中ではありますが,平成9年度が第3次5年計画を軌道に乗せる重要な年であることを踏まえまして,福祉・保健医療の充実や防災体制・防災対策の強化など,この計画に盛り込んだ各施策を着実に推進していくとともに,市民生活の各分野にわたりバランスのとれた予算になるよう心がけたところであります。
 その結果,平成9年度の各会計当初予算の規模は,公債会計を除きまして,一般会計 8,361億 5,000万円,特別会計 3,337億 1,520万円,企業会計 3,490億 7,650万円,合計で1兆 5,189億 4,170万円となり,これを平成8年度当初予算と比較しますと,その伸び率は,一般会計 0.4%の増,特別会計10.1%の増,企業会計 4.8%の増,合計で 3.4%の増となるものであります。
 次に,議案第1号から第18号までの各会計予算の内容につきまして,市政執行の目標として定めております六つの施策の柱に従い,その主要なものにつきまして逐次ご説明を申し上げます。
 その第1は,自然と調和するさわやかなまちサッポロに向けての施策であります。
 まず,環境保全対策の充実についてでありますが,環境基本条例の理念の実現に向けて,環境保全に関する総合的な計画である環境基本計画を策定するほか,自動車排ガスの低減を図るためアイドリング・ストップ運動を推進するとともに,環境保全の啓発等を図るシンポジウムを開催するなど,環境保全対策を積極的に進めることにしております。
 また,ごみの減量やリサイクルの推進につきましては,大型ごみの減量や排出労力の軽減等を図るため,家庭系大型ごみの収集方法を,現行のごみステーション方式から戸別収集方式へ移行させるとともに,リサイクルプラザを建設するための実施設計を行うことにしております。また,ごみ処理体制の充実を図るため,第5清掃工場の建設に着手するほか,発寒破砕工場の建設を引き続き進めるなど,ごみ処理施設の整備を行うことにしております。
 次に,都市緑化の推進につきましては,引き続き公園等の整備を進めるとともに,川下公園において温泉を利用した健康運動施設の建設に着手するほか,新しい緑の基本計画を策定することにしております。
 さらに,雪対策の推進につきましては,雪さっぽろ21計画に基づき,幹線道路や通学路等の排雪強化など除排雪水準の向上を図るとともに,創成東流雪溝や都心北融雪槽の供用を開始するなど,雪対策施設のより一層の充実を図ることにしております。
 次に,上下水道の整備につきましては,それぞれ整備計画の2年次目として各施設の整備に努めることにしており,特に,水道事業では老朽化した藻岩第1幹線を緊急時に飲料水と消火用水を確保するための耐震管路として整備するなど,防災対策施設の整備にも力を入れることにしております。
 その第2は,ともに支えあうあたたかなまちサッポロに向けての施策であります。
 まず,防災対策の強化につきましては,だれもが安心して暮らせる災害に強い街づくりのため,引き続き新たな地域防災計画の策定を進めるとともに,災害時には避難場所や救護活動の拠点となる公共施設や道路,橋梁,地下鉄などのライフラインについて耐震診断を行い,必要な耐震補強整備を順次行うことにしております。また,小・中学校体育館の新築・改築に合わせて,災害時における避難住民等の集会室やシャワー室,トイレの確保にも資するクラブハウスや,防災用資機材を保管する備蓄庫を新たに整備することにしております。この結果,防災関連予算につきましては,企業会計分も含めて前年度比96%増と大幅な伸びを確保したものであります。
 次に,福祉・保健医療の充実につきましては,だれもが健康で生きがいを持って暮らせるように,高齢者保健福祉計画など福祉にかかわる各計画を積極的に推進することにしております。特に,高齢者保健福祉計画につきましては,実施の4年次目として,ホームヘルプサービス事業の充実など,前年度比36%増と大幅な事業費の増額を図りました。また,在宅障害者の社会参加を促進するため,心身障害者等に対する交通費助成制度の充実や,心身障害者小規模授産施設及び精神障害回復者小規模共同作業所の運営費補助金の増額を図るとともに,現在の仲よし子ども館事業を質的に転換し,家庭での育児力の向上を目的とする地域子育て支援事業を新たに実施するほか,時間延長型保育サービス事業の実施園をふやすなど,子育て支援のための事業の拡充を図ることにしております。
 さらに,総合交通対策の推進につきましては,公共交通機関のダイヤや料金情報を提供する公共交通情報システムを開発するなど,人に優しい交通対策を引き続き積極的に推進することにしております。
 その第3は,市民の個性が輝くまちサッポロに向けての施策であります。
 まず,芸術文化の振興につきましては,建設を進めている札幌コンサートホールが本年7月にオープンする予定であるほか,札幌芸術の森については,第3期整備計画の後期事業として,造形館の建築や野外美術館の拡張を引き続き進めることにしております。
 次に,スポーツ・レクリエーションの充実につきましては,2002年ワールドカップサッカーの開催に向けて,本市のスポーツ・イベント施設の核として,プロ野球などにも対応でき,一年を通じた利用が可能な全天候型多目的施設を建設するための実施設計や用地取得等を行うほか,白旗山距離競技場の通年利用を図るためサッカーグラウンドの造成等を行うことにしております。また,建設を進めているコミュニティドームについては,本年6月にオープンする予定であります。
 さらに,学校教育の充実につきましては,良好な教育環境を維持するため,小学校1校の全面改築や中学校1校の新築を行うほか,学校プールや格技場について,引き続き計画的な整備を進めていくことにしております。
 次に,社会教育の充実につきましては,生涯学習に対する市民のニーズにこたえるため,全市的な拠点施設となる生涯学習総合センターを建設するための実施設計を行うとともに,青少年活動の一層の促進を図るため,新青少年センターを建設するための実施設計を行うことにしております。
 その第4は,未来へはばたく活力あふれるまちサッポロに向けての施策であります。
 まず,中小企業の振興につきましては,景気の影響を受けやすい中小企業の経営安定化のため,中小企業金融対策資金貸付金の新規枠の確保や貸付条件の改善を図るとともに,大型の物流施設の近代化に対応するため物流近代化資金を創設するほか,中小企業の情報化や高度化による産業振興を目的として,インターネット環境を備えた人材と情報の交流拠点となるネットワーク・プラザを市内中心部に開設することにしております。
 次に,農業の振興につきましては,優良農地の保全と有効利用の促進を図るため,農業振興地域整備計画の見直しを行うとともに,農家等による市民農園の開設を促進するため,モデル市民農園に対して補助を行うことにしております。
 さらに,産業の活性化として,東札幌地区において,経済交流を初めとする多様な交流拠点となるコンベンションセンターや人材育成拠点施設など,導入施設の整備計画を推進することにしております。
 その第5は,世界と結ぶ心ときめくまちサッポロに向けての施策であります。
 まず,風格ある都市空間の整備につきましては,国際都市さっぽろの玄関口にふさわしい都市空間を創出するため,札幌駅北口駅前広場の供用を開始するほか,札幌駅南口駅前広場の実施設計を行うことにしております。また,公共交通機関の充実として,地下鉄東西線の延長工事を引き続き行うほか,延長終点駅バスターミナルの建設に着手することにしております。
 なお,交通事業の経営健全化計画を着実に推進するため,一般会計から交通事業会計に3億 100万円を,高速電車事業会計に 112億 7,500万円をそれぞれ繰り出すことにしております。
 次に,国際交流の推進につきましては,世界の平和と安全の確保に寄与するため,世界各国から政府高官や軍縮問題専門家等を招き,本年7月に国連軍縮札幌会議を開催するとともに,平成10年1月にハルビン市において開催される第8回北方都市市長会議や冬の国際見本市等に参加するほか,ミュンヘン市との姉妹都市提携25周年を記念して親善訪問団の派遣・受け入れ等の事業を実施することにしております。
 次に,広域行政の充実につきましては,札幌広域圏組合の事業に積極的に協力するとともに,同組合の基金に引き続き出資することにしております。
 その第6は,市民とつくるみんなのまちサッポロに向けての施策であります。
 まず,地域活性化の推進につきましては,コミュニティ施設の整備として,苗穂・本町地区の地区センターの建設に着手するとともに,引き続き拓北・あいの里地区の地区センターの建設を進めるほか,白石西地区に連絡所・地区会館を新設することにしております。
 次に,市民参加の推進につきましては,市民の皆様から市政に関する自由な提言をしていただくため,街づくりサッポロ会議を引き続き開催することにしております。
 さらに,市民サービスの充実として,市民への情報提供や公共施設の利用予約ができる地域コミュニティ情報システムの整備を進めるほか,本年11月の豊平区の分区に合わせ,新区役所を保健センター,消防署及び地区図書館の複合施設としてオープンさせるとともに,新区役所前に市民交流広場を整備することにしております。
 以上で,市政執行の目標とこれに基づく主要施策についての説明を終わり,次に,歳入の主なものにつきましてご説明を申し上げます。
 まず,市税につきましては,特別減税の廃止や税制改正に伴う税源移譲による増収,土地にかかわる固定資産税及び都市計画税の負担緩和措置による減収などから,前年度比 3.1%増の 2,945億円を計上しております。しかしながら,特別減税の廃止による影響を除いた実質的な伸び率は, 1.1%増と極めて低い伸び率となっております。
 次に,地方交付税につきましては,平成9年度の地方財政計画等を勘案して,前年度比 7.3%増の 1,170億円と見込み,その全額を計上しております。
 次に,市債につきましては,将来的な公債費の増大にも配慮しながら,その有効な活用を図ることとし,地方消費税収入が平年度化していないことに伴う臨時税収補てん債約 103億円を含めて,前年度比14.2%減の約 1,013億円を計上しております。
 以上のほか,その他の歳入につきましても可能な限り計上しているところでありますが,なお不足する財源を補てんするため,財政調整基金30億円を取り崩すことにしております。
 次に,主な料金等の改定についてでありますが,まず保育料については,保育経費の増加による国の基準の改定や他都市の状況等を勘案し,第2子目の軽減率の拡充などを図った上で,平均2.69%増の改定を行うことにしております。
 次に,国民健康保険料につきましては,これまでも可能な限りその軽減に努めてきたところでありますが,平成9年度につきましても,保険料の軽減のために一般会計から約 142億円の繰り入れを行い,1世帯当たりの平均保険料を前年度と同額にするほか,中間所得層の負担を緩和するため,保険料賦課限度額を50万円から51万円に引き上げることにしております。なお,この結果,国民健康保険会計における累積赤字解消分などを含めた一般会計繰入金の総額は,約 241億円となったものであります。
 次に,清掃手数料についてでありますが,先ほどご説明した家庭系大型ごみの戸別収集方式への移行に伴い,大型ごみ戸別収集センターの設置や収集回数の増加など,収集経費の増加が見込まれることから,排出者の受益に応じた負担を求めることとして,新たにこれにかかわる清掃手数料を設定することにしております。
 次に,水道料金及び下水道使用料についてであります。
 水道料金につきましては平成5年度以来,また,下水道使用料につきましては平成4年度以来,それぞれ据え置いてきたところでありますが,今後,施設の維持管理費や企業債元利償還金等の増加が予想されることから,このまま推移いたしますと,適正な事業運営に支障を来すことが懸念される事態となっております。
 そこで,両事業の将来の財政収支について申し上げますと,まず,水道事業につきましては,今後とも質的に一段と信頼性の高い水道の構築を目指し,施設整備事業等を着実に推進するとともに,一層の事業経営の効率化に努め,さらに従前に引き続き一般会計からの財政措置を講じた上で財政収支を見通しますと,新たに料金原価に算入することとした経営基盤強化のための資産維持費を含め,平成12年度末には約 219億円の累積欠損金が見込まれるところであります。
 また,下水道事業につきましては,今後とも普及率の向上,雪対策の推進,枯渇河川のせせらぎ回復等,市民要望に対応した下水道整備を推進するとともに,さらに一層の事業経営の効率化に努めることとした上で財政収支を見通しますと,平成12年度末には約53億円の累積資金不足が見込まれるところであります。
 したがいまして,これらの解消を図るため,水道料金につきましては平均 15.09%,下水道使用料につきましては平均6.45%の改定をお願いするものであります。
 なお,本年4月から消費税率の改定等が行われることに伴い,ただいまの水道料金及び下水道使用料につきまして,あわせて消費税等相当分の改定を行うことにしております。
 以上で,平成9年度各会計予算の説明を終わりますが,予算に計上いたしましたすべての事業につきまして全力を挙げて執行し,市民の負託にこたえてまいる所存であります。
 次に,各会計の予算及び補正予算以外の一般議案につきましてご説明を申し上げます。
 まず,議案第19号,議案第20号,議案第22号から第26号まで及び議案第28号から第36号までは,ただいまご説明いたしました各会計予算に関係するものであり,いずれも以上の説明あるいは議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,これらにつきましての説明は省略させていただきます。
 次に,議案第21号は,札幌市保健所設置条例の全部を改正する条例案であります。
 本市は,これまで1区1保健所体制をとり,各種の地域保健に関する施策を実施してきたところでありますが,近年の急激な人口の高齢化及び出生率の低下,市民ニーズの多様化等を踏まえ,それらに的確に対応できる体制を構築することが急務であると考え,本市の地域保健体制のあり方について,数年にわたり総合的・多角的に検討してまいりました。
 一方,国においても,同様の状況を踏まえ,平成6年に,市町村への権限移譲,保健所の機能強化等を柱とする地域保健対策強化のための関係法律の整備に関する法律を制定し,同法は,一部を除き,本年4月1日から施行されることとなっております。
 本案は,これらを踏まえ,本市としても,同法の施行に合わせて,保健所を広域的・専門的・技術的な地域保健サービスを提供する拠点と位置づけ,1カ所に集約するとともに,地域に密着した,住民に身近な地域保健サービスを提供する拠点として各区に保健センターを設置することとし,その名称,位置等を定めるものであります。
 次に,議案第27号は,札幌市営住宅条例の全部を改正する条例案であります。
 これは,公営住宅制度を取り巻く社会的環境の変化を踏まえ,将来の長寿社会に対応するため,昨年5月に公営住宅法の抜本的な改正が行われたことに伴い,本市におきましても,この法改正の趣旨を踏まえて,市営住宅の管理に関する事項を全面的に見直すものであります。
 主な改正内容でありますが,まず第1に,入居者資格の一つである収入基準について,現在,市営住宅を第1種と第2種の種別に区分し,それぞれに収入基準を定めておりますが,この種別の区分を廃止するとともに,一般世帯については20万円以下,高齢者・障害者世帯等については26万 8,000円以下とし,真に住宅に困窮している方々の居住の安定を図ろうとするものであります。
 その第2は,家賃の設定方法についてでありまして,現在は,各住宅ごとに建設費等を基礎に家賃を定めておりますが,今後は,入居者の収入と住宅の便益に応じて定めることとし,収入の低い方は低廉な家賃が保障される一方,収入の高い方は応分の負担をしていただくものであります。
 その第3は,収入基準を上回る収入のある方に対する措置でありまして,現在の割増賃料の制度から,民間の家賃の算出方法に近い近傍同種の住宅の家賃を基準として家賃を定める方式に変えることとしております。
 その第4は,今回の法改正により,新たに制度化された市営住宅の活用についてでありまして,知的障害者等のグループホーム事業を行う社会福祉法人等に対して,その事業のために市営住宅を使用させることができるようにするなどの規定を設けるものであります。
 なお,この条例は,本年4月1日から施行することとしておりますが,既存の市営住宅につきましては,平成10年度から適用するものであります。
 次に,議案第37号 札幌市児童福祉施設設置条例の一部を改正する条例案は,二十四軒南保育園及び二十四軒夜間保育園を昼夜一体型施設として統合するものであります。
 このほか,議案第38号から第43号までにつきましては,議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。
 なお,報告第1号及び報告第2号は,和解及び調停にかかわる専決処分の報告であります。
 次に,議案第44号から第49号までは,平成8年度予算の補正に関する議案であります。
 まず,議案第44号は,平成8年度札幌市一般会計補正予算であります。
 最初に,歳入歳出予算の補正でありますが,この内容は,第1に,緊急防災対策及び税制改革関連対策が盛り込まれた国の補正予算に伴うものであり,国庫補助の見通しを得た幹線道路や近隣公園などの整備に要する経費,及び後ほどご説明いたします水道事業会計予算の補正に伴う出資金を追加するほか,消費税率の引き上げ等に伴う臨時福祉特別給付金の支給にかかわる委託事務費,及び施設入所者等に対する一時金の支給にかかわる扶助費を追加するものであります。
 補正の内容の第2は,新たに年度内に予算措置の必要が生じた経費を追加するものであり,不足が生じる見込みとなった保育所運営費等の扶助費を追加するほか,全天候型多目的施設整備にかかわる寄附金について,後年次の建設費の財源とするために,これをもって街づくり推進基金の造成を行うものであります。
 以上によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は43億 9,907万 1,000円となり,この財源といたしましては,国庫補助金等の特定財源36億 8,859万 9,000円を充て,差し引き7億 1,047万 2,000円の一般財源につきましては,地方交付税をもって充てるものであります。
 次に,繰越明許費でありますが,これらは,基本設計業務の着手のおくれ,または工事が冬期間となることにより,事業の年度内執行が困難と予想されますことから,それぞれ事業費の一部を翌年度に繰り越すものであります。
 次に,債務負担行為でありますが,これらは,国庫債務負担行為による公共事業の追加に伴い,また本市単独事業としてのいわゆるゼロ市債として,道路新設改良事業等につきまして債務負担行為を設定するものであります。
 次に,議案第45号 平成8年度札幌市土地区画整理会計補正予算は,国庫債務負担行為による公共事業の追加に伴い,米里北地区土地区画整理事業等につきまして債務負担行為を設定するものであります。
 次に,議案第46号 平成8年度札幌市国民健康保険会計補正予算は,平成7年度に概算交付された療養給付費負担金の確定に伴う返還金を追加するものであります。
 次に,議案第47号 平成8年度札幌市公債会計補正予算は,このたびの一般会計,水道事業会計及び下水道事業会計の各補正予算に伴う市債を整理するものであります。
 次に,議案第48号 平成8年度札幌市水道事業会計補正予算は,国の補正による緊急防災対策の実施に伴い,緊急貯水槽の整備事業に要する経費,及び当別ダム建設における送水管布設事業の追加にかかわる本市の出資金を追加するものであります。
 次に,議案第49号 平成8年度札幌市下水道事業会計補正予算は,国の補正による緊急防災対策の実施に伴い,管渠布設事業に要する経費を追加するほか,国庫債務負担行為による公共事業の追加に伴い,また本市単独事業としてのいわゆるゼロ市債として,管渠布設事業につきまして債務負担行為を設定するものであります。
 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
柴田薫心君 15 番目 / 166 字
○議長(柴田薫心君) お諮りします。
 ただいま説明のありました議案49件のうち,議案第1号から第38号まで及び議案第40号から第49号までの48件につきましては,議事の都合上,その議事を延期することとし,議案第39号につきましては,これよりその議事を続行いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 16 番目 / 110 字
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
 これより,議案第39号に対する質疑に入りますが,通告がありませんので,質疑を終結いたします。
 (大越誠幸君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
柴田薫心君 17 番目 / 17 字
○議長(柴田薫心君) 大越誠幸君。
(発言者未割当) 18 番目 / 88 字 発言者未割当
◆大越誠幸君 委員会付託の動議を提出いたします。
 すなわち,ただいま議題とされております議案第39号を建設委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 19 番目 / 106 字
○議長(柴田薫心君) ただいまの大越議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。
 動議のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 20 番目 / 47 字
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,議案第39号は建設委員会に付託されました。
柴田薫心君 21 番目 / 191 字
○議長(柴田薫心君) ここで,報告いたします。
 本日,高橋重人君から,会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。
 理事者におかれましては,2月26日までに答弁書を提出されるよう求めます。
 また,本日,松浦 忠君から,同じく文書質問が提出されました。
 理事者におかれましては,2月27日までに答弁書を提出されるよう求めます。
 〔質問趣意書は巻末資料に掲載〕
柴田薫心君 22 番目 / 87 字
○議長(柴田薫心君) お諮りします。
 本日の会議はこれをもって終了し,明2月21日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君 23 番目 / 37 字
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
柴田薫心君 24 番目 / 26 字
○議長(柴田薫心君) 本日は,これで散会いたします。