札幌市議会 会議録検索システム(平成10年第1回定例会 1998-02-24 第1号)
1998-02-24/発言 24 件 / 原本(札幌市議会)
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柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ただいまから,本日をもって招集されました平成10年第1回札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の会議を開きます。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 出席議員数は,64人であります。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 本日の会議録署名議員として馬場泰年君,涌井国夫君を指名します。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
植田英次君
◎事務局長(植田英次君) 報告いたします。 富田新一副議長は,病気療養のため本日から3月9日まで会議を欠席する旨,菅井 盈議員は,所用のため本日の会議を欠席する旨,それぞれ届け出がございました。 監査委員から,監査報告12件が提出されましたので,各議員控室に配付いたしました。 本日の議事日程及び請願・陳情受理付託一覧表は,お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 次に,札幌市選挙管理委員の欠員に伴い,その後任になられました田畑光雄委員から,各位にごあいさつしたい旨の申し出がありますので,ご紹介します。 田畑委員。
(発言者未割当) 発言者未割当
◆田畑光雄君 私は,退職されました加藤隆司委員の後任として,1月1日付をもって補欠されました田畑光雄でございます。 職務遂行のため,微力ではございますが,精いっぱい努力いたしたいと存じますので,ご指導のほどをよろしくお願いいたします。(拍手)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) これより議事に入ります。 日程第1,会期の件を議題といたします。 (武市憲一君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 武市憲一君。
(発言者未割当) 発言者未割当
◆武市憲一君 会期設定の動議を提出いたします。 すなわち,本定例会の会期を本日から3月27日までの32日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ただいまの武市議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は,本日から3月27日までの32日間と決定されました。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 次に,日程第2,議案第1号から第52号までの52件を一括議題といたします。 いずれも市長の提出によるものであります。 提案説明を求めます。 桂市長。 (市長桂 信雄君登壇)
桂信雄君
◎市長(桂信雄君) ただいま上程をされました平成10年度予算を中心とする諸案件の説明に先立ちまして,市政を執行するに当たっての基本的な考え方につきまして,一言所信を申し述べさせていただきたいと存じます。 21世紀の到来を目前に控え,少子高齢化の急激な進展や地球環境問題への関心の高まり,中央省庁再編の動きや財政構造改革の推進など,我が国の政治,経済,社会は大きな転換期のさなかにあります。また,本格的な地方分権の時代を迎え,これからは,地方みずからの責任のもとで,その自立,活性化を図っていくことが求められております。 こうした状況に的確に対応するため,本市では,21世紀の街づくりの指針となる新たな長期総合計画の策定を進める一方,これまでの事業再評価プログラムの取り組みなどを基礎として,新たに,職員数などについての数値目標を掲げる行財政改革推進計画を策定いたしました。 今後は,これに基づき,さらなる改革を進め,一層効率的な行財政運営に努めると同時に,現行の第3次5年計画を着実に推進することにより,市民一人一人が将来に夢や希望を抱きながら,愛着を持って暮らすことができる北の理想都市サッポロの実現に向け努力してまいる所存であります。 次に,平成10年度の予算編成方針につきましてご説明申し上げます。 平成10年度の経済見通しについては,景気の回復が期待されているところではありますが,個人消費の低迷や設備投資の減少などから,依然として不透明な状況にあります。 本市の財政においても,市税等の一般財源が低い伸びにとどまると見込まれるなど,財源面での厳しさが増す一方で,市債の償還がこれから本格化することや高齢化社会への対応など,多くの財政需要を抱えており,引き続き厳しい財政状況にあるものと認識しております。 したがいまして,事務事業全般にわたっての見直しや再構築を行うなど,引き続き行財政改革を職員一丸となって推進するとともに,厳しい地場経済の状況を踏まえた地域経済対策や中長期的な市債残高の動向に配慮しつつ,各種施策の優先順位の厳しい選択を行い,従来以上に限られた財源の重点的な配分を行ったところであります。 このような厳しい財政環境の中ではありますが,平成10年度は,第3次5年計画の3年次目として,福祉・保健医療の充実や防災体制・防災対策の強化など,この計画に盛り込んだ各施策を着実に推進していくとともに,市民生活の各分野にわたりバランスのとれた予算になるよう心がけたところであります。 その結果,平成10年度の各会計当初予算の規模は,公債会計を除きまして,一般会計 8,473億 5,000万円,特別会計 3,364億 1,500万円,企業会計 3,396億 4,200万円,合計で1兆 5,234億 700万円となり,これを平成9年度当初予算と比較しますと,その伸び率は,一般会計1.3 %の増,特別会計 0.8%の増,企業会計 2.7%の減,合計で 0.3%の増となるものであります。 次に,議案第1号から第18号までの各会計予算の内容につきまして,市政執行の目標として定めております六つの施策の柱に従い,その主要なものにつきまして逐次ご説明を申し上げます。 その第1は,自然と調和するさわやかなまちサッポロに向けての施策であります。 まず,環境保全対策の充実についてでありますが,地球環境保全の観点から,低公害車の普及促進を図るため,公用車等に天然ガス車を導入するほか,低公害車導入のための資金貸し付け制度の拡充や,新築する児童会館に太陽光発電システムをモデル事業として設置するなど,環境保全対策を積極的に進めることにしております。 次に,ごみの減量やリサイクルの推進につきましては,瓶・缶及びペットボトルの資源物分別収集を本年10月から全市で実施するとともに,その収集した資源物の売却益の一部をリサイクル普及啓発事業等に充てるため,新たにリサイクル推進基金を設置することにしております。また,ごみ処理体制の充実を図るため,第5清掃工場の建設を引き続き進めるなど,ごみ処理施設の整備を行うことにしており,建設中の発寒破砕工場については本年10月に稼働させる予定であります。 次に,都市緑化の推進につきましては,川下公園の温泉を利用した健康運動施設の建設を初めとして,引き続き公園等の整備を進めるほか,新しい緑の基本計画の策定を終えることにしております。 次に,雪対策の推進につきましては,雪さっぽろ21計画に基づき,パートナーシップ排雪の強化など除排雪水準の向上や,凍結路面対策の推進を図るとともに,市民みずからが行う雪処理に対する支援を強化するため,融雪施設設置資金貸付制度を改善し,市民の金利負担を軽減することにしております。 次に,上下水道の整備につきましては,それぞれ整備計画の3年次目として,各施設の整備に努めるとともに,水道事業において緊急時給水管路として藻岩第1幹線を整備するなど,防災対策施設の整備にも力を入れることにしております。 その第2は,ともに支えあうあたたかなまちサッポロに向けての施策であります。 まず,防災対策の強化につきましては,だれもが安心して暮らせる災害に強い街づくりのため,新たな地域防災計画の策定を終えるとともに,地域の自主防災活動を支援するため,地区別の防災カルテを作成することにしております。また,震災時の体制強化を図る取り組みとして,防災支援システム等の整備を推進するとともに,公共施設や道路,橋梁,地下鉄などのライフラインの耐震診断を行い,必要な耐震補強整備を順次行うことにしております。 この結果,防災関連予算につきましては,企業会計分も含めて前年度比63%増と大幅な伸びを確保いたしました。 次に,福祉・保健医療の充実につきましては,だれもが健康で生きがいを持って暮らせるように,高齢者保健福祉計画など福祉にかかわる各計画を積極的に推進することにしております。特に,高齢者保健福祉計画につきましては,その5年次目として,ホームヘルプサービス事業の充実など,前年度比25%増と大幅な伸びを確保いたしました。さらに,平成12年の介護保険制度の導入に向けて,要介護認定,ケアプラン作成の全区での試行実施など,その準備作業を本格化させることにしております。また,在宅障害者の社会参加を促進するため,精神障害者に対する新たな交通費助成制度の創設や,心身障害者小規模授産施設及び精神障害回復者小規模共同作業所の運営費補助金の増額を図るとともに,時間延長型保育サービス事業の実施園をふやすなど,子育て支援のための事業の拡充を図ることにしております。 次に,総合交通対策の推進につきましては,歩行者と公共交通機関が調和した魅力ある都心環境の実現に向けて,都心循環バスの運行や荷さばき時間の設定などを行う交通実験プロジェクトを推進するとともに,路線バスの利便性向上を図るため,乗降時の負担が少ない超低床ノンステップ・バスの導入に対して新たに補助を行うなど,人に優しい交通対策を引き続き積極的に進めることにしております。 その第3は,市民の個性が輝くまちサッポロに向けての施策であります。 まず,芸術文化の振興につきましては,芸術文化都市さっぽろのシンボルとなっている札幌芸術の森について,第3期整備計画事業として,野外美術館の拡充などを引き続き進めることにしております。 次に,スポーツ・レクリエーションの充実につきましては,2002年ワールドカップサッカーの開催に向けて,本市のスポーツ・イベント施設の核として,プロ野球などにも対応でき,一年を通じた利用が可能な全天候型多目的施設の建設工事に着手するほか,大倉山ジャンプ競技場周辺について,市民利用を促進するとともに,観光拠点としての魅力を一層高めるための再整備事業として,仮称ウインタースポーツミュージアム等の建設工事に着手することにしております。 次に,学校教育の充実につきましては,良好な教育環境を整備するため,中学校1校を新築するとともに,旭丘高校の改築に向けた設計を行い,また,引き続き学校プールや格技場の計画的な整備を進めていくことにしております。 次に,社会教育の充実につきましては,市民が自主的かつ主体的に多種多様な学習活動を行う生涯学習の全市的な拠点施設となる生涯学習総合センターについて,新青少年センター,リサイクルプラザ及び教育研究所との複合施設として整備することとし,その建設工事に着手することにしております。 その第4は,未来へはばたく活力あふれるまちサッポロに向けての施策であります。 まず,中小企業の振興につきましては,景気の影響を受けやすい中小企業の経営安定化のため,中小企業金融対策資金貸付金について,前年度当初予算に比べて約46億円増,融資枠では約86億円増と大幅に増額するとともに,融資期間の延長や融資限度額の引き上げなど,融資条件の緩和を図ることにしております。また,新札幌型産業の創出に向け,産・学・官の連携を促進するためのモデル事業として,北海道大学に技術開発の基礎研究を委託することにしております。 次に,農業の振興につきましては,札幌産農畜産物の消費拡大を図るための支援を行うとともに,農家等による市民農園の開設を促進するため,その施設整備に対して補助を行うことにしております。 次に,産業の活性化として,東札幌地区において,会議や展示,催事の機能を有するコンベンションセンターを整備するとともに,中小企業の人材の育成確保や企業活動の支援を行う人材育成拠点施設を整備することとし,これらの基本設計等を行うことにしております。また,現在の非常に厳しい地場経済の状況を踏まえ,公共事業など普通建設事業において補助事業が大幅に減少したことを考慮し,単独事業についてはできる限りの確保に努めるとともに,施設の修繕,改修などの小額工事についても積極的な予算化により,前年度に比べて増額を図っているところであります。 その第5は,世界と結ぶ心ときめくまちサッポロに向けての施策であります。 まず,風格ある都市空間の整備につきましては,国際都市さっぽろの玄関口にふさわしい都市空間を創出するため,札幌駅南口駅前広場の造成工事に着手することにしております。また,公共交通機関の充実として,平成11年3月の開業オープンを目指して,地下鉄東西線の延長工事や,地下鉄宮の沢駅のバスターミナル,連絡公共通路の建設を引き続き行うことにしております。 なお,交通事業の経営健全化計画を着実に推進するため,一般会計から交通事業会計に3億 1,500万円を,高速電車事業会計に97億円をそれぞれ繰り出すことにしております。 次に,国際交流の推進につきましては,留学生の受け入れ促進と市民との交流のための拠点施設となる仮称留学生交流センターの建設を豊平地区において進めるとともに,北方都市市長会については,平成12年に予定されているスウェーデンのルレオ・キルナ会議に向けた幹事会を本市で開催することにしております。 次に,広域行政の充実につきましては,札幌広域圏組合の事業に引き続き積極的に協力することにしております。 その第6は,市民とつくるみんなのまちサッポロに向けての施策であります。 まず,地域活性化の推進につきましては,コミュニティ施設の整備として,菊水元町地区及び東月寒地区の地区センターの建設に着手するとともに,引き続き,苗穂・本町地区の地区センターの建設を進め,さらに,八軒連絡所・地区会館については,健康づくりセンターとの複合施設として改築することにしております。また,これまで1区 3,000万円の事業費で実施しておりました区のふれあい街づくり事業につきましては,住民主体の街づくりを支援する事業や地域福祉など,全市的な課題を側面から支援する事業に重点を置いて実施することにしております。 次に,市民参加の推進につきましては,地域が抱える課題等について,地域の各種団体の意見交換や話題提供等の機会を提供するコミュニティネットワーク支援事業を新たに実施することにしております。 次に,市民サービスの充実として,本市に関する情報や企業からの情報など各種情報を集約・加工し,情報を媒体とした市民交流の活性化を図るための拠点施設となる市民情報センターの基本設計等を行うことにしております。 以上で,市政執行の目標とこれに基づく主要施策についての説明を終わり,次に,歳入の主なものにつきましてご説明を申し上げます。 まず,市税につきましては,特別減税の実施の影響などにより,前年とほぼ同額の 2,950億円を見込んでおります。 次に,地方交付税につきましては,平成10年度の地方財政計画等を勘案して,前年度比6%増の 1,240億円と見込み,その全額を計上しております。 次に,市債につきましては,行財政改革推進計画において設定した数値目標の達成に向け,おおよそ10年後をめどに市債残高を減少軌道に修正するため,前年度比8%減の 932億円に抑制することにしております。 以上のほか,その他の歳入につきましても可能な限り計上しているところでありますが,なお不足する財源を補てんするため,財政調整基金30億円を取り崩すことにしております。 次に,主な料金等の改定についてでありますが,まず,国民健康保険料につきましては,平成10年度においても,保険料の軽減のために一般会計から約 142億円の繰り入れを行い,1世帯当たりの平均保険料を前年度と同額にするほか,中間所得層の負担を緩和するため,保険料賦課限度額を51万円から52万円に引き上げることにしております。 なお,この結果,国民健康保険会計における累積赤字解消分などを含めた一般会計繰入金の総額は約 254億円となったものであります。 次に,高等学校授業料につきましては,道立高等学校と同額の改定をするものでありまして,その内容は,平成11年度以降の入学者にかかわる授業料を,全日制にあっては月額 8,200円から 9,000円に,定時制にあっては月額 1,100円から 1,200円にそれぞれ改定することとし,平成10年度の入学者にかかわる授業料については,経過措置として,全日制にあっては月額 8,700円,定時制にあっては月額 1,150円に改定するものであります。 以上で平成10年度各会計予算の説明を終わりますが,予算に計上いたしましたすべての事業につきまして全力を挙げて執行し,市民の負託にこたえてまいる所存であります。 次に,各会計の予算及び補正予算以外の一般議案につきましてご説明を申し上げます。 まず,議案第22号から第24号まで,議案第26号から第28号まで,議案第30号,議案第32号から第34号まで及び議案第36号から第38号までは,ただいまご説明いたしました各会計予算に関係するものであり,いずれも以上の説明あるいは議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,これらにつきましての説明は省略させていただきます。 次に,議案第19号は,札幌市事務分掌条例の一部を改正する条例案であります。 これは,総合的かつ効率的な行政組織体制の構築を目的として局の統合を行うものでありまして,介護が必要な高齢者などに対する保健と福祉のサービスを一体的に提供するため,民生局と衛生局を統合して保健福祉局を,また,市街地整備や住環境整備などを一体的に進めるため,都市整備局と建築局を統合して都市局をそれぞれ新設するものであります。このほか,市民局,民生局及び教育委員会で分掌しておりました児童に関する事務を保健福祉局に,また,市民局及び教育委員会で分掌しておりました青年に関する事務を教育委員会にそれぞれ一元化することにしております。 なお,議案第20号 札幌市勤労青少年ホーム条例及び札幌市青少年センター条例の一部を改正する条例案及び議案第21号 札幌市児童会館条例の一部を改正する条例案は,ただいまご説明いたしました事務の一元化に伴い,これらの施設の所管を変更するものであります。 次に,議案第25号は,札幌市時計台条例案であります。 これは,現在,修復工事を進めております時計台につきまして,これを機に,公の施設として設置することとし,施設内の展示物を充実させるとともに,2階ホールを多目的利用ができる場として提供するなど,その一層の活用を図ることにするものであります。また,時計台の観覧等につきましては,展示物の充実を図ることによる維持管理経費の増等を考慮して,有料化することにしております。 なお,この施設は,本年10月にオープンする予定であります。 次に,議案第29号 札幌市道路附属物自動車駐車場条例及び札幌市駅前広場条例の一部を改正する条例案は,札幌駅北口広場の総合整備に伴い,今後これを道路法等の関係法令に基づき道路として管理するため所要の改正を行うとともに,この広場に設置する地下駐車場について,その駐車料金の額等を定めるものであります。 なお,この駐車場は,本年4月1日に供用を開始する予定であります。 次に,議案第31号は,札幌市都市景観条例案であります。 これは,本市がこれまで実施してきた都市景観にかかわる各種の施策をさらに一層発展させ,札幌の景観特性を生かした個性的で魅力的な都市景観の形成を市域全体で総合的に推進していくため,新たに条例を制定するものであります。 その主な内容でありますが,総合的な都市景観に関する施策の推進として,都市景観基本計画の策定や公共事業等における先導的役割などを定めるとともに,景観形成上,重要な地区を都市景観形成地区として指定した上で,建築物や工作物,広告物のデザインや色彩等について必要な助言・指導を行うことにより,良好な景観形成がなされるように誘導を行うものであります。さらに,地域の歴史や文化を伝える建築物等を都市景観重要建築物等として指定し,その保存・活用を図り,また,市民の創意と工夫による身近な景観形成への取り組みを推進するため,都市景観協定や表彰,助成の制度を設けるほか,都市景観の形成に関する重要事項を調査・審議するため,都市景観審議会を設置するものであります。 次に,議案第35号は,札幌市定山渓自然の村条例案であります。 これは,自然と親しむ多様な活動を通じて,市民の自然に対する関心と理解を深めるとともに,市民の健康の増進及び交流の促進を図ることを目指す施設として,南区に定山渓自然の村を設置するものであります。この施設は,宿泊機能を有するコテージ,常設テント及びテントサイトのほか,管理棟,学習棟,炊事棟などを備えております。この施設は,本年6月27日にオープンする予定であります。 次に,議案第39号 札幌市職員の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例案は,本市における業務の大半が年度を単位として執行されていること等を考慮し,職員の年次休暇の付与単位を暦年から年度に改めるものであります。 次に,議案第40号 札幌市区民センター条例の一部を改正する条例案は,現在改修をしております清田コミュニティセンターにつきまして,これを廃止した上で,新たに清田区民センターとして設置するためのものであります。 なお,区民センターとしての開館は,本年4月上旬の予定であります。 次に,議案第41号 札幌市児童福祉施設設置条例等の一部を改正する条例案は,児童福祉法の改正により,保育所への入所の仕組みが改められたこと等に伴い,関係条例について所要の改正を行うものであります。 次に,議案第42号 札幌市老人ホーム条例の一部を改正する条例案は,公営住宅法施行令の改正に伴い,軽費老人ホームの利用資格について所要の改正を行うものであります。 次に,議案第43号から第45号までは,いずれも工事請負契約締結の件であります。 まず,議案第43号及び議案第44号は,仮称第5清掃工場工場棟の受入部及び焼却部の新築にかかわる主体工事でありまして,工場棟の規模は,鉄骨鉄筋コンクリートづくり一部鉄骨づくり地下1階地上7階建てで,延べ面積は,受入部が1万 9,914平方メートル,焼却部が1万 5,195平方メートルであります。 次に,議案第45号は,同工場棟に隣接する煙突の新築にかかわる主体工事でありまして,その構造は鉄筋コンクリートづくりで高さ87.5メートルであります。 以上3件の工事請負契約のうち,議案第43号及び議案第44号につきましては一般競争入札により,また,議案第45号につきましては地方自治法施行令第 167条の規定による指名競争入札により,各議案記載の請負業者が契約の相手方となりましたので,このたび,それぞれ請負契約を締結しようとするものであります。 次に,議案第52号は,工事等委託契約の相手方の変更にかかわる専決処分承認の件であります。 これは,平成9年第2回臨時市議会で議決をいただきました仮称手稲東バスターミナル建設工事等にかかわるものでありまして,このバスターミナルにつきましては,商業施設等との複合施設として建設することとし,商業施設を建設する株式会社丸井今井にその工事等を委託しておりましたが,このたび,同社から,経営再建に伴い,この商業施設にかかわる事業を継続することが厳しい状況となり,この事業から撤退したい旨の申し入れがありました。 そこで,本市の第三セクターも含め,この商業施設にかかわる事業を担うことができるところに引き継ぐことについて,急遽,検討を始めたところでありますが,地下鉄東西線延長部の開業に合わせてバスターミナルの供用を開始するためには,建設工事を継続して進める必要があること,また,商業施設の建設については,建設省所管の補助事業となっているため,事業主体の変更を早期に措置する必要があることから,当面の措置として,現在建設工事を行っている大成建設株式会社を事業主体とするとともに,これに合わせて,バスターミナルの建設工事等にかかわる契約の相手方を同社に変更することとし,去る2月13日に市長において専決処分を行いましたので,これを報告し,承認を求めるものであります。 このほか,議案第46号から第48号までにつきましては,議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。 なお,報告第1号及び報告第2号は,調停及び工事請負契約金額変更にかかわる専決処分の報告であります。 次に,議案第49号から第51号までは,平成9年度予算の補正に関する議案であります。 まず,議案第49号は,平成9年度札幌市一般会計補正予算であります。 最初に,歳入歳出予算の補正でありますが,この内容は,第1に,特別減税の実施等が盛り込まれた国の補正予算に伴うものであり,臨時福祉特別給付金の支給にかかわる委託事務費及び施設入所者等に対する一時金の支給にかかわる扶助費を追加するものであります。 補正の内容の第2は,新たに年度内に予算措置の必要が生じた経費を追加するものであり,不足が生じる見込みとなった生活保護費等の扶助費を追加するほか,財団法人原田冬季スポーツ振興会の解散による残余財産の寄附に伴い,本市におけるスポーツの普及振興に資するために,これをもってスポーツ振興基金の造成を行うものであります。 以上によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は37億 6,896万 2,000円となり,この財源といたしましては,国庫負担金等の特定財源25億 5,996万 2,000円を充て,差し引き12億 900万円の一般財源につきましては,市税をもって充てるものであります。 次に,繰越明許費でありますが,これらは事業用地の取得に時間を要したことなどにより,事業の年度内執行が困難と予想されますことから,それぞれ事業費の一部を翌年度に繰り越すものであります。 次に,債務負担行為でありますが,これらは,国庫債務負担行為による公共事業の追加に伴い,道路新設改良事業等につきまして債務負担行為を設定するものであります。 次に,議案第50号 平成9年度札幌市土地区画整理会計補正予算及び議案第51号 平成9年度札幌市下水道事業会計補正予算は,一般会計と同様,国庫債務負担行為による公共事業の追加に伴い,債務負担行為を設定し,または変更するものであります。 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) お諮りします。 ただいま説明のありました議案52件のうち,議案第1号から第42号まで及び議案第46号から第52号までの49件につきましては,議事の都合上,その議事を延期することとし,議案第43号から議案第45号までの3件につきましては,これよりその議事を続行いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。 これより,議案第43号から第45号までの3件に対する質疑に入りますが,通告がありませんので,質疑を終結します。 (武市憲一君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 武市憲一君。
(発言者未割当) 発言者未割当
◆武市憲一君 委員会付託の動議を提出いたします。 すなわち,ただいま議題とされております議案3件を建設委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ただいまの武市議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,議案第43号から第45号までの3件は 建設委員会に付託されました。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ここで,報告いたします。 本日,飯坂宗子君及び松浦 忠君から,会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。 理事者におかれましては,いずれも3月2日までに答弁書を提出されるよう求めます。 〔質問趣意書は巻末資料に掲載〕
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) お諮りします。 本日の会議はこれをもって終了し,明2月25日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
柴田薫心君
○議長(柴田薫心君) 本日は,これで散会いたします。