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札幌市議会 会議録検索システム(平成11年第3回定例会 1999-09-21 第1号)

1999-09-21/発言 24 件 / 原本(札幌市議会)

本文をそのまま出しています。要約も抜粋もしていません。
佐藤美智夫君 1 番目 / 67 字
○議長(佐藤美智夫君) ただいまから,本日をもって招集されました平成11年第3回札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の会議を開きます。
佐藤美智夫君 2 番目 / 28 字
○議長(佐藤美智夫君) 出席議員数は,63人であります。
佐藤美智夫君 3 番目 / 43 字
○議長(佐藤美智夫君) 本日の会議録署名議員として千葉英守君,本舘嘉三君を指名します。
佐藤美智夫君 4 番目 / 32 字
○議長(佐藤美智夫君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
植田英次君 5 番目 / 266 字
◎事務局長(植田英次君) 報告いたします。
 中西市立札幌病院長は,公務出張のため本日の会議を欠席する旨,届け出がございました。
 去る9月3日,人事委員会委員長から,職員の給与に関する報告及び勧告が提出されましたので,その写しを各議員控室に配付いたしました。
 また,市長からは,法人の経営状況説明書が,監査委員からは,監査報告19件がそれぞれ提出されましたので,各議員控室に配付いたしております。
 本日の議事日程及び請願・陳情受理付託一覧表は,お手元に配付いたしております。
 以上でございます。
 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
佐藤美智夫君 6 番目 / 71 字
○議長(佐藤美智夫君) これより,議事に入ります。
 日程第1,会期の件を議題といたします。
 (宮本吉人君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
佐藤美智夫君 7 番目 / 18 字
○議長(佐藤美智夫君) 宮本吉人君。
(発言者未割当) 8 番目 / 84 字 発言者未割当
◆宮本吉人君 会期設定の動議を提出いたします。
 すなわち,本定例会の会期を本日から10月26日までの36日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君 9 番目 / 107 字
○議長(佐藤美智夫君) ただいまの宮本議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。
 動議のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君 10 番目 / 62 字
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は,本日から10月26日までの36日間と決定されました。
佐藤美智夫君 11 番目 / 178 字
○議長(佐藤美智夫君) 次に,日程第2,議案第1号から第27号までの27件を一括議題といたします。
 議案第1号から第25号までの25件は,市長の提出によるものであり,議案第26号及び議案第27号の2件は,共産党所属議員全員の提出によるものであります。
 まず,議案第1号から第25号までの25件の提案説明を求めます。
 桂市長。
 (市長桂 信雄君登壇)
桂信雄君 12 番目 / 7,043 字
◎市長(桂信雄君) ただいま上程をされました諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。
 まず,平成10年度各会計決算につきまして,その概要をご説明申し上げます。
 平成10年度の地方財政計画につきましては,経費全般にわたる徹底した節減,合理化により一般歳出を抑制し,税負担の公平・適正化の推進と,地方交付税の所要額の確保を図ることを基本とするとともに,引き続き大幅な財源不足が見込まれたことから,特別の地方債の発行や交付税特別会計における借り入れで補てんすることにより,収支の均衡が図られたところであります。
 こうした中で,本市の平成10年度予算は,北の理想都市サッポロの実現を目指す第3次5年計画の3年次目として,この計画に盛り込まれた各施策の推進を図る一方,札幌市行財政改革推進計画を積極的に反映させるとともに,各種施策の優先順位を厳しく選択し,これまで以上に限られた財源の重点的な配分を行い,編成したものであります。
 この執行に当たりましては,収入においては,事業の執行に必要な歳入の早期収入と増収に努めるとともに,支出においては,事業の年度内完全執行を目標に,最少の経費で最大の効果を上げるよう努め,また,本市経済の厳しい状況を踏まえ,事業の早期発注に配慮するほか,緊急に地域経済対策を講じたところであります。
 この結果,各会計とも,予算に計上した事業について,ほぼ所期の目的を達成することができたと考えておりますが,今後,経済対策等により大量に発行した市債の償還が本格化することや,少子高齢化,環境問題への対応など,将来,増加が予想される行政需要の状況を考えますと,一層慎重な財政運営と,行財政改革へのさらなる取り組みが必要であると認識しております。
 次に,主要な事業の執行結果につきまして,六つの施策の柱に従い,その概要をご説明申し上げます。
 第1に,自然と調和するさわやかなまちサッポロの実現のための施策の成果であります。
 まず,環境保全対策の充実につきましては,環境保全の総合的な計画である環境基本計画を策定するとともに,各清掃工場のほか市内4カ所におけるダイオキシン測定調査などを行いました。
 次に,ごみの減量やリサイクルの推進につきましては,瓶・缶及びペットボトルの資源物収集を全市で実施し,分別収集した資源物の選別及び再商品化を開始したほか,リサイクルプラザの建設に着手しました。また,第5清掃工場の建設を進めるなど,ごみ処理施設の整備を図りました。
 次に,都市緑化の推進につきましては,都市全体の緑を対象とする新・緑の基本計画を策定したほか,川下公園における温水利用型健康運動施設の整備や,地域の特性に合わせた魅力ある公園の整備を推進しました。
 次に,雪対策の推進につきましては,雪さっぽろ21計画に基づき,幹線道路や通学路等の排雪強化など,除排雪水準の向上を図るとともに,雪対策施設として,琴似流雪溝の整備や手稲流雪溝及び北郷流雪溝の実施設計を行いました。
 次に,上下水道の整備につきましては,それぞれ整備計画の3年次目として,各施設の整備に努め,水道事業では藻岩浄水場の整備などを,また,下水道事業では西部スラッジセンターの脱水・焼却施設の整備などを推進しました。
 第2に,ともに支えあうあたたかなまちサッポロの実現のための施策の成果であります。
 まず,防災対策の強化につきましては,新たな地域防災計画を策定するとともに,自主防災活動を支援するため,地区別防災カルテを作成し,町内会へ配付したほか,地下鉄施設などの耐震補強整備や,災害時の消火用水を確保するための耐震性貯水槽の整備を行いました。
 次に,福祉・保健医療の充実につきましては,高齢者保健福祉計画の5年次目として,ホームヘルプサービス事業やデイサービス事業などの充実を図るとともに,障害者,高齢者が安心して暮らせる街づくりを進めるため,福祉のまちづくり条例を制定しました。また,時間延長型保育サービスを拡充するなど,少子化対策のための事業の充実を図りました。
 次に,総合交通対策の推進につきましては,建設を進めていた地下鉄東西線延長部を開業し,終点駅である宮の沢駅においてバスターミナル及び地下連絡通路の供用を開始したほか,都心部における交通実験プロジェクトや路面電車の活用方策の調査を行うなど,人に優しい交通対策を推進しました。
 第3に,市民の個性が輝くまちサッポロの実現のための施策の成果であります。
 まず,芸術文化の振興につきましては,保存修理を進めていた時計台の修復工事を完了したほか,札幌芸術の森では,野外美術館の拡張や屋内美術館の収蔵庫の増築を行いました。
 次に,スポーツ・レクリエーションの充実につきましては,全天候型多目的施設の建設や,大倉山ジャンプ競技場周辺の再整備に着手したほか,白旗山距離競技場のサッカーグラウンドの整備,厚別公園競技場のフィールド及びサイドスタンドの改修を行いました。
 次に,学校教育の充実につきましては,良好な教育環境を整備するため,中学校1校を新築したほか,学校プールや格技場の整備を行いました。
 次に,社会教育の充実につきましては,本市の生涯学習に関する中核施設となる生涯学習総合センターと,青少年活動の拠点施設となる新青少年センターの建設に着手したほか,児童会館やミニ児童会館の整備を行いました。
 第4に,未来へはばたく活力あふれるまちサッポロの実現のための施策の成果であります。
 まず,中小企業の振興につきましては,中小企業の経営安定化を図るため,中小企業金融対策資金貸付金の貸し付け条件の改善を行うとともに,新たに,一部資金について北海道信用保証協会への損失補償を行いました。
 次に,農業の振興につきましては,「顔の見える農業」を推進するため,札幌産農畜産物の地場の消費拡大を図りました。
 次に,産業の活性化につきましては,技能訓練事業や人材確保・育成事業を実施する産業振興施設の基本設計や,インターネットを活用した電子商取引の実験などを行いました。
 第5に,世界と結ぶ心ときめくまちサッポロの実現のための施策の成果であります。
 まず,風格ある都市空間の整備につきましては,札幌駅南口の駅前広場の造成工事を行ったほか,会議,展示等の機能を有するコンベンションセンターの基本設計を行いました。
 次に,国際交流の推進につきましては,平成12年にルレオ市とキルナ市で開催が予定されている第9回北方都市市長会議に向けての幹事会や,関係諸国の大使等による環太平洋観光サミットを本市で開催しました。
 次に,広域行政の推進につきましては,圏域交流事業や図書館ネットワーク事業など,札幌広域圏組合の事業に協力しました。
 さらに,社会経済情勢の変化に対応した新たな政策課題への取り組みと施策体系の再構築を図るため,次期長期総合計画の策定を進めました。
 第6に,市民とつくるみんなのまちサッポロの実現のための施策の成果であります。
 まず,地域活性化の推進につきましては,地域の住民活動及び地域コミュニティーの一層の向上を図るため,苗穂・本町地区センターを新設したほか,菊水元町地区及び東月寒地区の地区センターの建設や八軒連絡所・地区会館の改築に着手しました。
 次に,市民参加の推進につきましては,地域が抱える問題に住民みずからが取り組むコミュニティネットワーク支援事業などを行いました。
 次に,市民サービスの充実につきましては,主要行政施設を光ファイバー網で結ぶ基幹情報ネットワークや,札幌の情報拠点施設となる市民情報センターの基本設計を行うとともに,有料スポーツ施設の利用予約システムを整備しました。
 以上,平成10年度各会計の事業執行の概要について申し上げましたが,議案第1号から第7号までの各会計決算につきましては,決算書のほかに,歳入歳出事項別明細書,決算説明書,その他の決算に関する書類及び監査委員審査意見書を添付しており,また,継続事業年度が終了した継続費につきましては,報告第1号から第3号までの精算報告書をあわせて提出しておりますので,詳細につきましては,これらを対照,検討の上,ご認定をいただきたいと存じます。
 以上で,各会計決算の説明を終わりまして,次に,補正予算その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。
 初めに,議案第8号は,平成11年度札幌市一般会計補正予算であります。
 まず,歳入歳出予算の補正でありますが,補正項目の第1は,去る7月に成立した国の第1次補正予算に盛り込まれた緊急地域雇用特別交付金の配分により,新たに補助の見通しを得た事項につきまして,事業費を追加するものであります。
 これは,完全失業率が過去最高を記録するなど,現下の厳しい雇用情勢を踏まえ,臨時応急の雇用・就業機会の創出を図るため,本年度から平成13年度までの間,臨時に事業を実施するものでありまして,本年度は5億100万円を計上するものであります。
 その主な事業の内容を申し述べますと,新学習指導要領の施行に備えた教員へのコンピューター操作の研修等を行う情報教育支援デスクの設置や,学校施設・設備の安全点検,写真ライブラリーの寄贈写真の整理など,教育・文化施策のほか,介護保険制度に関する市民PRやサービス提供事業者のデータベース化,市内の貴重な動植物の生態や自然環境の調査,新札幌型産業の創出に向けた企業のPRなどを行うことにしております。
 補正項目の第2は,同じく国の第1次補正予算に盛り込まれた少子化対策臨時特例交付金の配分により,新たに補助の見通しを得た事項につきまして,事業費を追加するものであります。
 これは,保育所待機児童の解消を初めとする,地域における少子化対策の一層の普及促進を図るとともに,雇用・就業機会の創出に資することを目的として,本年度から平成13年度までの間,必要な事業を実施するものでありまして,本市においては,私立保育所や私立幼稚園の環境整備,主要公共施設におけるベビーシートの設置などの少子化対策環境整備,チャイルドシートの貸し出し事業などを行うことにし,本年度実施分といたしましては6億240万2,000円を計上するものであります。
 なお,平成12年度及び平成13年度に予定している事業については基金を設置して執行することにし,これに関連して,議案第10号 平成11年度札幌市基金会計補正予算及び議案第13号 札幌市少子化対策臨時特例交付金事業基金条例案を提出いたしております。
 補正項目の第3は,本年度からスタートした国の地域戦略プランにかかわるものであります。
 本年6月に本市の「緑ゆたかなうるおいのあるまちづくりプラン」が地域戦略プランとして認定されたところでありますが,このうち,新たに補助の見通しを得た公園用地の取得や道路整備などにつきまして,16億7,166万7,000円を追加するものであります。
 補正項目の第4は,当初予算に不足が生じることが明らかになったため,所要の措置を講じるものなどであります。その内容は,不足が生じる見込みとなった法人市民税の還付金等の追加や,東札幌地区のコンベンションセンター建設設計費の追加のほか,高齢者,障害者への福祉サービスの利用援助等を行う地域福祉生活支援センター事業に対する補助,本市のコールセンタービジネス環境の好適さを周知するためのPR等を行うものであります。
 以上によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は,55億4,351万1,000円となり,この財源といたしましては,国庫支出金や道支出金,市債等の特定財源40億8,934万4,000円を充て,差し引き14億5,416万7,000円の一般財源につきましては,地方交付税及び平成10年度からの繰越金をもって充てるものであります。
 次に,債務負担行為でありますが,これは,平成12年度から本格的な整備を予定しております戸籍総合システム及び消防指令システムにつきまして,本年度中に契約を行う必要がありますことから,それぞれ債務負担行為を設定するものであります。
 次に,議案第9号は,平成11年度札幌市団地造成会計補正予算であります。
 これは,大谷地新卸売業務団地造成事業につきまして,事業用地の分譲を開始するに当たり,実勢価格に応じた分譲価格を設定するとともに,造成費等の事業費を見直すことにより,継続費の総額と年割り額を変更し,あわせて,本年度の事業費を減額するものであります。
 また,これに関連して,この団地にかかわる用地の分譲を行うため,議案第14号で財産の処分の件を提出いたしております。
 次に,議案第11号 平成11年度札幌市公債会計補正予算は,今回の一般会計,団地造成会計及びこの後ご説明いたします下水道事業会計の補正並びに平成10年度からの予算の繰り越しに伴う市債を整理するものであります。
 次に,議案第12号 平成11年度札幌市下水道事業会計補正予算は,先ほど申し上げました地域戦略プランの事業といたしまして,補助の見通しを得た伏古川処理場内の貯留管ポンプ施設整備にかかわる調査等や,本年8月の大雨による浸水被害に早急に対応すべく豊平川処理区内の雨水拡充管布設を行うものであります。
 次に,議案第15号 札幌市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例案は,札幌駅南口の土地区画整理事業施行区域内で行われる開発に伴い,中央区及び北区の区界を変更し,北区北6条西2丁目,北6条西3丁目及び北6条西4丁目のそれぞれの一部区域約0.7ヘクタールを中央区に編入しようとするものであります。
 なお,これに関連いたしまして,議案第24号町の区域を変更する件を提出いたしております。
 次に,議案第16号は,札幌ドーム条例案であります。
 これは,1年を通じて天候に左右されずに,プロスポーツや展示会などの大規模イベントが開催可能な全天候型多目的施設として札幌ドームを設置し,その管理運営について必要な事項を定めるものであります。
 札幌ドームは,北海道内では初めての4万人規模の収容能力を有し,2002年のワールドカップサッカー大会を初めとする大規模イベントを開催するための中核施設となるものでありまして,市民にすぐれたスポーツの観戦の機会を提供することなどにより,本市のスポーツの普及振興,地域経済の活性化等に寄与しようとするものであります。
 なお,札幌ドームは,平成13年6月にオープンする予定でありますが,利用料金などを早期に定めておく必要がありますことから,本議会において提案するものであります。
 次に,議案第17号 札幌市土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例案は,土地区画整理法施行令の一部改正に伴い,本市施行の土地区画整理事業において分割徴収すべき清算金に付する利子の利率を,現在の経済情勢や市場金利等を考慮し,年6%から年2.4%に改めるとともに,事業の終了した土地区画整理事業について,その名称等を削り,これらの事業にかかわる審議会を廃止するものであります。
 次に,議案第18号は,札幌市体育施設条例の一部を改正する条例案であります。
 これは,建物及び設備の老朽化が著しい発寒温水プールを移転改築し,西区体育館との複合体育施設として新たに西温水プールを設置することに伴い,その名称及び位置等を定めるほか,体育施設の管理受託者の自主的な経営努力がより発揮できるよう,施設の利用料金を管理受託者が条例で定める金額の範囲内で教育委員会の承認を得て定めることができるようにするものであります。
 なお,このプールは,本年12月下旬にオープンする予定であります。
 次に,議案第19号は,札幌市長期総合計画審議会条例等の一部を改正する条例案であります。
 これは,附属機関につきまして,市民各層の意見を市政に反映させるという設置の趣旨に即した,より適切な運営を進めていくために,本市の職員や市議会議員のうちから原則として委員を選任しないことにするなど,必要な見直しを行うことに伴い,関係する条例について所要の改正を行うものであります。
 次に,議案第20号は,公営住宅仮称グリンピア篠路中央団地の新築にかかわる工事請負契約締結の件でありまして,総戸数113戸,総延べ面積は9,181平方メートルであります。
 この工事請負契約につきましては,地方自治法施行令第167条の規定により指名競争入札を行いましたところ,議案記載の請負業者が契約の相手方となりましたので,このたび,請負契約を締結しようとするものであります。
 このほか,議案第21号から第23号まで及び議案第25号につきましては,議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。
 なお,報告第4号は,調停にかかわる専決処分の報告であります。
 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
佐藤美智夫君 13 番目 / 64 字
○議長(佐藤美智夫君) 次に,議案第26号及び議案第27号の2件の提案説明を求めます。
 井上ひさ子君。
 (井上ひさ子君登壇)
(発言者未割当) 14 番目 / 1,708 字 発言者未割当
◎井上ひさ子君 私は,ただいまから,日本共産党の11名の議員を代表して,今回,私外10名が共同で提出した議案第26号 札幌市福祉除雪条例並びに議案第27号 札幌市融雪施設設置費補助条例について,提案の趣旨を簡潔にご説明いたします。
 両条例案ともに,障害者,高齢者等を対象に,冬期間の除雪の苦労の軽減を図ることにより,安心して生活できる環境を提供し,もって住民の福祉の向上に資することを目的にしたものです。
 大都市では世界でも例を見ない豪雪地である本市において,市民要望の最も多いものが除雪に関する要望であり,また,近年においては,かつてない速さで高齢化が進んでいることを反映し,高齢者・障害者福祉の充実を求める声が急増しています。これらの声にこたえる施策の一つが福祉除雪であります。
 高齢者,障害者が在宅で生活するための除排雪の対策は不可欠ですが,それが不十分であるために,冬期間,在宅で生活ができずに,いわゆる社会的入院が多いというのが本市の現状であります。本市の国民健康保険では,1998年3月から12月までのレセプト件数が月平均で1万3,318件,ところが,ことしの1月,2月の平均は1万4,302件と,約1,000人も厳寒期の入院が多くなっており,冬の在宅での生活の困難さが示されるとともに,除雪の苦労の軽減がどれほど待ち望まれているか,明らかではないでしょうか。
 まず,議案第26号 福祉除雪条例は,除排雪の困難な高齢者,障害者及び母子世帯を対象に,本市が除排雪サービスを提供するものです。
 2000年4月から実施される介護保険では,15種類の居宅サービスが準備されつつありますが,この中には除雪サービスは含まれていません。介護認定では「自立」と判定され介護サービスを受けられない人で,着がえや食事は自分でできても,重労働の除雪はできないという人が多数に上ることは,容易に想像されるところです。
 介護保険制度が施行されるもとで,夏場は在宅で生活できても,冬は生活できないという状況が生まれる以上,積雪寒冷地独自のサービスの提供が必要であります。とりわけ,除雪の苦情で多いのが,除雪車が玄関前に重くかたい雪を残していくことですが,高齢者や障害者の方がその固まりを取り除くことは,容易なことではありません。
 本条例案では,高齢者・障害者宅の玄関から道路への通路の除雪を冬の期間10回程度,また,排雪と屋根の雪おろしのサービスを2回程度,提供しようとするものです。
 次に,議案第27号 札幌市融雪施設設置費補助条例についてであります。
 除雪の負担を解消する敷地・通路のロードヒーティングや,雪捨て場所が確保できない場合,遠いところにしかない場合に有効な家庭用融雪槽の普及が進んできました。特に,体力の劣る高齢者や障害者にとって有意義な施設でありますが,設置費用がかさむために,所得の低い高齢者,障害者には,なかなか手が届かないのが実態です。
 融雪施設の融資あっせん事業で,97年度で49件の利用であったものが,98年度から無利子で70歳まで対象を拡大する改善措置が行われたことから,1,071件に利用が急増しました。このことからも,設置費用が重い負担感となっているのは明らかではないでしょうか。利用が急増したといっても,1,071件のうち,65歳以上の高齢者の利用が65件にとどまっていることは,一層の負担軽減策が求められることを意味していると思うのです。
 本条例案は,高齢者・障害者宅などで,ロードヒーティングまた家庭用融雪槽を設置した場合に,ロードヒーティングで60万円,融雪槽で40万円を限度に,設置費用の2分の1を補助し,設備の普及と高齢者,障害者の除雪負担の軽減を図ろうとするものであります。
 以上,議案第26号及び議案第27号についての提案の趣旨と内容について申し上げました。
 議員各位におかれましては,高齢者,障害者の除雪負担の深刻さを理解されるとともに,その軽減に有効な福祉除雪条例及び融雪施設設置費補助条例にご賛同をお願いし,私の提案説明とさせていただきます。(拍手)
佐藤美智夫君 15 番目 / 168 字
○議長(佐藤美智夫君) お諮りします。
 ただいま説明のありました議案27件のうち,議案第1号から第19号まで及び議案第21号から第27号までの26件につきましては,議事の都合上,その議事を延期することとし,議案第20号につきましては,これより,その議事を続行いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君 16 番目 / 111 字
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
 これより,議案第20号に対する質疑に入りますが,通告がありませんので,質疑を終結いたします。
 (宮本吉人君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
佐藤美智夫君 17 番目 / 18 字
○議長(佐藤美智夫君) 宮本吉人君。
(発言者未割当) 18 番目 / 88 字 発言者未割当
◆宮本吉人君 委員会付託の動議を提出いたします。
 すなわち,ただいま議題とされております議案第20号を建設委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君 19 番目 / 107 字
○議長(佐藤美智夫君) ただいまの宮本議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。
 動議のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君 20 番目 / 48 字
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,議案第20号は建設委員会に付託されました。
佐藤美智夫君 21 番目 / 134 字
○議長(佐藤美智夫君) ここで,報告いたします。
 本日,武藤光惠君及び松浦 忠君から,会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。
 理事者におかれましては,いずれも,9月28日までに答弁書を提出されるよう求めます。
 〔質問趣意書は巻末資料に掲載〕
佐藤美智夫君 22 番目 / 88 字
○議長(佐藤美智夫君) お諮りします。
 本日の会議はこれをもって終了し,明9月22日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君 23 番目 / 38 字
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
佐藤美智夫君 24 番目 / 27 字
○議長(佐藤美智夫君) 本日は,これで散会いたします。