札幌市議会 会議録検索システム(平成12年第2回定例会 2000-06-09 第5号)
2000-06-09/発言 18 件 / 原本(札幌市議会)
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佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) これより,本日の会議を開きます。 出席議員数は,67人であります。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 本日の会議録署名議員として近藤和雄君,小田信孝君を指名します。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
金野信夫君
◎事務局長(金野信夫君) 報告いたします。 千葉英守議員は,所用のため遅参する旨,届け出がございました。 本日の議事日程,陳情受理付託一覧表及び質問順序表は,お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) これより,議事に入ります。 日程第1,議案第1号から第15号まで,議案第17号及び議案第21号から第29号までの25件を一括議題といたします。 昨日に引き続きまして,代表質問を行います。 通告がありますので,発言を許します。 恩村一郎君。 (恩村一郎君登壇・拍手)
(発言者未割当) 発言者未割当
◆恩村一郎君 私は,ただいまから,新政クラブを代表して,市政の諸問題について質問させていただきますが,まず,質問に入ります前に,去る3月31日の有珠山の噴火により被災された住民の方々に対し,また,いまだ避難生活を余儀なくされている住民の方々に対し,会派を代表し,心よりお見舞い申し上げます。 また,札幌市においては,消防局を初め,関係部局が積極的に支援活動をされていることに対し,敬意を表したいと思います。 それでは,質問に入らせていただきます。 初めに,札幌市における精神保健福祉施策についてお伺いします。 さまざまな不安を抱きつつも,高齢者福祉制度を大きく変える介護保険制度がスタートを切り,さらに,国においては,障害者プランの平成14年度整備目標達成に向けて,社会復帰施設の拡充などの取り組みがなされ,広く福祉施策の充実が図られているところです。 昨年の第3回定例市議会でも,心のケアといったことについて質問をいたしましたが,私は,今の社会ほど心の問題が大きな課題となっているときはないと思っています。学校生活におけるいじめや不登校,引きこもり,さらには,今般,児童虐待防止法を成立させるに至った児童虐待,そして年間3万人を超える自殺者など,年齢,性別に関係なく,心の問題にかかわる事件が増加しています。 また,5月の連休中に刻々と報道された西鉄高速バス乗っ取り事件では,詳細についてはまだわかりませんが,これまでの報道から,明らかに心の問題が関連しているものと推測されます。 この不幸な事件が,精神保健福祉の施策全般,さらには,これに携わる方々にマイナスの影響を与えないよう願わずにはおられません。また,事件の一日も早い真相の解明と,その対応策が示されるとともに,被害に遭われた方々に対する心のケアに十分配慮されるよう切望するものです。 さて,国の患者に関する調査による推計では,精神障害者数は,平成5年の157万人から平成8年には217万人と,わずか3年間で60万人も増加しています。また,病院報告によれば,精神病院等の新規の入院患者数は,平成5年の約26万7,000人から平成8年には約28万1,000人と,毎年,増加傾向にあるとのことです。 札幌市の各保健センターで把握する精神障害者数についても,やはり増加傾向にあり,平成5年末の2万人から,平成10年には2万3,000人を超えていると聞いています。数字上からは,およそ100人に1人以上が何らかの精神の疾患を持っていることになります。まさに,精神障害者の医療,保健及び福祉の問題は,一部の限られた人々や地域の問題ではなく,だれにとっても起こり得るという点で,実は身近な問題となっているのです。 こうした状況の中,精神保健福祉施策の基本である良質で適切な保健・医療サービスと福祉サービスを提供し,精神障害者の社会復帰を促し,自立と社会経済活動への参加を促進する施策が強く求められています。 とりわけ,地域の中で精神障害者が生活するための支援をする福祉施策については,平成7年の精神保健福祉法の改正により,初めて,法律上「福祉」が盛り込まれたことに見られるように,その歴史が浅いことなどの理由から,他の障害者施策に比べておくれているのが実態であり,その対策の充実が急務と考えます。 札幌市では,平成8年の精神保健福祉法の大都市特例の施行以来,社会復帰施設である通所授産施設こぶし館やグループホームの開設,また,法定外の施設となりますが,現在31カ所となっている精神障害回復者小規模共同作業所,これは精神障害者の社会復帰訓練や福祉的就労の場,憩いの場などの性格を持っていますが,これに対する補助や,退院後,住まいの確保が困難な方に生活の場を提供し,生活訓練等を行う精神障害者共同住居31カ所への補助など,精神保健福祉施策の拡充が図られてきました。 さらに,平成10年には,精神障害者の社会参加の促進を目的として,交通費助成制度を創設するとともに,札幌市の指針となる札幌市精神障害者保健福祉計画を策定し,このたびの5年計画において,生活訓練施設援護寮や地域生活支援センターの建設を計画するなど,着実に施策を展開しているものと認識しています。 しかしながら,札幌市のみのことではないわけですが,特に,介護する家族が高齢化していることや,単身で生活する精神障害者が増加していることなどから,在宅の精神障害者への生活支援を行う在宅福祉施策の充実が求められています。 そこで,質問の1点目ですが,精神障害者が地域で安心して生活を送るための地域生活支援策について,このたびの精神保健福祉法改正により,平成14年度から実施が求められている精神障害者居宅介護等事業,いわゆるホームヘルプを含め,今後,具体的にどのように取り組まれようとしているのか,お伺いいたします。 ところで,冒頭述べましたとおり,この複雑・高度化したストレス社会の中では,心の問題はだれにでも起こり得るのです。専門的機関として精神保健福祉センターが受けた相談件数は年間3,000件を超え,年々増加している状況にあると聞いています。このほか,教育関係などの相談機関もあるわけですから,全市では相当数の方々がさまざまなレベルで心の問題を抱えているものと推察されます。 こうした状況を思いますと,予防という観点から,日ごろから精神保健福祉に関する知識の普及啓発等により,市民の精神的健康の保持・増進を図ることがますます重要となってきていると痛感いたします。 同時に,精神障害者が地域で安心して生活するためには,いまだ根強く残る精神障害や精神障害者に対する誤解や社会的偏見が壁となっているのも事実です。これら偏見等が除去されない限り,真のノーマライゼーション,そして,市長の公約でもある福祉の街づくりの実現はないと言っても過言ではないと思います。精神障害者が地域で温かく迎え入れられるためには,地域住民はもとより,広く市民の深い理解が必要と考えます。 そこで,質問の2点目として,市民の精神的健康の保持・増進とあわせ,これら誤解や偏見をなくすための啓発・広報活動などの施策についてどのようにお考えか,お伺いいたします。 次に,犬の飼い主のマナー対策についてお伺いします。 先ほどの精神保健福祉施策の質問の中でも,心の問題が大きな課題となっていることについて触れたところですが,こうした心の問題にかかわる事件が増加している中で,さきのバスジャック事件の背景の一つとして,小動物への虐待があったとの報道がありました。また,最近話題となった事件の一つに,ブリーダーとして多数の繁殖犬を飼育しながら,結局,面倒が見られなくなり,その結果,大半を餓死させたという報道があったことをご記憶されている方も多いのではないかと思います。このように,動物への愛情といいますか,生命をどのように感じているかを考えさせられるような昨今の状況です。 一方,この風潮の中で,従来,番犬として飼われていた犬たちが,生活者のパートナーとして欠かすことのできないコンパニオン・アニマルとして位置づけられてきていることは,注目すべきことです。また,病にかかった人や高齢の方々に対し,動物との触れ合いを通じ,心と体の健康回復に役立てようとするアニマル・セラピーの試みが全国で展開されているところです。さらに,盲導犬や聴導犬の働きにつきましては言うまでもありませんが,最近の介助犬の認定等に象徴されるように,動物が人間社会の中で果たす役割は非常に大きく,重要になってきています。 札幌市の畜犬登録頭数は,動物管理センターの統計によりますと,平成11年度4万9,883頭であり,この5年間で1.5倍に増加しています。家庭の中に動物がいることの意味合いが変化し,家族の一員として重要な役割を担っていることも増加の要因と思われます。小さなときから,動物を飼育し,愛情を注ぎ,その動物の生き死にを通じて,生命のとうとさを学んでいくことが非常に大事なことであることを強調しておきたいと思います。 こうした意味から,ことしも既に始まりましたが,動物管理センターが,毎年5月から10月までの間,実施している子犬・子猫の飼い主探し事業につきましては,ぜひ今後とも継続して実施されることをお願いしておきます。 さて,私も,家で犬を飼っている愛犬家の一人として,非常に困った問題であると感じていることがあります。 それは,一つはふんの放置の問題です。 散歩に出たときに,ふんを持ち帰ることは最低限のマナーであるというのは論をまたないところです。大部分の飼い主の方は持ち帰っているとは思うのですが,放置されたふんを時折見かけます。動物管理センターでの統計によれば,平成11年度のふんの不始末など不衛生で相談のあった件数は109件あり,ここ数年,減っていないとのことです。ふんの状態を見ると,その犬の健康状態がわかるわけですから,犬を飼う上でのマナーとともに,犬の健康管理をも,なおざりにしているのではないかとも思ってしまいます。 もう1点は,放し飼いの件です。 動物管理センターの相談件数によりますと,平成11年度の捕獲依頼,これは,現在放されている犬がいるので,危険だから捕まえてほしいとの依頼ですが,901件ありました。また,放し飼いの注意の依頼というのもありまして,例えば,公園や河川敷で運動のために放してしまう人がいるから注意をしてほしいなどの依頼が,11年度は271件あったとのことです。放し飼いの犬が人や犬をかんでしまうおそれは十分にありますし,現に,昨年1年間で,動物管理センターに届けられた咬傷事故,いわゆる犬にかまれた事故は,加害届が63件,被害届が73件あったと聞いています。 犬の中には大型の犬もいますので,相当の運動量が必要な犬もいることは確かです。犬にストレスをためさせないため,十分に必要な運動をさせるというのは飼い主の責任です。願わくば引き綱をつけないで自由に運動させたいという飼い主の方も,中にはいるのではないかとも思います。そういうスペースとして,既に民間でつくられているドッグラン等の施設を飼い主が利用することも一つの考え方かと思っています。 このドッグランの設置に関しては,平成10年12月及び平成11年6月の2回にわたり,設置を求める陳情が本市議会に提出されています。いずれも,環境消防委員会で審査されておりますが,平成11年6月に提出された陳情の審査の中で,ドッグラン設置に関して,大きく3点の問題点が示されています。1点目は,広い面積を,犬を飼っている特定の人が占有すること,2点目は,飼い主のマナーの問題があり,愛犬家以外の市民の理解が得られにくいこと,3点目は,衛生対策や事故防止などの管理運営上の課題が非常に多いことです。 しかし,こうした問題は,ドッグランの設置に限らず,犬が人間社会のよきパートナーとして認知され,共存していくためには,きちんと解決する必要があると思うのです。特に,マナーの問題については,飼い主の責任に属することですが,行政がリーダーシップをとることが重要であると考えています。 この環境消防委員会の審査において,我が会派の福士委員が,今後,マナーの向上は飼育者も行政もお互いに努力していくことが極めて大事であると指摘したところです。 さらに,飼い主責任に関して,昨年末に国会で「動物の保護及び管理に関する法律」が「動物の愛護及び管理に関する法律」と改正され,ことし12月に施行になると聞いています。この法律改正の主な点は,動物の愛護と適正な飼い方を通じて生命尊重や友愛の情操を養うという理念を強化し,飼い主責任の徹底ということが明確にされ,命あるものである動物の飼い主としての責任を十分に自覚すべきものであるということを前提に,動物を適正に飼育し,健康,安全を保持するよう努めるとともに,人の生命・財産に害を加え迷惑を及ぼすことのないように飼育,管理することが必要とされたものです。 この法律の施行にかかわる政令等がまだ出ていない段階ですから詳しいことは判然としておりませんが,本来は,このような法律がなくとも,人間と動物が共存できる状況というのが望ましいと考えているところです。そのためにも,飼い主のマナーの向上が急務であると思います。 そこで,質問ですが,札幌市では,「畜犬取締り及び野犬掃とう条例」により,こうした問題について,飼い主責任として守るべき事項が定められています。この条例のさらなる周知を図り,飼い主のマナー向上を図るべきと考えますが,今後どのように取り組まれるのか,お伺いいたします。 次に,ことしも7月中旬から開催されるさっぽろ夏まつりを初め,今や多くのイベントが行われています大通公園のイベント機能の向上について質問いたします。 札幌は,180万人余りの人口を擁する大都市でありながら,藻岩山,円山などの南西部の広大な緑地を有するなど,自然環境にも恵まれ,四季の移り変わりが明瞭で,北国らしい季節感あふれる都市であり,住みたい街として全国的にも高い評価を受けていることは,市民の一人として大変誇りに思います。 この評価の要因の中には,札幌の自然・風土のほかに,都市施設の充実ということがあると考えるところですが,とりわけ市民生活の快適性という側面で,他の大都市と違う点の一つとして,都市公園や都市緑地が数多くあることが挙げられるのではないか,このことが札幌の個性の一面を形成しているのではないかと,常々思ってきたところです。 市内には2,500近くの公園が整備されているとのことですが,この中でも特に,中心部を南北に分けている大通公園は,歴史的に見ても,また日常の憩いの場としても,あるいは,さまざまなイベントのにぎわいから見ても,最も市民から親しまれ,数多くの観光客が訪れる,札幌の顔とも言うべき公園であり,平成元年から6年をかけて再整備事業が進められ,今日に至っています。 この大通公園を舞台に,先月26日から3日間にわたり,恒例のさっぽろライラックまつりが盛大に開催され,多くの市民や観光客が楽しみました。このほか,さっぽろ夏まつりを初め,現在開催中のYOSAKOIソーラン祭りやさっぽろ雪まつりなど,さまざまなイベントが開催されています。 この中で,来る7月21日からは,私も心待ちにしているさっぽろ夏まつりが開催されます。昨年は,約230万人もの市民,観光客が訪れ,札幌の風物詩となっている納涼ガーデンや納涼盆踊りなどが行われました。特に納涼ガーデンは,都心にありながら自然に恵まれた公園の中で開催されることもあり,その人気は高く,また,全国的にも珍しい行事です。 このように人気の高い納涼ガーデンですが,野外でのイベントのため天候に左右されることが多く,雨天により中止になることは,大変残念なことです。当然,その年によっては,その経済的損失も大きなものがあると思われます。夏まつり以外にも,イベント会場として多くの行事が行われており,それらのイベントにおいても天候の影響を受けないようにすることは,市民を初め,道内外,外国からの観光客にも喜ばれ,意義のあることであり,その経済効果は多大なものがあろうかと考えます。 また,イベントの際,会場には,ステージを初め,トイレや給排水設備等さまざまな仮設物が設営され,運営されているようですが,一部には,景観上,周囲となじまないものも見受けられるのが現状です。 そこで,1点目の質問ですが,さっぽろ夏まつりの納涼ガーデンにおいて,天候に左右されずにイベントを行うことができるように,雨天対策用のテントを設置するほか,景観上ふさわしい仮設物を設営する工夫をすることによって,より多くの市民や観光客の方々に快く参加していただけるようにしてはいかがか,お伺いします。 次に,2点目ですが,大通公園を,市民の憩いの場であるとともに,イベント会場でもあると認識し,その開催のための利便性をより高める整備をすべきと考えますがいかがか,ご所見をお伺いします。 次に,札幌市の総合交通対策についてお伺いします。 札幌市の交通ネットワークは,大量公共交通機関の地下鉄やJRを基軸として配置し,後背圏からのバスネットワークを各駅へ接続することにより,都心へ向かう交通を大量公共交通機関に集中させることを基本とすると,ことし1月に策定された第4次長期総合計画でうたわれています。 私は,将来の街づくりを考えたとき,本格的な高齢社会の到来に備えた公共交通機関の確保や,冬季の交通障害を克服する上でも,地下鉄は,札幌にとって,なくてはならない交通機関であり,180万都市札幌のさらなる発展を願うとき,やはり,その必要性は揺るぎないものと考えています。 現在,札幌市では,急速に高齢化が進むとともに,自動車依存型のライフスタイルへと変貌するなど,社会状況が大きく変化する中,昨年度から,札幌市総合交通対策調査審議会において,公共交通を軸とした交通体系の確立を目指して,地下鉄など軌道系交通機関網のあり方と公共交通の利用促進策について,来年3月の答申を目指し,これまで8回の専門部会,3回の審議会と,熱心な審議が行われていると聞いています。また,第4次長期総合計画では,札幌市の今後の街づくりについては,さまざまな拠点が発展することによって都市全体の魅力と活力を向上させるとうたっているところです。 ご承知のとおり,地下鉄福住駅の近くで札幌ドームが建設中ですが,この札幌ドーム周辺も高次都市機能拠点として位置づけされており,今後,スポーツ文化や集客交流産業の振興にかかわる拠点となるように,ドーム周辺の街づくりが必要になります。 また,札幌ドームが建設される豊平区から分かれ,平成9年に誕生した清田区は,東部地域開発や各種の大型民間宅地開発が進められ,ニュータウンが次々に生まれるなど,近代的な住宅地へと変貌しています。人口増加率や年少人口の占める割合も10区の中で最も高く,区民の平均年齢も若いことや,持ち家の比率の高いことが特徴となっているほか,札幌市の東の玄関口であることから,隣接する北広島市との人の流れも多いなど,今後,さらに発展していくことが期待されています。 そうした中,区の誕生に伴って,区役所や保健センターが開設したほか,文化的ホールも備えた区民センターもリニューアルオープンし,昨年には老人福祉センターも開設されるなど,各種機能が徐々に集積しつつあります。 このように清田区では基盤整備が進められていますが,交通基盤についてはバスや自家用車が主な交通手段となっており,この4月からは,地域住民の利便性を図る上から,住宅地と公共施設,大型スーパーなどを循環するバスが民営事業者により試験運行されています。 これからは,この循環バスのような地域密着型のきめ細やかなサービスを提供する交通手段が必要になってくると考えますが,一方で清田区は,札幌市で唯一,JRや地下鉄などの軌道系交通機関がない状況にあり,計画的な拠点の育成や円滑な交通を確保するためには,軌道系交通機関の整備がぜひとも必要であると考えています。 我が会派では,清田区の誕生や札幌ドーム建設などの状況変化を踏まえて,現地下鉄計画路線の見直しを行い,地下鉄延伸の検討に取り組むべきとの一貫した主張を行ってきました。 そこで,昨年の第3回定例市議会でも質問したところですが,ただいま述べました状況も踏まえ,札幌ドームを経由して,今後,地域中心核としての発展が期待される清田方面への地下鉄延伸について,いま一度,市長のご所見をお聞かせ願います。 以上で,私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。(拍手)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 答弁を求めます。 桂市長。
桂信雄君
◎市長(桂信雄君) まず,私からお答えいたします。 最初の精神保健福祉施策についてお答えいたします。 1点目の今後の支援策についてでございますが,地域で生活する精神障害者の方々に対しまして,各保健センターあるいは精神保健福祉センターと,今後,設置を計画しております地域生活支援センター等との連携によってネットワークを形成し,適切な支援ができるよう体制の整備を図ってまいりたいと考えております。 また,ホームヘルプ事業につきましては,本年度後半から試行的に実施を予定しておりまして,今後,拡充することにより,ネットワーク化と相まって,一層の充実が図られるものと考えております。 2点目の市民理解についてでございますけれども,ご指摘のとおり,精神保健にかかわる啓発・広報活動は非常に重要であると認識をいたしております。したがいまして,精神保健福祉センターにおける一般市民を対象とした「やさしいメンタルヘルス講座」などの事業や各種イベント等を通して普及啓発に努めているところであります。今後とも,市民に関心を持っていただけるよう,関係機関・団体等との連携を図りながら推進に努めてまいりたいと考えております。 次は,犬の飼い主のマナーの向上でありますが,本市では,随時,現地指導やパトロールを実施しておりますほか,飼い主に対しましては,狂犬病予防注射の案内にあわせまして文書での啓発,それから広報さっぽろで周知をいたしております。また,飼い主探し事業における講習会や幼稚園等でのふれあい教室の開催,さらに動物愛護週間中の各種催しなどによって,マナーを中心とした啓発活動を展開しているところであります。今後とも,これらの事業を引き続き実施してまいりたいと考えておりますが,改正,施行される「動物の愛護及び管理に関する法律」も踏まえ,飼い方教室の開催など,効果的な方法について検討してまいりたいと思います。 次は,札幌市の総合交通対策についてであります。 昨日もお答えをいたしましたけれども,公共交通を取り巻く状況には厳しいものがありますが,本市では,公共交通機関を軸とした総合的な交通体系の確立を目指していく必要があると考えております。今後,総合交通対策調査審議会の答申も踏まえて,全市的な観点から検討してまいりたいと,このように考えております。 以上です。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 魚住助役。
魚住昌也君
◎助役(魚住昌也君) 大通公園のイベント機能の向上についてお答えいたします。 1点目の景観上ふさわしい仮設物の設置と,2点目のイベント開催の利便性をより高める整備につきましては,関連いたしておりますので,一括してお答えいたします。 大通公園は,多彩な公園機能を備えた緑と水に憩う都心のオアシスとして,広く市民に親しまれているところでございます。さらに,ここを会場とした各種のイベントの開催により,国際都市さっぽろにふさわしい都心のシンボルとなっております。 したがいまして,ご提案の趣旨を踏まえ,今後とも,イベント主催者と連携をとりながら,利便性をより高め,市民や観光客に一層喜ばれる公園となるよう努力してまいりたいと考えております。 以上でございます。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 以上で,代表質問は全部終了いたしました。 (宮本吉人君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 宮本吉人君。
(発言者未割当) 発言者未割当
◆宮本吉人君 委員会付託の動議を提出いたします。 すなわち,ただいま議題とされております議案25件を各位のお手元に配付の議案付託表のとおり,関係の常任委員会にそれぞれ付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ただいまの宮本議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,ただいま議題とされております議案第1号から第15号まで,議案第17号及び議案第21号から第29号までの25件は,各位のお手元に配付の議案付託表のとおり,関係の常任委員会にそれぞれ付託されました。 〔付託表は巻末資料に掲載〕
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) お諮りします。 本日の会議はこれをもって終了し,明6月10日から13日までは委員会審査等のため休会とし,6月14日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 本日は,これで散会いたします。