札幌市議会 会議録検索システム(平成12年第4回定例会 2000-11-29 第1号)
2000-11-29/発言 21 件 / 原本(札幌市議会)
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佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ただいまから,本日をもって招集されました平成12年第4回札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の会議を開きます。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 出席議員数は,67人であります。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 本日の会議録署名議員として三上洋右君,井上ひさ子君を指名します。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。
金野信夫君
◎事務局長(金野信夫君) 報告いたします。 澤木繁成議員は,所用のため本日の会議を欠席する旨,届け出がございました。 本日の議事日程及び請願・陳情受理付託一覧表は,お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) これより,議事に入ります。 日程第1,会期の件を議題といたします。 (宮本吉人君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 宮本吉人君。
(発言者未割当) 発言者未割当
◆宮本吉人君 会期設定の動議を提出いたします。 本定例会の会期を本日から12月12日までの14日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ただいまの宮本議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は,本日から12月12日までの14日間と決定されました。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 次に,日程第2,議案第1号から第9号までの9件を一括議題といたします。 議案第1号から第8号までの8件は,市長の提出によるものであり,議案第9号は,共産党所属議員全員の提出によるものであります。 まず,議案第1号から第8号までの8件の提案説明を求めます。 桂市長。 (市長桂 信雄君登壇)
桂信雄君
◎市長(桂信雄君) ただいま上程をされました諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。 初めに,議案第1号 平成12年度札幌市一般会計補正予算でありますが,これは,受給者の増加等により不足が生じる見込みとなった生活保護費62億円及び就学援助費1億3,300万円を追加するものであります。 なお,この財源といたしましては,国庫支出金47億1,650万円を充て,差し引き16億1,650万円の一般財源につきましては,地方交付税をもって充てるものであります。 次に,議案第2号 札幌市オンブズマン条例案は,市民の価値観が多様化し複雑化する社会状況に対応した,より透明性の高い行政運営を行うとともに,地方分権時代に対応した,市民と行政のパートナーシップによる街づくりをさらに進めていくため,新たにオンブズマン制度を設けるものであります。 その主な内容を申し上げますと,まず第1に,市民の権利利益を擁護し,並びに市政を監視し,及び市政の改善を図り,もって開かれた市政の推進,市民の市政に対する理解と信頼の確保及び市民の意向が的確に反映された市政運営に資することを目的としてオンブズマンを置くこととしております。 第2に,オンブズマンの職務については,市の業務に関する苦情の申し立てを受け付け,簡易・迅速に処理すること,常に市政を監視し,自己の発意に基づき,市の業務に関し事案を取り上げ調査すること,市の業務に関し,是正等の措置を講ずるよう勧告し,及び制度の改善を求める意見を表明するとともに,その内容を公表することとしております。 第3に,この制度が効果的に機能するよう,オンブズマン,市の機関,市民等の責務について規定しております。 第4に,オンブズマンの組織等について定め,特にその委嘱及び解職に当たっては議会の同意を得ることとするほか,兼職等の禁止,守秘義務,解職事由,オンブズマン会議等について規定しております。 第5に,苦情の処理等の手続について,申し立てまたは発意に基づく調査の手続に加え,勧告や意見表明を行う場合の手続について規定しております。 その他,活動状況の市長及び議会への報告や市民との交流,専門調査員について規定するほか,オンブズマンの報酬等を定めるため,関係条例の改正を行っております。 なお,この条例の施行期日は,諸準備に時間を要しますことから,市長が定めることとしております。 次に,議案第3号 札幌市児童会館条例の一部を改正する条例案は,新たに白石区に川北児童会館を設置することに伴い,その名称及び位置を定めるものであります。 なお,この児童会館は,明年2月上旬に開館する予定であります。 次に,議案第4号 中央省庁の改革等に伴う関係条例の整備に関する条例案は,中央省庁の改革等に伴い,厚生大臣を厚生労働大臣に改めるなど,法令の改正に伴う所要の規定整備を行うものであります。 次に,議案第5号 財産の取得の件は,サッポロさとらんど整備事業用地の一部を取得するものであります。 次に,議案第6号は,訴えの提起の件であります。 これは,滞納額が高額になっている市営住宅の家賃滞納者で,滞納家賃の納付に関し誠意ある対応を示さない者に対しまして,その占有する住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求める訴えを提起しようとするものであります。 このほか,議案第7号及び議案第8号につきましては,議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。 なお,報告第1号及び報告第2号は,調停及び工事請負契約金額変更にかかわる専決処分の報告であります。 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 次に,議案第9号の提案説明を求めます。 小川勝美君。 (小川勝美君登壇)
(発言者未割当) 発言者未割当
◎小川勝美君 私は,ただいまから,日本共産党所属の全議員で提出しました議案第9号 札幌市介護保険料及び利用者負担の助成に関する条例案の提案説明を行います。 この4月から始まった介護保険制度のもとで,一律1割と決められた利用料の負担に耐えられず,介護サービスの利用を抑制するケースが多いことは指摘されてきましたが,それに加えて,この10月から介護保険の1号被保険者の保険料徴収が始まったことから,「少ない年金から介護保険料が天引きされ,生活が大変だ」などの声が広がっています。 私たち日本共産党は,介護保険を福祉と保険の組み合わせで行い,住民税非課税世帯の保険料と利用料を無料にすることを国に求めてきたところであります。 また,本市議会を初め,全国市長会なども,低所得者に対する恒久的な軽減対策を国に求めてきたところであります。 しかし,政府・厚生省は,この地方自治体などの声にこたえようとしていません。 そのような中,実施主体である市町村で,低所得者に対する保険料や利用料の独自の軽減策を実施する動きが全国に広がってきています。このような自治体の動きは,実際に介護保険制度が実施される中で,保険料,利用料の負担が住民にとっていかに重いものであるかを物語っています。 したがって,我が党は,この間,何度も市長に本市独自の対応としての軽減対策を求め,さきの第3回定例市議会の代表質問においても強く要求してきたところであります。 この10月からは,65歳以上の1号被保険者からも介護保険料の半額徴収が始まり,来年10月からは,政府の特別対策もなくなって本来の保険料が徴収されることとなることから,低所得者の軽減対策の実施は急務になってきています。来年10月から保険料の徴収が倍増されるならば,少ない年金の高齢者にとっては耐えがたい負担となります。また,8月分の在宅の介護サービスの利用実態を介護報酬の請求から見ると,支給限度額の4割の利用にとどまっており,「利用料が払えないので介護サービスを削っている」という高齢者の言葉を裏づける利用料負担となっています。 このように生活に困窮する高齢者等にとって重い介護保険料や利用料を軽減するため,今回,我が党が提案した条例案は,とりあえず,生活保護と同等水準以下の低所得世帯を対象に,介護保険料と利用者負担の全額を一般会計の福祉予算から助成し,生活保護世帯と同様に,本人負担を実質的に無料にすることを内容としています。生活保護を受給すれば保険料も利用料も保護費で支給されるにもかかわらず,我慢をして,生活保護を受けずに,つめに火をともすように生活している低所得世帯の高齢者等を実質的に救済しようとするものであります。 条例案は,対象者を,月額実収入が生活保護基準額に1万円を加えた額以下の低収入世帯の高齢者等としています。これは,国民健康保険の3割自己負担の減免制度が,月額の生活保護基準に3万5,400円を加えた額以下を免除対象としていること,就学援助制度が生活保護基準額の1.1倍以下の年収の世帯を対象にしていることなどを考慮し,生活保護を受ければ,下水道料金やNHK受信料が免除されることと,医療費の自己負担も医療扶助で措置されることなどにかんがみて,実質的に生活保護世帯と同等水準になるようにするために,生活保護基準月額に1万円を加えた額以下を対象とするものであります。 ちなみに,70歳以上の高齢者夫婦の世帯で,ことし1月から12月までの年間保護基準額は,家賃や介護保険料を含めて約239万円になります。家族構成などでこの保護基準額は異なりますが,生活保護基準以下の世帯から介護保険料や利用料を求めることなどできないことは,当然ではないでしょうか。 残念ながら,介護保険制度は,このように救済されなければならない生活保護基準以下の低所得者にも,保険料や利用料の負担を負わせようとする重大な欠陥を持っています。だから,全国で低所得者世帯の保険料や利用料の負担軽減を図る自治体が増加してきているのであります。当初,これらにペナルティーを科すとおどしていた厚生省も,最近,これを黙認せざるを得ない事態となっています。 我が党が提案した条例案は,現行介護保険制度の欠陥を補い,低所得世帯の高齢者等を救済しようとするものであります。 また,条例案は,助成の手続・方法については,申請に基づき,対象者を登録し,受給者証を発行する方式をとるなど,老人医療助成の場合と同じ方法をとることとしています。 この助成に必要な予算は,介護保険料相当分で住民税非課税世帯の1号被保険者の20%と推計し,また,利用者負担については,低収入対象者の11%が要介護認定者とし,2号の被保険者の利用者も20%が助成対象と推計し,さらに,現在,利用抑制で40%の利用にとどまっている介護サービスを要介護認定者の利用額の上限まで利用すると想定しても,保険料と利用者負担の助成額の合計は,来年度10億円程度,2002年度12億円程度と試算されます。 介護保険の実施によって負担が増加した生活困窮世帯の高齢者等の負担を軽減し,せっかくの介護保険制度も使って,高齢者等が安心して生活することができる札幌をつくることは,市政の上で急務の課題であり,また,それに必要な財源も本市の財政運営の中で十分捻出でき得る額であります。 市民の願いと期待にこたえる本条例案への議員各位の賛同を心からお願いし,提案説明を終わります。(拍手)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) お諮りします。 ただいま説明のありました議案9件につきましては,議事の都合上,その議事を延期いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ここで,日程に追加いたしまして,決議案第1号 ロシアの度重なる臨界前核実験に抗議する決議を議題といたします。 本件は,全議員の提出によるものでありますので,直ちに採決に入ります。 本件を可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,決議案第1号は可決されました。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) お諮りします。 本日の会議はこれをもって終了し,あす11月30日から12月4日までは議案調査等のため休会とし,12月5日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
佐藤美智夫君
○議長(佐藤美智夫君) 本日は,これで散会いたします。