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札幌市議会 会議録検索システム(平成17年第3回定例会 2005-09-21 第1号)

2005-09-21/発言 22 件 / 原本(札幌市議会)

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大越誠幸 1 番目 / 52 字
○議長(大越誠幸) ただいまから、平成17年第3回札幌市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
大越誠幸 2 番目 / 23 字
○議長(大越誠幸) 出席議員数は、66人です。
大越誠幸 3 番目 / 43 字
○議長(大越誠幸) 本日の会議録署名議員として細川正人議員、涌井国夫議員を指名します。
大越誠幸 4 番目 / 30 字
○議長(大越誠幸) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
大久保裕 5 番目 / 288 字
◎事務局長(大久保裕) 報告いたします。
 五十嵐徳美議員は、所用のため、本日から9月29日までの会議を欠席する旨、また、芦原 進議員は、本日の会議を遅参する旨、それぞれ届け出がございました。
 去る9月12日、人事委員会委員長から、職員の給与に関する報告及び勧告が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。
 また、市長から、法人の経営状況説明書が、監査委員からは、監査報告3件が提出されましたので、各議員控室に配付いたしました。
 本日の議事日程及び陳情受理付託一覧表は、お手元に配付いたしております。
 以上でございます。
 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
大越誠幸 6 番目 / 69 字
○議長(大越誠幸) これより、議事に入ります。
 日程第1、会期の件を議題とします。
 (上瀬戸正則議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
大越誠幸 7 番目 / 18 字
○議長(大越誠幸) 上瀬戸正則議員。
上瀬戸正則 8 番目 / 81 字
◆上瀬戸正則議員 会期設定の動議を提出いたします。
 本定例会の会期を本日から10月27日までの37日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
大越誠幸 9 番目 / 107 字
○議長(大越誠幸) ただいまの上瀬戸議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。
 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
大越誠幸 10 番目 / 63 字
○議長(大越誠幸) 異議なしと認めます。
 したがって、本定例会の会期は、本日から10月27日までの37日間と決定されました。
大越誠幸 11 番目 / 96 字
○議長(大越誠幸) 次に、日程第2、議案第1号から第90号までの90件を一括議題とします。
 いずれも、市長の提出によるものです。
 提案説明を求めます。
 上田市長。
 (上田文雄市長登壇)
上田文雄 12 番目 / 12,797 字
◎市長(上田文雄) ただいま上程されました平成16年度決算を中心とする諸案件につきまして、逐次、提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。
 私が、一昨年6月に市長に就任いたしましてから2年3カ月、任期の折り返しを過ぎましたが、この間、市民の皆様、そして、この市議会の皆様を初めとする多くの方々のお力添えをいただきながら市政を運営してまいりました。この場をおかりいたしまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。
 私は、就任後、直ちに施政方針さっぽろ元気ビジョンを策定いたしました。自分たちの街のことは自分たちで考え、決め、行動していくという市民自治を根本に据え、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街を街づくりの目標に掲げ、その実現に向け、全力でその任に当たってまいりました。
 できるところから確実かつ速やかに実施していくという姿勢で、迅速にさまざまな事業や改革に着手し、着実に成果を上げてきたところであります。その結果、任期前半を終えて、新たな街づくりのための土台づくりができたものと考えております。
 これからの任期後半の2年間は、昨年度策定いたしました三つの元気プランを着実に推進していくことを基本といたしたいと考えております。
 街づくりの推進では、新まちづくり計画に掲げた事業を中心に、伸ばすべきものは伸ばし、より効果的に実行してまいります。また、事業の効果的な実施のために、市役所や出資団体の改革、財政構造の転換、事業や施策の効率化なども進めてまいりたいと考えております。さらに、市民との信頼関係を構築していくために、目に見える形での市民サービスの充実も継続してまいりたいと考えております。
 これからは、少ない財源を大事に使い、これまで資本投下をし、整備してきた社会資本を最大限に有効に活用し、より豊かな社会を形成していく時代になります。どの政策を優先するのか、市民の皆さんに、考え、議論し、そして選択していただくことが必要になってくると思います。市民自治の推進がますます重要になってくるゆえんであります。このためにも、市政への参加と、ともに考え、ともに悩み、ともに行動する仕組みをさらに充実させるとともに、地域の街づくりを推進するさまざまな事業にも取り組み、根づき始めたさまざまな市民活動を支援してまいります。
 札幌市を取り巻く経済状況を考えたときに、当面、財政の好転は望めないものと考えておりますが、お金がないからあきらめるというのではなく、市民の皆様と痛みを分かち合いながら、満足度の高い市民生活を目指して、今ある資源、情報、人材や施設などを集め、つなげ、そして広げ、あらゆるものを連携させて相乗効果を生み出すことにより、夢のある街づくりを進めていきたいと考えております。こうしたことを通じて、市民の皆さんが生き生きと自分らしく輝いて暮らしている、そんな元気な街札幌の実現を目指し、次代を担う子どもたちにこの札幌の街をしっかり引き継いでいきたいと、こう決意を新たにしているところであります。
 それでは、平成16年度各会計決算につきまして、その概要を説明させていただきます。
 平成16年度は、私の施政方針でありますさっぽろ元気ビジョンに掲げる、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街の実現に向けて、その取り組みを本格化させる年と位置づけまして、元気な経済が生まれ、安心して働ける街さっぽろ、健やかに暮らせる共生の街さっぽろ、世界に誇れる環境の街さっぽろ、芸術・文化、スポーツを発信する街さっぽろ、ゆたかな心と創造性あふれる人を育む街さっぽろという新まちづくり計画に掲げる五つの基本目標の実現に向けた施策について積極的に予算を計上いたしました。さらに、年度中には、札幌市を襲った台風18号による被害や平年を上回る記録的な大雪に対しましても、市民生活に支障のないよう必要な措置を講じたところであります。
 この予算の執行に当たりましては、収入においては、事業の執行に必要な歳入の早期収入と増収に努めるとともに、支出においては、最少の経費で最大の効果を上げるよう、効率的かつ合理的な執行と経費の節減に努めたところであります。この結果、各会計とも、予算に計上した事業につきましては、ほぼ所期の目的を達成することができたと考えておるところであります。
 しかしながら、札幌市の財政状況は、今後5年間において、200億円から500億円程度の収支不足が見込まれるなど、かつて経験したことのない極めて厳しい状況に直面していることから、持続可能な財政構造への転換は必須の課題であります。したがいまして、まずは札幌市の置かれている厳しい財政状況についてしっかりと市民の皆様への説明責任を果たした上で、伸ばすべきものは伸ばし、変えるべきものは思い切って変えるという基本方針に基づき、内部の効率化を初めとする事務事業の見直しを積極的に進めるとともに、事業の選択と集中の徹底により施策の重点化を図るなど、将来の世代に過度の負担を残すことのないよう、今後とも責任を持って財政運営を行ってまいりたいと考えております。
 次に、主要な事業の執行結果につきまして、新まちづくり計画の施策体系に沿いまして、その概要をご説明いたします。
 第1に、元気な経済が生まれ、安心して働ける街さっぽろの実現に向けた施策の成果であります。
 札幌市の経済及び雇用環境は、一部に明るさは見られるものの、民間需要を中心とした全国的な景気回復基調に比べますと、依然として停滞している状況にあります。こうした状況を踏まえて、中小企業や創業に挑戦する市民へのきめ細かな支援といたしまして、資金繰りに苦しむ小規模事業者向けの短期運営資金や、経営改革に意欲的な中小企業向けの設備投資資金、また、企業再生を進める企業向けの短期運転資金、さらにはNPOなどの市民活動団体向けの資金について、札幌元気基金として総額222億円の規模の資金枠を確保し、さまざまな資金需要に対応してまいりました。
 また、安心して働ける環境づくりといたしまして、ハローワークや民間事業者と連携したワンストップ型の就業支援を行う就業サポートセンターを札幌サンプラザ内に開設し、無料職業紹介事業のほか、女性や中高年齢者を対象とした再就職支援事業を積極的に展開いたしました。
 さらに、建設業等の構造不況業種に対しましては、地域の生活ニーズに建設業の人材や技術を生かすための事業を行うとともに、受注意欲を反映する参加申し出型の指名競争入札を実施するなど、総合的な支援を行いました。
 次に、協働による観光振興とコンベンション事業の推進といたしましては、市民のおもてなしの心を札幌の新しい観光資源と位置づけまして、札幌の絵はがきを全戸に配布し、市民みずからが来札を呼びかけるなど、市民・企業・行政の協働によるさまざまなシティPRキャンペーンを展開したほか、東京JR山手線内において映像配信を行うなど、これまで以上に札幌の魅力を発信し、観光客やコンベンションを積極的に誘致いたしました。
 さらに、札幌の知恵を生かした特色ある産業振興といたしましては、北大などの知の集積を生かした北大リサーチ&ビジネスパーク構想推進のための支援を行うとともに、デザインギャラリーの開設やデザインコンペの開催など、札幌の都市イメージを活用した札幌ブランドの構築を図りました。
 今後とも、市民やNPOに対する創業支援や、高い競争力を有する産業の育成を通じ、新たな製品や技術が札幌ブランドとして国内外に発信されるとともに、国際都市さっぽろでさまざまな国、地域の人々や産業、文化が交流するような活気に満ちた街づくりを進めてまいりたいと考えております。
 第2に、健やかに暮らせる共生の街さっぽろの実現に向けた施策の成果についてであります。
 魅力あふれる地域づくりの推進といたしましては、これまでの連絡所を地域住民による街づくりを支援するまちづくりセンターに改編し、市民自治を実践する拠点といたしました。そのため、町内会を初めとするさまざまな団体が、各地域の特色を生かした多様な活動を展開するようになってきております。
 次に、少子化対策の推進といたしましては、保育所の定員増に向けた施設の整備を積極的に進めるとともに、多様な保育ニーズに対応するため、延長保育や一時保育を拡充いたしました。また、都心部の資生館小学校に併設して子育て支援の拠点施設であります子育て支援総合センターを開設するとともに、月寒保育園及び月寒乳児保育園を、(仮称)豊平区子育て支援センターとして改築、整備するための実施設計を行いました。
 さらに、地域での高齢者、障がい者の自立支援の促進といたしましては、最重度の全身性障がいのある方に対する居宅介護サービスの利用時間を1日14時間から17時間に拡充するとともに、ガイドヘルパーの利用対象を15歳以上から小学生以上に拡大いたしました。また、自閉症の方に総合的な支援サービスを提供する自閉症者自立支援センターの建設に着手したほか、視聴覚に障がいのある方のための情報関連機能を集積した中核施設として、視聴覚障がい者情報センターを旧女性センターの建物を活用して整備するとともに、地下鉄駅のエレベーター整備を初めとするバリアフリー化を推進いたしました。
 今後とも、さまざまな分野において市民活動の輪を広げ、市民を主体とした個性豊かな地域づくりを進めるとともに、高齢者、障がいのある人、子どもを初め、だれもが互いに理解し、尊重し合いながら、地域の中で生き生きと健康に暮らせる街づくりを進めてまいりたいと考えております。
 第3に、世界に誇れる環境の街さっぽろの実現に向けた施策の成果についてであります。
 水とみどりのうるおいと安らぎのある街の実現といたしましては、昭和57年から造成を進めてまいりましたモエレ沼公園について、最後の大型施設となります中央噴水を完成させ、このたび、国内外からの大きな関心と注目を集めてグランドオープンを迎えることができました。また、校庭の芝生をふやすなど、公共施設の緑化を積極的に推進するとともに、街路樹の剪定方法の見直しや高木と中低木の組み合わせによる複層化植栽の推進など、北国の風土にふさわしい道路景観の創出に取り組みました。
 次に、地球環境問題への対応と循環型社会の構築といたしましては、市民の皆様と一体となってCO2排出量の削減に向けた取り組みを推進するCO2削減アクションプログラムを総合的に展開するとともに、下水道排熱だとか風力など、未利用エネルギーの有効活用策について調査研究を行いました。
 また、北国らしいゆたかな暮らしの実現といたしましては、市民要望の高い除雪事業について、狭小バス路線の排雪強化に取り組むなどの渋滞緩和対策や、簡易砂箱の増設などのつるつる路面対策を強化いたしました。なお、平年を上回る記録的な大雪に対しましても、市民生活に支障のないよう対策を講じました。
 さらに、歩いて暮らせる快適で美しい街の創造といたしましては、札幌駅前通地下歩行空間の予備設計並びに創成川通アンダーパス連続化の実施設計及び準備工事にそれぞれ着手するとともに、再整備のあり方につきまして市民の皆様の意見を反映させるため、ワークショップなどを開催いたしました。
 今後とも、北国らしい変化に富み、豊かな自然環境と共生し、多くの市民が誇りと愛着を感じることができる美しい街並みを実現するとともに、環境に恵まれた札幌を築き上げ、将来の世代に自信を持って承継できるよう努力してまいりたいと考えております。
 第4に、芸術・文化、スポーツを発信する街さっぽろの実現に向けた施策の成果についてであります。
 まず、芸術・文化の薫る街の実現といたしましては、市民のだれもが気軽に芸術や文化に触れ、その楽しみを享受できる街づくりを目指して、次代を担う子どもたちに質の高い芸術との触れ合いを通じて感動を味わってもらうために、世界に誇るコンサートホールKitaraでのオーケストラ演奏の鑑賞機会を提供するキタラファーストコンサートを開催いたしました。
 次に、スポーツの魅力あふれる街の実現といたしましては、ワールドカップサッカーの剰余金を活用してNPOがサッカー場を整備するための用地を取得いたしましたほか、1年半後に迫りました2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会を成功させるために、PR経費や大会準備経費を負担するとともに、関連施設の整備のための実施設計を行いました。
 今後とも、札幌ならではのすぐれた芸術や伝統文化に触れる機会を充実するとともに、芸術・文化やスポーツの魅力あふれる札幌の都市文化を世界に向けて発信し、国内外の人たちとの交流を深める街づくりを進めてまいりたいと考えております。
 第5に、ゆたかな心と創造性あふれる人を育む街さっぽろの実現に向けた施策の成果についてであります。
 自立した市民に育てる教育の推進といたしましては、児童生徒数の増加が著しい屯田地区における教育環境の改善を図るために、屯田北小学校及び屯田北中学校をそれぞれ新設するとともに、老朽化の著しい手稲東小学校の改築を進めました。
 また、特色ある市立高校の実現に向けて、高等学校の教育改革を推進するとともに、障がいのある子どもたちへの教育的な支援を拡充したほか、子どもの権利条約の普及啓発活動といたしまして市民フォーラムやポスター展などを開催いたしました。
 次に、さっぽろを支え、発信する人づくりといたしましては、(仮称)札幌市立大学について、教育カリキュラム策定など平成18年春の開学に向けた準備を進めるとともに、大学校舎の整備に着手いたしました。
 今後とも、思いやりと豊かな心をはぐくむ環境づくりと学びの意欲を育てる教育を推進するとともに、市民のだれもがさまざまな学習に取り組み、その成果を地域の活動などに発揮できる環境づくりを進めてまいりたいと考えております。
 最後に、その他の取り組みの成果についてであります。
 自治基本条例の制定に向け、平成15年度に引き続き、市民会議での議論を深めるとともに、市民自治をテーマにしたフォーラムを開催いたしました。
 また、安心・安全な街づくりを目指して、危機管理体制の強化を図るとともに、夜間・休日の診療体制の強化など、夜間救病センターの開設に合わせて救急医療体制の大幅な拡充を行いました。
 私の任期も、残すところあと1年半余りとなりました。市民自治が息づくまちづくり、すなわち、市民とともに考え、ともに悩み、ともに行動することを通じて、残された任期についても、私の全身全霊を傾けて、市民の皆さんとともに、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街を築いていきたいと考えております。
 以上、平成16年度各会計の事業執行の概要について説明いたしましたが、議案第1号から第7号までの各会計決算につきましては、決算書のほか、歳入歳出決算事項別明細書、決算説明書、その他の決算に関する書類及び監査委員審査意見書を添付しており、また、継続事業年度が終了いたしました継続費につきましては、報告第1号から第3号までの清算報告書をあわせて提出しておりますので、詳細につきましては、これらを対照、検討の上、ご認定をいただきたいと存じます。
 以上で、各会計決算の説明を終わりまして、次に、補正予算、その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。
 初めに、議案第8号は、平成17年度札幌市一般会計補正予算であります。
 まず、歳入歳出予算の補正でありますが、補正項目の第1は、新たに国から財源の見通しを得た事業でありまして、防犯の専門家や警察官OB等が地域学校安全指導員として学校の巡回指導を行うなど、地域の防犯に関する実践的な取り組みを推進する地域ぐるみの学校安全体制整備モデル事業につきまして、所要の経費を追加するものであります。また、国庫支出金の交付方法の変更に伴いまして、これまで事業の進捗率に応じて分割して交付しておりました特別養護老人ホーム及び軽費老人ホームの新築費補助金を事業着手年度に一括交付するために、所要の経費を追加するものであります。
 補正項目の第2は、年度内に新たな予算措置の必要が生じた経費を追加するものでありまして、ことし4月に市内で発見されました特殊地下壕の埋め戻しに要する経費を追加するほか、不足が生じる見込みとなった法人市民税の還付金等を追加するものであります。また、このほか、地下鉄駅のエスカレーター整備に係る高速電車事業会計の補正に伴い、所要の繰出金を追加することといたしております。
 以上によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は、5億6,818万5,000円となり、この財源といたしましては、国庫支出金等の特定財源3億4,159万6,000円を充て、差し引き2億2,658万9,000円の一般財源につきましては、平成16年度からの繰越金をもって充てるものであります。
 次に、繰越明許費でありますが、事業進捗のおくれにより年度内執行が困難と予想される中央小学校の耐震改修工事につきまして、その事業費の一部を翌年度に繰り越すものであります。
 次に、議案第9号 平成17年度札幌市介護保険会計補正予算は、平成16年度に国及び北海道から概算交付をされた負担金の額が確定したことに伴いまして、その超過受入額について返還金を追加するものであります。
 次に、議案第10号 平成17年度札幌市公債会計補正予算は、このたびの一般会計及び後ほどご説明いたします高速電車事業会計の補正に伴う市債を整理するものであります。
 次に、議案第11号 平成17年度札幌市病院事業会計補正予算は、老朽化した医療機器の更新が必要となりましたことから、重要な資産の取得に係る補正を行うものであります。
 次に、議案第12号 平成17年度札幌市高速電車事業会計補正予算は、国庫補助対象事業の増加及び企業債の発行条件の確定に伴い、資本的収入等を補正するものであります。
 まず、国庫補助対象事業であります地下駅火災対策施設整備事業の避難通路整備を行っている地下鉄南北線すすきの駅及び中島公園駅につきましては、エスカレーター整備に係る事業費についても国庫補助対象事業として認められたことに伴い、資本的収入の国庫補助金及び他会計補助金を増額し、あわせて、企業債を減額補正するものであります。
 また、資本費平準化債の発行条件が総務省からの通知により確定したことに伴いまして、資本的収入の企業債を増額補正するものであります。
 次に、議案第13号から第15号までは、いずれも平成17年度予算の補正に係る専決処分承認の件であります。
 まず、一般会計におきましては、去る8月8日に衆議院が解散されたことに伴い、9月11日に行われた衆議院議員総選挙の執行に必要な経費5億1,600万円を追加したものでありまして、8月9日に専決処分をいたしました。
 また、公債会計及び水道事業会計におきましては、今年度、臨時特例措置として新設された高金利対策分借換債について、札幌市への貸し付け決定通知が7月にあり、同月中に高金利対策分借換債を発行する必要がありましたことから、所要の補正を行ったものであります。同月29日に専決処分をいたしましたので、それぞれご報告し、承認を求めるものであります。
 次に、議案第18号は、札幌市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例案であります。
 これは、昨年11月の地方自治法の一部改正等に伴い、従来、電気・ガス等の供給契約、不動産の借り受け契約等に限り認められておりました長期継続契約の対象に、一定の要件を満たす契約のうち条例で定めるものが加えられましたことから、その対象となる契約を定めるものであります。
 次に、議案第19号 札幌市区民センター条例の一部を改正する条例案は、新たに西区にはちけん地区センターを設置することに伴い、その名称及び位置を定めるものであります。
 この地区センターは、来年7月に開館する予定であります。
 次に、議案第20号は、札幌市公衆に著しく迷惑をかける風俗営業等に係る勧誘行為等の防止に関する条例案であります。
 近年、繁華街におきましては、道行く女性に声をかけ、性風俗店などで働くように勧誘する行為や、卑わいな内容の看板やビラを使って性風俗店の客となるよう誘引する行為などの迷惑行為がふえております。この条例は、こうした多くの人に著しく迷惑をかける行為を防止し、市民や観光客等の安全で安心な生活環境を確保することを目的として制定するものであります。
 その内容といたしましては、繁華街を中心とした一定区域内の公共の場所における性風俗店等での稼動等に係る勧誘行為、性風俗店等に係る誘引行為及び卑わいな広告物の掲示等を禁止するとともに、条例の規定に違反してこれらの行為を行った者に対して刑事罰を科すものであります。
 また、議案第21号は、札幌市老人ホーム条例及び札幌市老人・身体障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、介護保険法の一部改正により、本年10月から食事の提供及び居住等に要する費用が介護保険給付の対象外となりましたことから、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター及び老人デイサービス事業を行う老人福祉センターにおいて提供する介護保険施設サービス、通所介護及び短期入所生活介護にかかる使用料の額の改定を行うものであります。
 次に、議案第22号 札幌市知的障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案は、東区に建設を進めております自閉症者自立支援センターに併設いたします自閉症・発達障害支援センターにつきまして、発達障害者支援法の制定に伴う規定整備を行うものであります。
 次に、議案第23号は、札幌市屋外広告物条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、屋外広告物法の一部改正により、屋外広告業者に適切な指導・監督を行うことにより、違法広告物の排除、抑制を図るとともに、より良好な景観の形成、風致の維持に寄与する広告物の表示等を図ることを目的として、従来の届け出制度にかえて登録制度を導入することに伴い、屋外広告業の登録の要件、登録の取り消し、営業の停止等に関する規定のほか、屋外広告業者に対する罰則規定を設けるなどの改正を行うものであります。
 次に、議案第25号 札幌市建築基準法施行条例の一部を改正する条例案は、建築基準法の一部改正により、既存の基準に適合しない建築物について、2回以上に分けて工事を行う場合の制限の緩和措置が設けられたことに伴い、当該措置に係る認定等の申請手数料を定めるなどの改正を行うものであります。
 次に、議案第26号は、札幌市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、平成14年3月に都市計画の決定を行いました東雁来第2地区につきまして、仮換地指定率の向上等を踏まえて、同地区内における建築物の用途、構造及び敷地に関する制限を定めるほか、本年6月の都市計画の変更により、あいの里地区につきましてレクリエーション地区が地区計画区域から除外されたことに伴う改正などを行うものであります。
 次に、議案第27号 札幌市立高等看護学院条例の一部を改正する条例案は、次にご説明いたします札幌市立大学が来年度に開学予定でありますことから、この新大学への移行を円滑に行うため、市立高等看護学院について、同年度の入学生から学生募集を停止することに伴い、学生の定員及び入学に関して規定整備を行うものであります。
 次に、議案第28号から第30号まで、第87号及び第89号は、いずれも来年度に開学予定であります札幌市立大学の設置を目的として札幌市が設立いたします公立大学法人札幌市立大学に係るものであります。
 まず、議案第28号 札幌市地方独立行政法人評価委員会条例案は、地方独立行政法人であります公立大学法人札幌市立大学を設立することに伴い、地方独立行政法人の業績の評価等を行う委員会につきまして、その名称、委員数等の組織に関する事項等を定めるものであります。
 次に、議案第29号 地方独立行政法人法第44条第1項の重要な財産を定める条例案は、地方独立行政法人が譲渡し、または担保に供しようとするときに市長の認可を要する重要な財産を定めるものであります。
 次に、議案第30号 札幌市が設立する公立大学法人が設置する大学に係る入学検定料及び入学料に関する条例案は、札幌市立大学の本年度の入学生選抜に係る入学検定料及び当該入学生に係る入学料を札幌市の歳入とする必要があることから、その額等について定めるものであります。
 次に、議案第87号 財産の出資の件は、公立大学法人札幌市立大学に市立高等看護学院及び市立高等専門学校の敷地等を出資するものであります。
 次に、議案第89号 公立大学法人札幌市立大学の定款を定める件は、公立大学法人札幌市立大学を設立するために必要な定款を定めるものであります。
 その主な内容といたしましては、公立大学法人の名称、その役員に関する事項のほか、経営に関する重要事項を審議する経営審議会及び大学の教育研究に関する重要事項を審議する教育研究審議会の設置、公立大学法人の業務の範囲などについて定めるものであります。
 次に、議案第31号は、札幌市火災予防条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、消防法の一部改正等に伴いまして、住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準等を新たに定めるとともに、燃料電池発電設備の位置、構造及び管理の基準を定めるなどの改正を行うものであります。
 次に、議案第32号から第78号までは、いずれも指定管理者制度の導入に伴う条例の改正案であります。
 これらは、地方自治法の一部改正により、公の施設の管理につきまして、出資団体等に限定して委託することができました従来の管理委託制度から、議会の議決を受けることで民間企業やNPO等に対しても公の施設の管理を行わせることができる指定管理者制度に変更されたことに伴うものでありまして、札幌市では、新設の施設など一部の施設を除き、来年度から一斉に指定管理者制度に移行する方針でありますことから、指定管理者の指定に先立ちまして公の施設の設置条例を改正するものであります。
 議案第32号から第77号までは、いずれも、ただいまご説明いたしました方針に基づいて指定管理者制度を導入する公の施設の設置条例を改正するものでありまして、施設の管理を指定管理者に行わせる場合の管理の基準及び業務の範囲などを定めるものであります。
 また、議案第35号、第47号から第49号まで、第51号から第58号まで、第70号及び第73号につきましては、入所者と施設管理者との人的信頼関係が強いなどの理由により、公募によることが適当でないことから、指定手続の特例を定めております。
 なお、議案第32号から第77号までの条例案の中には、指定管理者制度の導入にかかわる改正以外の改正をあわせて行っているものがありますことから、次にその改正の内容についてご説明をいたします。
 まず、議案第33号 札幌市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例案は、社会情勢の変化や男女共同参画審議会からの答申を踏まえ、使用料における女性区分を廃止して料金体系の一本化を図るものであります。
 次に、議案第34号 札幌ウィンタースポーツミュージアム条例の一部を改正する条例案、議案第36号 札幌市スポーツ交流施設条例の一部を改正する条例案、議案第37号 札幌市ジャンプ競技場条例の一部を改正する条例案及び議案第47号 札幌ドーム条例の一部を改正する条例案は、いずれも、施設の有効活用等の観点から特定の施設を占用使用することができるものとし、これに係る使用料を新たに設定するものでありまして、議案第34号につきましては、業としての撮影に係る使用料もあわせて設定するものであります。
 次に、議案第53号 札幌市児童会館条例の一部を改正する条例案は、新たに北区に屯田北児童会館を設置するとともに、児童を対象とする行事に使用する場合等におきましては、体育室等を占用使用することができるものとして、これに係る使用料を新たに設定するほか、上篠路児童会館の名称を百合が原児童会館に変更するものであります。
 なお、屯田北児童会館は、来年3月に開館する予定であります。
 次に、議案第59号 札幌市環境プラザ条例の一部を改正する条例案は、類似の有料貸し室との均衡等を考慮して、環境研修室に係る使用料を新たに設定するものであります。
 次に、議案第67号 札幌市都市公園条例の一部を改正する条例案は、類似施設との均衡等を考慮して、豊平公園内の別館講義室等に係る使用料を新たに設定するなどの改正を行うものであります。
 次に、議案第69号 札幌市駐車場条例の一部を改正する条例案は、都心部の二輪車の駐車対策として、北一条駐車場への二輪車の駐車を認めることとし、これに係る使用料を設定するなどの改正を行うものであります。
 次に、議案第70号 札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案は、市営住宅の共同施設であります駐車場を公の施設として位置づけるとともに、これに伴い、その名称及び位置、使用の手続、使用料等について定めるものであります。
 続きまして、議案第78号 札幌市民交流広場条例等の一部を改正する条例案は、来年度において指定管理者制度を導入しない公の施設につきまして、従来の管理委託に係る規定を削除するものであります。
 次に、議案第79号から第85号までは、いずれも工事請負契約締結の件であります。
 まず、議案第79号から第84号までは、創成川通の道路改良工事でありまして、南と北の二つのアンダーパスを結び、連続化を図るものであります。
 次に、議案第85号は、公営住宅の新築に係る主体工事でありまして、建物の規模は、鉄筋コンクリートづくり地上6階建てで、戸数54戸、延べ面積は4,712平方メートルであります。
 以上、7件の工事請負契約のうち、議案第79号から第84号までにつきましては、地方自治法施行令第167条の5の規定による一般競争入札により、また、議案第85号につきましては、同令第167条の5の2の規定による一般競争入札により、各議案記載の請負業者が契約の相手方となりましたので、このたび、それぞれ請負契約を締結しようとするものであります。
 このほか、議案第16号、第17号、第24号、第86号、第88号及び第90号につきましては、議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので、説明を省略させていただきます。
 なお、報告第4号から第6号までは、訴えの提起、和解及び調停に係る専決処分の報告であります。
 以上で、ただいま上程をされました各案件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
大越誠幸 13 番目 / 183 字
○議長(大越誠幸) お諮りします。
 ただいま説明のありました議案90件のうち、議案第1号から第20号まで、第22号から第78号まで、第86号から第90号までの82件につきましては、議事の都合上、その議事を延期することとし、議案第21号、第79号から第85号までの8件につきましては、議事を続行したいと思いますが、ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
大越誠幸 14 番目 / 129 字
○議長(大越誠幸) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
 これより、議案第21号、第79号から第85号までの8件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。
 (上瀬戸正則議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
大越誠幸 15 番目 / 18 字
○議長(大越誠幸) 上瀬戸正則議員。
上瀬戸正則 16 番目 / 114 字
◆上瀬戸正則議員 委員会付託の動議を提出いたします。
 ただいま議題とされております議案第21号を厚生委員会に、議案第79号から第85号までの7件を総務委員会にそれぞれ付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
大越誠幸 17 番目 / 107 字
○議長(大越誠幸) ただいまの上瀬戸議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。
 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
大越誠幸 18 番目 / 91 字
○議長(大越誠幸) 異議なしと認めます。
 したがって、ただいま議題とされています議案第21号は厚生委員会に、議案第79号から第85号までの7件は総務委員会にそれぞれ付託されました。
大越誠幸 19 番目 / 103 字
○議長(大越誠幸) ここで、報告します。
 本日、井上ひさ子議員から、会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。
 理事者におかれましては、9月27日までに答弁書を提出されるよう求めます。
大越誠幸 20 番目 / 100 字
○議長(大越誠幸) お諮りします。
 本日の会議はこれで終了し、明日9月22日から26日までは休会とし、9月27日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
大越誠幸 21 番目 / 40 字
○議長(大越誠幸) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
大越誠幸 22 番目 / 23 字
○議長(大越誠幸) 本日は、これで散会します。