札幌市議会 会議録検索システム(平成20年第3回定例会 2008-09-22 第1号)
2008-09-22/発言 22 件 / 原本(札幌市議会)
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畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) ただいまから、平成20年第3回札幌市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 出席議員数は、66人です。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 本日の会議録署名議員として恩村一郎議員、村山秀哉議員を指名します。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
濱上敏治
◎事務局長(濱上敏治) 報告いたします。 伊与部年男議員は、病気療養のため、本日から10月6日までの会議を欠席する旨、届け出がございました。 過日、札幌市オンブズマンから、平成19年度札幌市オンブズマン活動状況報告書が、人事委員会委員長からは、職員の給与に関する報告及び勧告の写しが提出されましたので、各議員控室に配付いたしました。 また、市長から、法人の経営状況説明書、公立大学法人札幌市立大学平成19事業年度の業務実績に関する評価結果が、監査委員からは、監査報告2件が提出されましたので、各議員控室に配付いたしました。 本日の議事日程、請願・陳情受理付託一覧表は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) これより、議事に入ります。 日程第1、会期の件を議題とします。 (大嶋 薫議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 大嶋 薫議員。
大嶋薫
◆大嶋薫議員 会期設定の動議を提出いたします。 本定例会の会期を本日から11月7日までの47日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) ただいまの大嶋議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は、本日から11月7日までの47日間と決定されました。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 次に、日程第2、議案第1号から第31号までの31件を一括議題とします。 いずれも、市長の提出によるものです。 提案説明を求めます。 上田市長。 (上田文雄市長登壇)
上田文雄
◎市長(上田文雄) 提案説明を行うに先立ちまして、まず、札幌市民の皆様並びに議会の議員の皆様方に、この場をおかりいたしまして、このたびの白石区、厚別区におけるバス路線の継続問題において大きな混乱を招いたことにつきまして、深くおわびを申し上げたく存じます。 この問題は、平成16年に市営バス路線を北海道中央バス株式会社に移譲いたしました東、新川の営業所の土地の有償化問題に端を発しておりまして、去る6月17日に、北海道中央バス株式会社から北海道運輸局に対しましてバス路線の廃止届が提出されましたので、札幌市民の足を守る責務があります札幌市において後継事業者の選定手続を行い、7月31日に、ジェイ・アール北海道バス株式会社を後継事業者に選定し、12月21日以降の運行についてお引き受けをいただき、同社と協議を行い、準備を行ってまいりました。 しかし、その後、初期投資費用の負担等の問題に関しまして、多くの市民の皆様や市議会議員の皆様方のさまざまなご意見を踏まえまして、熟慮、熟考を重ねた末に、8月30日に、それまで準備を進めてきていただきましたジェイ・アール北海道バス株式会社に対しまして、私から、後継事業の引き受けをやめることについて、ご理解、そしてご協力をいただきますようにお願いを申し上げましたところ、既に運行業務引き継ぎ準備に着手をしておりまして、極めて困難な状況下ではありましたけれども、これに応じていただける旨のご英断をいただきました。その結果をもちまして、北海道中央バス株式会社にバス路線の継続運行を要請し、同意を得、同社は9月4日にバス路線の廃止届を撤回する手続をいたしました。 このように、12月21日以降の市民の足は守られたものの、ご心配を、議会や、さらには多くの市民の皆様方に大きな混乱と不安を与えてしまったことは、まことに遺憾であり、申しわけなく思っているところであります。 また、ジェイ・アール北海道バスに対しましても、まことに申しわけなく、おわびを申し上げると同時に、この間のご理解とご協力に対して心からの感謝を申し上げたい、このように存じます。 今後、ジェイ・アール北海道バス株式会社の損失に誠実に対応するとともに、都市インフラでありますバスネットワークを将来にわたって守っていくために設置をいたします、利用者であり、また、料金の負担者でございます市民の皆様、それから事業者、札幌市から成ります地域協議会や、それから、補助制度などを抜本的に検討いたします委員会などにおきましては、協議の透明性を図り、一刻も早く札幌市民の皆様方の安心と信頼を回復してまいりたい、このように考えておりますので、その旨、この場で申し述べさせていただきたい、このように発言を求めた次第でございます。 それでは、ただいま上程をされました平成19年度決算を中心とする諸案件につきまして、逐次、提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。 私が札幌市長に再選されましてから1年4カ月ほどが経過いたしましたが、2期目の初年度であります昨年度を振り返りますと、6月の第2回定例市議会の冒頭で、今後4年間の施政方針を発表し、年内には、その施政方針を実現するための新たなまちづくりのプランであります第2次札幌新まちづくり計画と、将来の世代に負担を先送りせず、健全な財政運営を堅持するための札幌市行財政改革プランといった市政運営の柱となります二つのプランを策定するなど、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街を目指し、新たな決意で市政運営に取り組んでまいりました。 また、4月には自治基本条例が施行され、さらに、12月には市民まちづくり活動促進条例が制定されるなど、私が市長に就任してから一貫して取り組んでまいりました市民が主役のまちづくりを推し進める仕組みが整い、いわば自治のあり方についての歴史的な転換点と言える大きな意義があった年でもありました。 一方、日本を取り巻く社会経済状況は、少子高齢化の進行に加えまして、サブプライム危機や原油の高騰を背景とした世界的な景気減速を受けた国内経済の停滞と消費者物価の上昇、食の安全を脅かす事件や大規模な自然災害、凶悪犯罪の発生、地球規模の環境問題など、市民生活に対する不安感や不透明感が払拭できない情勢となっております。私は、そんな時代だからこそ、市民とともに考え、悩み、行動する、市民自治が息づくまちづくりを根本に据えたまちづくりがますます大切になると考えております。 今後とも、市民の皆様や、ここにおられる議員の皆様と手を携えて、子どもから高齢者までの市民だれもが、いつまでも安心して生き生きと暮らせる、元気に活動できるまちを目指して全力を挙げて市政を運営していきたいと考えておりますので、引き続き一層のお力添えをいただきますようお願いを申し上げます。 それでは、平成19年度各会計決算につきまして、その概要を説明させていただきます。 平成19年度は、市議会議員及び市長の選挙が行われましたことから、当初は骨格予算とし、選挙後に肉づけ予算を編成いたしました。この予算は、私の施政方針でありますさっぽろ元気ビジョン第2ステージの目標であります市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街の実現に向け、子どもを生み育てやすく、健やかにはぐくむ街、主体的な活動が生まれ、経済の活力みなぎる街、高齢者・障がい者へのぬくもりあふれる街、安全・安心で、人と環境にやさしい街、文化の薫る、都市の魅力が輝き、にぎわう街という五つの政策の柱に沿って積極的に予算を計上したものであります。 この予算の執行に当たりましては、収入においては、収納率等の向上を図るとともに、可能な限り早期収入と増収に努め、支出においては、他部局や他団体との連携を深めるなど、職員一人一人の創意工夫と努力により、効率的かつ合理的な執行と経費の節減に努めたところであります。 この結果、各会計とも、予算に計上した事業につきましては、ほぼ所期の目的を達成することができたと考えております。 しかしながら、札幌市の財政状況につきましては、本年1月に公表いたしました中期財政見通しで、平成24年度までに最大で270億円を超える収支不足が見込まれるなど、依然、厳しい状況が続いております。したがいまして、今後の財政運営に当たりましても、引き続き内部努力による徹底的なコスト縮減に取り組むことはもちろんのこと、行政の事業領域や行政サービスの担い手の見直しを行うなど、抜本的な取り組みを進め、昨年12月に策定いたしました札幌市行財政改革プランに掲げております取り組みを着実に実行してまいりたいと考えております。 次に、主要な事業の執行結果につきまして、昨年12月に策定いたしました第2次札幌新まちづくり計画の体系に沿いまして、その概要をご説明いたします。 第1に、子どもを生み育てやすく、健やかにはぐくむ街の実現に向けた施策の成果であります。 子どもを生み育てやすい環境づくりといたしましては、妊婦一般健康診査の公費負担をそれまでの1回から5回に拡大するとともに、保育所における待機児童対策として定員を270人増員するための施設整備を進めたほか、保育と幼児教育の機能をあわせ持ちます(仮称)市立認定こども園の整備に向けた実施設計を行いました。また、社会全体で子育て支援に取り組むために、地域主体の子育てサロンの継続的な実施に対する支援を拡充するとともに、専門的な知識を持つ子育てアドバイザーを養成し、あわせて、父親も気軽に参加できる日曜日の子育てサロンを定期的に開催いたしました。 次に、未来を担う子どもが健やかに育つ環境の充実といたしましては、小学校の余裕教室等を活用したミニ児童会館を11カ所で整備いたしました。また、生徒の指導上のさまざまな問題に対応するスクールカウンセラーをすべての小学校へ派遣するとともに、教育委員会内にいじめ問題に専任で対応する相談員を配置いたしました。このほか、特別な教育的支援が必要な児童生徒を適切に指導するため、学校の支援を行う巡回相談員を3名から10名に増員いたしました。 今後とも、地域での子育て支援や母子の保健、医療の取り組みの充実に努め、子育てと仕事の両立を支援する取り組みを推進するとともに、未来を担う子どもが健やかに伸び伸びと育つことができる環境づくりを学校や家庭、地域と連携して進めてまいりたいと考えております。 第2に、主体的な活動が生まれ、経済の活力みなぎる街の実現に向けた施策の成果についてであります。 市民の主体的な地域づくりの支援といたしましては、里塚・美しが丘地区センターを、利用者の立場に立った使いやすい地域活動の拠点とするべく、幅広く地域住民の声を取り入れて設置いたしました。 また、地域のまちづくり活動を支援するために、地域振興助成金を増額するとともに、まちづくりセンターを活用した地域の活動を支援するために、元気なまちづくり支援事業を拡充いたしました。 次に、札幌の経済を支える企業、人の支援といたしましては、中小企業のさまざまな資金ニーズに対応するために、中小企業金融対策資金貸し付けの融資枠を拡大するとともに、無担保・無保証人扱いなどの札幌元気基金のすぐれた仕組みを継承した元気おうえん資金を新設いたしました。また、家屋補修や除雪などの地域の生活ニーズと建設業が持つ人材、技術を結びつけるコミュニティ型建設業創出事業の実施エリアを全区に拡大いたしました。 次に、札幌らしい新産業の育成と企業の誘致といたしましては、札幌に進出するIT、デジタルコンテンツ、バイオ関連などの企業に対して、事務所開設費や研修費などの補助を行うとともに、コールセンターの就業者を対象とした研修を実施したほか、コンテンツビジネスの産業化を推進するため、札幌国際短篇映画祭を開催いたしました。 今後とも、市民のまちづくり活動や地域の連携に対する支援を通じて、市民が主役となった活力あふれる地域づくりを進めるとともに、足腰の強い経済の活力みなぎる都市を目指して、地元企業への支援や新産業の育成、IT関連企業等の誘致を積極的に行ってまいりたいと考えております。 第3に、高齢者・障がい者へのぬくもりあふれる街の実現に向けた施策の成果についてであります。 高齢者の地域生活支援の充実といたしましては、在宅で介護を必要とする方が、24時間、安心して生活を送ることができるように、夜間も利用可能な介護サービスを全市一円で実施するとともに、地域密着型の特別養護老人ホーム1カ所の新築に対する補助を行いました。 また、高齢者の消費者被害を早期に発見し、これを救済するために、地域包括支援センターや民生委員と消費者センターのネットワークを構築するとともに、若年性認知症の方に対しても電話相談などの支援を行いました。 次に、障がい者の自立支援の促進といたしましては、地下鉄駅エレベーターの全駅設置に向けまして、新たに2駅においてその供用を開始するとともに、既設の市営住宅や厚別副都心地区などのバリアフリー化を進めました。 また、障がいのある方の雇用の場を確保するために、障がい者を雇用する事業者に対する補助を拡大するとともに、知的障がい者みずからがホームヘルパーの資格を取得するためのモデル事業を実施いたしました。 今後とも、高齢者が安心して健やかに地域生活を送れるように、介護・保健福祉サービスの充実や社会参加の機会の拡充を進めるとともに、障がいのある方々が、持てる能力を十分に発揮し、地域の中での自立と社会参加の実現を図ることができるように、さまざまな支援を進めてまいりたいと考えております。 第4に、安全・安心で、人と環境にやさしい街の実現に向けた施策の成果についてであります。 水とみどりの保全・育成と創出といたしましては、さっぽろふるさとの森づくりを初めとした公園・緑地での植樹や都心部の緑化などを市民や企業と協働で進めました。 次に、地球環境問題への対応と循環型社会の構築といたしましては、CO2削減の取り組みについての事業を再構築し、さらに効果的な展開を図るとともに、事業系生ごみを分別し、資源化に結びつけるため、定山渓地区ではバイオマスタウン構想を策定し、薄野地区ではモデル事業を実施いたしました。 また、円山動物園の環境教育の拠点としての機能を充実させるべく、北方圏動物展示ゾーンの整備やこども動物園の改修を行いました。 次に、日常の身近な暮らしの安心の確保といたしましては、119番通報に速やかに対応するために、携帯電話などの位置情報を確認するためのシステムを整備するとともに、東消防署の札苗出張所に救急隊を1隊増強いたしました。 次に、災害に強い安全なまちの整備といたしましては、市有建築物29施設の耐震化のための工事や設計を実施するとともに、木造住宅に係る耐震診断に対する支援を引き続き行いました。 また、子どもたちが安心して学ぶことができる環境を整備するため、老朽化した中学校2校について、バリアフリーや環境に配慮した改築を行うとともに、すべての市立小学校及び幼稚園に自動体外式除細動器、いわゆるAEDを配置いたしました。 今後とも、市民・事業者・行政が一体となって、ごみの発生抑制、再利用、リサイクルの取り組みや、省資源・省エネルギーのための環境行動を実践するまちづくりを進めるとともに、防火・防犯に取り組む地域活動の支援や地域の防災力を高める取り組みを進めることにより、災害に強く、安全で安心して暮らせる社会の実現を目指してまいりたいと考えております。 第5に、文化の薫る、都市の魅力が輝き、にぎわう街の実現に向けた施策の成果についてであります。 札幌の特色を生かした文化芸術の振興といたしましては、札幌市内で行われる文化芸術イベント、観光、スポーツなどに関するさまざまな情報を提供する観光文化情報ステーションを地下鉄大通駅構内に開設するとともに、文化芸術月間であります11月に、演劇、音楽、美術などさまざまなイベントを行うさっぽろアートステージや、芸術の森野外ステージに仮設スタンドを設置して、さまざまな音楽舞台作品の公演を行うアートボックスを開催いたしました。 次に、スポーツを楽しむ環境の充実と健康づくりの推進といたしましては、公園や学校など、地域の身近な場所でのスポーツ講習会などを通じてスポーツ活動のきっかけを提供するさっぽろスポーツキャラバン隊などの取り組みを引き続き進めました。 次に、将来を見据えた魅力ある都市の整備といたしましては、旧市民会館の代替施設となる市民ホールの設置に向けた準備を進めるとともに、北1西1街区に設置を予定しております市民交流複合施設について基本計画の検討を行いました。 また、札幌駅前通地下歩行空間の整備や創成川通アンダーパスの連続化、JR篠路駅西地区における再開発を引き続き進めるとともに、北海道新幹線について、新たな組織を設置し、札幌延伸の早期実現に向けた要望活動や広報啓発活動などの取り組みを強化いたしました。 次に、新たな集客交流資源の創出と魅力の発信といたしましては、雪まつりやライラックまつりについて、市民と連携しながら、その内容を充実させるとともに、梅の名所であります平岡公園において夜間のライトアップを行い、それぞれ魅力の向上を図ってまいりました。 今後とも、市民が気軽にさまざまな文化芸術やスポーツを楽しむ環境づくりを進めるとともに、市民・企業・行政が一体となって都心のまちづくりを進めるほか、札幌独自の魅力づくりや来訪者に対するおもてなしの体制を充実するなど、観光やコンベンションの一層の振興を図ってまいりたいと考えております。 札幌市を取り巻く状況には依然として厳しいものがありますけれども、引き続き、市民とともに考え、ともに悩み、ともに行動しながら、市民自治が息づくまちづくりをまちづくりの根本に据えて、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街・札幌、この実現に全力を傾けてまいりたいと考えております。 以上、平成19年度各会計の事業執行の概要についてご説明いたしましたが、議案第1号から第7号までの各会計決算につきましては、決算書のほかに、歳入歳出決算事項別明細書、決算説明書、その他の決算に関する書類及び監査委員審査意見書を添付しており、また、継続事業年度が終了した継続費につきましては、報告第1号から第3号までの精算報告書をあわせて提出しておりますので、詳細につきましては、これらを対照、検討の上、ご認定をいただきたく存じます。 以上で、各会計決算の説明を終わりまして、次に、補正予算その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。 初めに、議案第8号は、平成20年度札幌市一般会計補正予算(第2号)でありますが、これは、産婦人科に係る2次救急医療体制の再構築と3次救急医療体制の強化など、本年10月1日から新たな産婦人科救急医療体制を整備するために必要な経費について所要額を追加するものであります。 次に、議案第9号は、平成20年度札幌市一般会計補正予算(第3号)であります。 最初に、歳入歳出予算の補正でありますが、補正項目の第1は、平成21年7月から家庭ごみの新たな収集・処理体制を導入するに当たり、必要となる経費であります。 まず、資源物などを除く家庭ごみの有料化に伴いまして、手数料の収納管理システムを構築するための経費を計上するとともに、有料化直前に予想されます駆け込み排出に対応するため、ごみ収集車両の整備に係る経費を追加するものであります。また、新たに資源ごみとして分別収集を開始いたします雑がみの選別などを行う、(仮称)新資源選別センターへの転用を予定しております建設系廃材リサイクルセンターを含むリサイクル団地関連施設の取得と、その転用に係る経費の一部につきまして計上するものであります。 補正項目の第2は、関係機関等との協議、調整が整ったことを受けまして、早期の事業着手が必要となったものでありまして、後ほどご説明いたします議案第12号 札幌市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例案に関連して、子どもにかかわる医療費の助成対象を拡大するほか、株式会社札幌リサイクル公社が本年9月末をもって解散することに伴いまして、同社が実施してきたリサイクル団地の管理運営について、引き続き札幌市が実施するため、それぞれ所要の経費を計上するものであります。 補正項目の第3は、年度内に新たな予算措置の必要が生じたものでありまして、重度心身障害者医療費助成事業に関し、電算プログラムのふぐあいにより過大受領となっておりました道補助金の返還金や、不足が生じる見込みとなった法人市民税の還付金などを追加するものであります。 以上によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は、15億2,313万6,000円となり、この財源といたしましては、財産収入等の特定財源12億3,976万2,000円を充て、差し引き2億8,337万4,000円の一般財源につきましては、平成19年度からの繰越金をもって充てるものであります。 次に、債務負担行為の補正でありますが、これは、平成21年7月からの家庭ごみの収集、処理に係る新たな制度導入に向けて、手数料の収納管理委託等に係る業務の契約を本年度中に締結する必要があるほか、先ほどご説明いたしました(仮称)新資源選別センターのプラント設備等の整備について、平成21年7月からの本格稼働に向けて本年度中に契約を締結する必要があるために、それぞれ債務負担行為を設定するものであります。 次に、議案第10号 平成20年度札幌市介護保険会計補正予算は、平成19年度に概算交付された国庫負担金や道負担金などの額が確定したことに伴いまして、その超過受入額について返還金を追加するものであります。 次に、議案第11号 平成20年度札幌市公債会計補正予算は、このたびの一般会計の補正に伴う市債の整理を行うものであります。 次に、議案第12号は、札幌市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例案であります。 これは、子どもを安心して生み育てる環境づくりや、子育ての支援に重要な役割を果たしている札幌市の乳幼児医療助成事業につきまして、その助成の範囲を拡充するものであります。 その内容でありますが、6歳に達する日の後、最初の4月1日から12歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者の入院及び指定訪問看護に係る医療費を新たに助成の対象とするとともに、助成の対象の拡充に合わせて条例の題名等を改めるものであります。 次に、議案第14号は、札幌市老人ホーム条例の一部を改正する条例案であります。 これは、養護老人ホームであります長生園が介護保険法に基づく介護サービスを提供することとし、その利用に係る使用料を定めるとともに、当該使用料を指定管理者に利用料金として収受させることとするほか、軽費老人ホームであります菊寿園、拓寿園、琴寿園の利用資格等につきまして、その運営の基準となる厚生労働省令の制定等に伴う所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号は、札幌市老人・身体障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案であります。 これは、屯田西デイサービスセンター及び老人福祉センターの管理を指定管理者に行わせる場合は、これらの施設の休館日、開館時間等を変更することができるよう所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号は、札幌市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例案であります。 これは、今般発生した食品による薬物中毒事案等を踏まえまして、食品衛生法に基づき、札幌市が定めております食品等を取り扱う営業者が、公衆衛生上、講ずべき措置に関する基準を改め、新たに食品等により健康被害が発生した場合等の市長への報告義務などについて定めるものであります。 次に、議案第17号 札幌市駐車場条例の一部を改正する条例案は、札幌市月寒駐車場を廃止するとともに、路外駐車場に駐車できる自動車の種別について整理するために、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第18号 札幌市土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例案は、丘珠地区の土地区画整理事業の終了に伴う規定整備を行うものであります。 次に、議案第19号は、札幌市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案であります。 これは、本年6月に都市計画決定を行った南円山第二地区の区域内における建築物につきまして、その高さの最高限度を定めるとともに、名称が変更されました曙西公園周辺地区に係る規定につきまして、所要の規定整備を行うものであります。 次に、議案第20号 札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案は、新たにレジデンス篠路の1団地を設置し、その名称及び位置を定めるものであります。 次に、議案第21号は、札幌市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案であります。 札幌市病院事業における診療科目につきましては、医療法施行令に規定されております広告することができる診療科名の中から札幌市病院事業が行う診療内容に応じて規定しているものでありますが、このたび、同施行令及び医療法施行規則の一部が改正され、広告することができる診療科名が改められたことから、札幌市病院事業の診療科目を変更するものであります。 次に、議案第23号は、工事請負契約締結の件であります。 これは、公営住宅の新築に係る主体工事でありまして、建物の規模は、鉄筋コンクリートづくり地上9階建てで、戸数は45戸、延べ面積は4,434平方メートルであります。 この工事請負契約につきましては、地方自治法施行令第167条の5の2の規定による一般競争入札により、議案記載の請負業者が契約の相手方になりましたので、このたび、請負契約を締結しようとするものであります。 次に、議案第25号は、訴えの提起の件であります。 平成18年6月27日、公正取引委員会は、札幌市の白石清掃工場を含む地方公共団体発注のごみ処理施設の建設工事に係る入札において談合行為が行われていたとして、大手プラントメーカー5社の独占禁止法違反を認定する審決を行いました。札幌市は、この談合行為によって札幌市がこうむった損害について、白石清掃工場の建設工事の請負契約の相手方であります株式会社タクマに対し、損害賠償請求を行うこととし、その履行を求めていたものであります。 しかしながら、同社はこれに対する支払いを拒否しており、任意の履行は期待することができない状況にあります。本案は、その談合行為による損害の賠償金の支払いを求める訴えを提起するものであります。 次に、議案第26号 公の施設の指定管理者の指定の件は、市民ホールの指定管理者といたしまして大和リース株式会社を指定するものであります。 次に、議案第29号 北海道市町村備荒資金組合規約変更に関する協議の件は、同組合を構成する市町村が積み立てております備荒基金の一部を、当該市町村の財政的な理由により返還することを認めるための同規約の変更につきまして、関係市町村と協議するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 このほか、議案第13号、第22号、第24号、第27号、第28号、第30号及び第31号につきましては、いずれも議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので、説明を省略させていただきます。 次に、報告第4号 平成19年度決算に係る札幌市健全化判断比率報告及び報告第5号 平成19年度決算に係る札幌市各公営企業資金不足比率報告は、いずれも、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、新たに、毎年度、議会へ報告することを義務づけられたものでありまして、一括してご説明をいたします。 これらの報告は、札幌市の財政の健全性に関する比率を平成19年度決算に基づき算定し、同法に基づき、監査委員の意見をつけて報告するものであります。 平成21年度からは、この比率のいずれかが同法に定める基準を上回った場合には、財政や経営の健全化等のための計画を定め、その計画に沿った取り組みを義務づけられるなど、自治体の財政運営に大きな制約が加わることとなりますが、札幌市におきましては、すべての比率において、法で定める基準を下回っております。 なお、報告第6号から第8号までは、訴えの提起、和解及び調停に係る専決処分の報告であります。 以上で、ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) お諮りします。 ただいま説明のありました議案31件のうち、議案第1号から第7号まで、第9号から第22号まで、第24号から第31号までの29件につきましては、議事の都合上、その議事を延期することとし、議案第8号、第23号の2件につきましては、これよりその議事を続行したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 これより、議案第8号、第23号の2件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。 (大嶋 薫議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 大嶋 薫議員。
大嶋薫
◆大嶋薫議員 委員会付託の動議を提出いたします。 ただいま議題とされております議案2件のうち、議案第8号を厚生委員会に、議案第23号を財政市民委員会にそれぞれ付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) ただいまの大嶋議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 異議なしと認めます。 したがって、議案第8号は厚生委員会に、議案第23号は財政市民委員会にそれぞれ付託されました。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) ここで、報告します。 本日、井上ひさ子議員から、会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。 理事者におかれましては、9月29日までに答弁書を提出されるよう求めます。 また、本日、松浦 忠議員から、同じく文書質問が提出されました。 理事者におかれましては、9月26日までに答弁書を提出されるよう求めます。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日9月23日から9月28日までは議案調査等のため休会とし、9月29日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。
畑瀬幸二
○議長(畑瀬幸二) 本日は、これで散会します。