札幌市議会 会議録検索システム(平成21年第3回定例会 2009-09-24 第1号)
2009-09-24/発言 22 件 / 原本(札幌市議会)
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福士勝
○議長(福士勝) ただいまから、平成21年第3回札幌市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
福士勝
○議長(福士勝) 出席議員数は、65人です。
福士勝
○議長(福士勝) 本日の会議録署名議員として小川直人議員、宗形雅俊議員を指名します。
福士勝
○議長(福士勝) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
早瀬龍宏
◎事務局長(早瀬龍宏) 報告いたします。 義卜雄一議員は、病気療養のため、本日から11月5日までの会議を欠席する旨、届け出がございました。 去る9月17日、人事委員会委員長から、職員の給与に関する報告及び勧告が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。 また、市長から、法人の経営状況説明書、公立大学法人札幌市立大学平成20事業年度の業務実績に関する評価結果が、監査委員からは監査報告2件が提出されましたので、各議員控室に配付いたしました。 本日の議事日程、陳情受理付託一覧表は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
福士勝
○議長(福士勝) これより、議事に入ります。 日程第1、会期の件を議題とします。 (大嶋 薫議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
福士勝
○議長(福士勝) 大嶋 薫議員。
大嶋薫
◆大嶋薫議員 会期設定の動議を提出いたします。 本定例会の会期を本日から11月5日までの43日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) ただいまの大嶋議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は、本日から11月5日までの43日間と決定されました。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、日程第2、議案第1号から第26号までの26件を一括議題とします。 いずれも、市長の提出によるものです。 提案説明を求めます。 上田市長。 (上田文雄市長登壇)
上田文雄
◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました平成20年度決算を中心とする諸案件につきまして、逐次、提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。 一昨年6月に私が市長に再選されてから2年4カ月ほどが経過し、2期目も折り返しを迎えました。 私は、2期目の施政方針さっぽろ元気ビジョン第2ステージの実現に向けて、この施政方針を推進するための二つの柱であります第2次札幌新まちづくり計画と札幌市行財政改革プランに基づき、この2年間、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街を目指し、さまざまな取り組みを行ってまいりました。 まちづくりにつきましては、新たなイベントでありますサッポロ・シティ・ジャズやさっぽろオータムフェストを開催するとともに、まちづくりセンターの自主運営化や、民間企業とのまちづくりパートナー協定の締結を行ったほか、本年3月には創成川通アンダーパスが開通するなど、計画した事業は着実に進捗しているところであります。 また、市役所改革につきましては、1期目からの6年間で、市債の残高や職員に係る人件費を大幅に減らし、その結果、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき算定した札幌市の財政の健全性に関する比率が、すべて法で定める基準を下回るなど、財政の立て直しに一定の成果を上げることができました。 さらに、本年4月には、子どもの最善の利益を実現するための権利条例が施行となり、自治基本条例、市民まちづくり活動促進条例とあわせまして、市政運営の基本となる3条例が出そろい、今後の市政運営に向けた枠組みを整えることができました。 これからの任期後半の約2年間は、第2次札幌新まちづくり計画と札幌市行財政改革プランの達成はもとより、三つの条例の枠組みによる実践的な取り組みとして、特に、子ども、高齢者・障がい者、環境という社会が直面しております今日的課題の解決に向けて、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。 一方、昨年から継続する経済情勢の悪化につきましては、このところ持ち直しの動きが見られるとの内閣府の月例経済報告が公表されておりますが、北海道、そして札幌市においては、経済・雇用情勢とともに、企業活動や市民生活にとって、なお予断を許さない状況が続いておるところであります。 札幌市は、生活道路や公園遊具の補修、緊急雇用創出事業などと、昨年度から切れ目なく緊急経済・雇用対策を講じているところでありますが、今後も市民の皆様が不安なく暮らせるように、経済・雇用対策はしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。 私は、今後とも、市民の皆様やここにおられる議員の皆様と手を携え、子どもから高齢者までの市民だれもが安心して生き生きと暮らし、元気に活動できるまちを築き上げていきたいと考えておりますので、皆様方におかれましては、引き続き、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げるところであります。 それでは、平成20年度各会計決算につきまして、その概要を説明させていただきます。 平成20年度は、私の施政方針でありますさっぽろ元気ビジョン第2ステージに掲げる、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街の実現に向け、その取り組みを本格化させる年と位置づけ、札幌市行財政改革プランに基づき、聖域のない見直しを進めるとともに、第2次札幌新まちづくり計画に掲げる、子どもを生み育てやすく、健やかにはぐくむ街、主体的な活動が生まれ、経済の活力みなぎる街、高齢者・障がい者へのぬくもりあふれる街、安全・安心で、人と環境にやさしい街、文化の薫る、都市の魅力が輝き、にぎわう街という五つの政策の柱に沿って、積極的に予算を計上したものであります。また、その後、世界的な金融危機に端を発した世界同時不況により、我が国、そして札幌市の経済・雇用情勢は極めて悪化し、景気後退が続く中で、こうした経済危機に対応するために、数次にわたり、切れ目なく迅速に経済対策を講じてきたところであります。 この予算の執行に当たりましては、収入においては可能な限り早期収入と増収に努め、支出においては他部局や他団体との連携を深めるなど、職員一人一人の創意工夫と努力により、効率的かつ合理的な執行と経費の節減に努めたところであります。この結果、各会計とも、予算に計上した事業につきましては、ほぼ所期の目的を達成することができたと考えているところであります。 しかしながら、札幌市の財政状況につきましては、本年1月に公表いたしました中期財政見通しで平成25年度までに最大で240億円を超える収支不足が見込まれるなど、依然厳しい状況が続いております。したがいまして、今後の財政運営に当たりましては、伸ばすべきものは伸ばし、変えるべきものは思い切って変えていくという基本方針に沿って、事業の選択と集中を進めるとともに、これまで以上に徹底したむだの削減を図ってまいりたいと考えております。 次に、主要な事業の執行結果につきまして、第2次札幌新まちづくり計画の体系に沿いまして、その概要をご説明いたします。 第1に、子どもを生み育てやすく、健やかにはぐくむ街の実現に向けた施策の成果についてであります。 子どもを生み育てやすい環境づくりにつきましては、保育所の施設整備を進めるとともに、育児休業制度の導入など子育てしやすい職場環境づくりに取り組む企業に対して、札幌市独自の認証や助成を新たに実施いたしました。 また、子育てに関する経済的な負担を軽減するために、小学校入学前の子どもの医療費に対する助成を拡充して原則無料化するとともに、特定優良賃貸住宅に入居する中学校卒業前の子どもがいる世帯に対する家賃助成を拡充いたしました。 次に、未来を担う子どもが健やかに育つ環境の充実につきましては、老朽化した小学校2校の改築等を計画的に進めるとともに、小学校の増築を行いました。また、ミニ児童会館の整備を行い、放課後の子どもの居場所を確保するとともに、地域団体との協働による放課後子ども教室のモデル事業を行いました。 また、発達障がいなど特別な支援が必要な子どもの学習活動を支える学びのサポーターを小・中学校139校に導入するとともに、奨学金制度における採用者数の拡大、不登校の対応やいじめの根絶等に向けたスクールカウンセラーの派遣時間の拡充など、だれもが安心して教育を受けられる環境を整備してまいりました。 今後とも、地域での子育ての支援体制や、母子の保健、医療の取り組みを充実させるとともに、未来を担う子どもたちが健やかに育つ環境づくりを、学校や家庭、地域社会と連携しながら推進してまいりたいと考えております。 第2に、主体的な活動が生まれ、経済の活力みなぎる街の実現に向けた施策の成果についてであります。 市民の主体的な地域づくりの支援につきましては、市民による各種まちづくり活動に対して総合的な支援を行うとともに、まちづくりセンターの自主運営を3地区で開始するなど、地域力を高め、市民自治がしっかりと根づいていくような取り組みを進めてまいりました。 次に、札幌の経済を支える企業、人の支援につきましては、中小企業の経営安定に資するために、従前の融資制度よりも融資条件を緩和した元気がんばれ資金を創設するとともに、中小企業間のネットワーク形成を支援する取り組みを進めました。 次に、札幌らしい新産業の育成と企業の誘致につきましては、将来の産業基盤となるコンテンツ産業を育成するために、札幌国際短編映画祭を通じて集積いたしましたコンテンツを、インターネットを通じて常時取引できるマーケットを創出するとともに、コールセンターやIT関連企業などの誘致を引き続き行いました。 今後とも、市民が主体的に考え、行動できる活力あふれる地域づくりを進めるとともに、足腰の強い経済の活力みなぎる都市を目指し、地元企業への支援、新産業の育成や企業の誘致を積極的に行ってまいりたいと考えております。 第3に、高齢者・障がい者へのぬくもりあふれる街の実現に向けた施策の成果についてであります。 高齢者の地域生活支援の充実につきましては、高齢者が地域で安心して生活ができるように、悪質な訪問販売などによる消費者被害を早期に発見して救済する取り組みを全区に拡大するとともに、親族がなく判断力が低下した方に対して円滑で安定的な成年後見人の確保を図るための支援を、札幌市社会福祉協議会を通じて行いました。 次に、障がい者の自立支援の促進につきましては、障がい者の就労を進めるために、人材派遣会社と連携しながら一般就労につなげる取り組みへの支援を試行的に実施いたします元気はっけん(派遣)事業や、一定数の障がい者を継続して雇用する事業者に対して助成をしたところであります。 今後とも、高齢者への保健・福祉サービスの充実を通して、高齢者のさまざまな社会参加の機会を拡充するとともに、障がいのある方々の地域での自立と社会参加の実現を目指して、自立の支援や就労の促進を図るさまざまな取り組みを推進してまいりたいと考えております。 第4に、安全・安心で、人と環境にやさしい街の実現に向けた施策の成果についてであります。 水とみどりの保全・育成と創出につきましては、市民や企業との協働により植樹祭を行うとともに、地域主体の花壇づくりや市民みずからが花苗を育成して植樹をする取り組みに対する支援を引き続き行いました。 次に、地球環境問題への対応と循環型社会の構築につきましては、金融機関やエネルギー事業者と協力して、新エネルギーや省エネルギーの機器の導入支援などを行う先進的な取り組みであります札幌・エネルギーecoプロジェクトを立ち上げるとともに、スリムシティさっぽろ計画に掲げるごみ減量・リサイクルに関する高い目標の達成に向けて、生ごみや雑がみの資源化に係るモデル事業などを実施いたしました。 次に、日常の身近な暮らしの安心の確保につきましては、札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等に関する条例を制定するとともに、消防ヘリコプターを増強するなど消防力の充実を図りました。 次に、災害に強い安全なまちの整備につきましては、市有建築物耐震化緊急5カ年計画に沿って学校や区役所などの耐震補強に係る設計や工事を行うとともに、市有建築物の長寿命化に向けて、局を横断する一元的な保全体制を構築し、計画的な修繕を実施いたしました。 今後とも、ごみの発生抑制、再利用、リサイクルの取り組みや、省資源・省エネルギーのための環境行動を市民・事業者・行政が一体となって進めるとともに、地域と協働し、防火・防犯に取り組むまちづくり活動の支援を通じて安全で安心な日常の暮らしを確保し、充実した市民生活の実現を目指してまいりたいと考えております。 第5に、文化の薫る、都市の魅力が輝き、にぎわう街の実現に向けた施策の成果についてであります。 札幌の特色を活かした文化芸術の振興につきましては、文化芸術と地域の融合を目指し、旧曙小学校を活用した市民が利用できる文化活動拠点の整備に向けて設計を行うとともに、市内の公共スペースを会場としたライブ演奏やジャズフェスティバルの開催に対して引き続き支援を行いました。 次に、スポーツを楽しむ環境の充実と健康づくりの推進につきましては、ウインタースポーツの振興を図るために、2007年FISノルディックスキー世界選手権大会の剰余金を活用し、ウインタースポーツの体験事業などを実施いたしました。 次に、将来を見据えた魅力ある都市の整備につきましては、札幌の中心部において、駅前通地下歩行空間の整備を進めたほか、創成川通アンダーパスについて、トンネル部分の供用を開始するとともに、地上部の親水空間の整備に着手するなど、都心の再生を進めてまいりました。 次に、新たな集客交流資源の創出と魅力の発信につきましては、7月に開催されました北海道洞爺湖サミットを円滑に進めるために警戒対策などの協力を行うとともに、環境省や北海道等との共催によるこども環境サミットや環境総合展を開催するなど、サミットの主要なテーマとなる環境についての取り組みを札幌の魅力とともに世界に発信してまいりました。また、道内市町村と連携した、食と観光などの情報発信や特産品販売の拠点として道産食彩HUGを開設したほか、大通公園を会場に食をテーマとしたさっぽろオータムフェストを新たにスタートさせるなど、都心部における新たな魅力づくりを進めてまいりました。 今後とも、市民が気軽にさまざまな文化芸術やスポーツを楽しむ環境づくりを進めるとともに、都市の持続的な発展を目指し、都心の魅力と活力を高めるためのまちづくりを進めるほか、観光やコンベンションの一層の振興を図ってまいりたいと考えております。 札幌市を取り巻く状況には依然として厳しいものがありますが、引き続き、市民とともに考え、ともに悩み、ともに行動しながら、市民自治が息づくまちづくりをまちづくりの根本に据えて、市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街の実現に全力を傾けてまいりたいと考えております。 以上、平成20年度各会計の事業執行の概要についてご説明をいたしましたが、議案第1号から第7号までの各会計決算につきましては、決算書のほかに歳入歳出決算事項別明細書、決算説明書、その他の決算に関する書類及び監査委員審査意見書を添付しており、また、継続事業年度が終了した継続費につきましては、報告第1号から第3号までの精算報告書をあわせて提出しておりますので、詳細につきましては、これらを対照、検討の上、ご認定をいただきたいと存じます。 以上で各会計決算の説明を終わりまして、次に、補正予算その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。 初めに、議案第8号は、平成21年度札幌市一般会計補正予算であります。 最初に、歳入歳出予算の補正でありますが、補正項目の第1は、新たに国庫補助の見通しを得た事項等につきまして予算措置をするためのものであります。このたびの補正予算案につきましては、これまでの経済対策でも示してきたとおり、学校教育環境の充実、子ども、障がい者や環境に優しい社会の実現を目指すための事業について積極的に取り組むとともに、消費者被害の防止など市民生活を守るための取り組みを新たに実施するほか、今後の積雪期を控え、道路除雪体制の強化と社会的資本の充実を図るための緊急性の高い事業などについて追加計上するものであります。 その具体的な内容でありますが、まず第1点目は、学校教育環境の充実に関するものでありまして、市有建築物耐震化緊急5カ年計画に沿って改修を行う必要のある学校の耐震補強工事に必要な経費を追加いたします。 第2点目は、子ども、障がい者や環境に優しい社会の実現に関するものであります。 まず、子育て支援、福祉の分野に関しましては、検診受診率の向上を図るために、節目の年齢の子宮頸がん、乳がん検診を無料で実施するとともに、JR札幌駅とJR発寒中央駅のバリアフリー化工事に対して補助するほか、地下鉄東札幌駅にエレベーターを設置するための設計を行います。これにより、すべての地下鉄駅でのエレベーターの整備について実施のめどがついたところであります。 次に、環境の分野に関しましては、地域における地球温暖化対策等の取り組みを支援するために環境省から交付される補助金を環境保全推進基金に積み立て、この基金を活用して札幌・エネルギーecoプロジェクトの補助制度を拡充するなど、地球温暖化対策等に資するさまざまな取り組みを積極的に推進いたします。また、CO2削減などのため、札幌圏で唯一の非電化区間でありますJR札沼線の電化事業に対して支援をいたします。 第3点目は、市民生活を守るための取り組みに関するものでありまして、消費者被害を未然に防止するために、悪質商法などを広報する消費者啓発事業を強化するとともに、自殺者の増加に迅速に対応するため、自殺予防キャンペーンなどを行います。 第4点目は、道路除雪体制の強化と社会的資本の充実に関するものでありまして、昨今の厳しい経済情勢を踏まえて、民間事業者に貸し出すための除雪機械を大幅に増強するとともに、舗装や橋梁などの補修を行うことによる社会的資本の充実を積極的に図ってまいります。 補正項目の第2は、年度内に新たな予算措置の必要が生じたものでありまして、公共交通ネットワークの確保のために、事業者の経営努力のみでは維持が困難なバス路線への新たな補助制度に基づく補助金や、不足が生ずる見込みとなった法人市民税の還付金などを追加するものであります。 以上によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は73億9,741万5,000円となり、この財源といたしましては、地域活力基盤創造交付金等の国庫支出金、市債等の特定財源58億1,648万9,000円を充て、差し引き15億8,092万6,000円の一般財源につきましては、平成20年度からの繰越金と財政調整基金の繰り入れをもって充てるものであります。 次に、繰越明許費の補正でありますが、これは、先ほどご説明いたしました学校の耐震補強工事につきまして年度内の執行が困難であると予想されることから、この事業費を翌年度に繰り越すために設定するものであります。 次に、債務負担行為の補正でありますが、これは、平成23年度中の竣工に向けた学校の耐震補強工事につきまして本年度中に契約を締結する必要があるために、債務負担行為を設定するものであります。 次に、議案第9号 平成21年度札幌市国民健康保険会計補正予算は、介護従事者処遇改善臨時特例交付金が交付されることに伴う財源の調整を行うものであります。 次に、議案第10号 平成21年度札幌市介護保険会計補正予算は、平成20年度に概算交付されました国庫負担金や道負担金などの額が確定したことに伴い、その超過受入額について返還金を追加するものであります。 次に、議案第11号 平成21年度札幌市公債会計補正予算は、このたびの一般会計の補正に伴う市債の整理を行うものであります。 次に、議案第12号 平成21年度札幌市高速電車事業会計補正予算は、このたびの一般会計の補正により地下鉄東札幌駅にエレベーターを設置するための設計を行うことに伴い、この設計に係る受託工事費を追加するものであります。 次に、議案第13号 札幌市証明等手数料条例の一部を改正する条例案は、土壌汚染対策法の一部改正により、汚染土壌処理業の許可等に係る手続が新設されたことから、この事務に係る手数料を新たに定めるものであります。 次に、議案第14号は、札幌市老人・身体障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案であります。 老人福祉センターにおきましては、浴室の一般開放に係る使用について無料としておりましたが、これまでの行政評価の指摘事項において、受益者負担の適正化を図るよう求められておりました。このため、これを踏まえて浴室の一般開放に係る使用料の導入について検討した結果、使用者に浴室の運営に係る費用の負担を求めることが適当であると判断し、新たに使用料を定めるほか、浴室の一般開放の利用に係る料金を指定管理者の収入として収受させることができるようにするものであります。 次に、議案第15号は、札幌市国民健康保険条例等の一部を改正する条例案であります。 国においては、現下の厳しい経済社会情勢にかんがみ、厚生年金保険法等の一部改正により、平成22年1月から社会保険料等に係る延滞金を3カ月間軽減する措置を行うこととしております。札幌市においては、これらの法律に含まれておりません国民健康保険料、介護保険料及び後期高齢者医療保険料に係る延滞金につきまして、条例で1カ月間軽減する措置を設けているところでありますが、昨今の厳しい経済社会情勢を考慮いたしまして、社会保険料等と同様の取り扱いとするために、当該延滞金を軽減する措置期間を3カ月間に延長するものであります。 次に、議案第16号は、札幌市下水道条例の一部を改正する条例案であります。 これは、昭和51年から政策的配慮によりまして徴収をしないこととしてきた普通浴場の下水道使用料につきまして、近年の普通浴場を取り巻く環境の変化や受益者負担の適正化の観点から見直しを行い、新たに徴収することとするものであります。普通浴場の下水道使用料の額を定めるに当たりましては、札幌市営企業調査審議会の答申の趣旨を十分に尊重し、公衆浴場が住民の健康の増進等に関し重要な役割を担っていることなどを踏まえ、一般の下水道使用料よりも低廉な額にするとともに、現行の使用料体系を基礎として排水量に応じた額にすることとしております。 次に、議案第17号は、札幌市立学校職員の退職手当の支給制限等の処分に係る手続に関する条例案であります。 これは、北海道職員等の退職手当に関する条例の一部改正に伴い、教育委員会が札幌市の条例において準用する場合も含めた改正後の北海道職員等の退職手当に関する条例の規定に基づき、市立学校の職員に対して退職手当の支給制限等の処分を行おうとする場合には、当該処分に係る適正な手続を確保する観点から、札幌市人事委員会への諮問を義務づけるとともに、当該諮問に応じて答申するために必要な権限を札幌市人事委員会に付与するものであります。 次に、議案第18号 札幌市若者支援施設条例案であります。 これは、若者の社会的自立を総合的に支援することにより、活力ある地域社会の実現に寄与することを目的とし、現在の青少年センター及び勤労青少年ホームの施設を活用し、若者支援施設として若者支援総合センター及び若者活動センターを設置することに伴い、その名称、位置、使用料等を定めるとともに、当該施設の管理を指定管理者に行わせる場合の管理の基準及び業務の範囲を定めるものであります。 なお、これらの施設は、来年4月に開館する予定であります。 次に、議案第19号から第23号までは、いずれも工事請負契約締結の件であります。 まず、議案第19号は、公営住宅と仮称北区保育・子育て支援センターの合築施設の新築に係る主体工事でありまして、建物の規模は、鉄筋コンクリートづくり地上14階建てで、公営住宅部分につきましては戸数48戸、延べ面積は4,580平方メートル、仮称北区保育・子育て支援センター部分については延べ面積1,177平方メートルであります。 次に、議案第20号から第22号までは、公営住宅の新築に係る主体工事でありまして、総戸数187戸、総延べ面積は1万6,854平方メートルであります。 次に、議案第23号は、改良住宅の建てかえの際の住みかえ用の住宅となります更新住宅の新築に係る主体工事でありまして、戸数56戸、延べ面積は5,119平方メートルであります。 以上5件の工事請負契約につきましては、地方自治法施行令第167条の5の2の規定による一般競争入札により、各議案記載の請負業者が契約の相手方となりましたので、このたび、それぞれ請負契約を締結しようとするものであります。 このほか、議案第24号から第26号までにつきましては、いずれも議案末尾に記載の理由によりご了解いただけるものと存じますので、説明を省略させていただきます。 次に、報告第4号 平成20年度決算に係る札幌市健全化判断比率報告及び報告第5号 平成20年度決算に係る札幌市各公営企業資金不足比率報告は、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、毎年度、議会へ報告することを義務づけられているものでありまして、一括してご説明いたします。 これらの報告は、札幌市の財政の健全性に関する比率を平成20年度決算に基づき算定し、同法に基づき、監査委員の意見を付して報告するものであります。 今年度からは、この比率のいずれかが同法に定めます基準以上となった場合には、財政や経営の健全化等のための計画を定め、その計画に沿った取り組みを義務づけられるなど、自治体の財政運営に大きな制約が加えられることになりますが、幸いにして、札幌市におきましては、すべての比率において法で定める基準を下回っているところであります。 なお、報告第6号及び第7号は、訴えの提起及び調停に係る専決処分の報告であります。 以上で、ただいま上程をされました各案件についての説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
福士勝
○議長(福士勝) お諮りします。 ただいま説明のありました議案26件のうち、議案第1号から第18号まで、第24号から第26号までの21件につきましては、議事の都合上、その議事を延期することとし、議案第19号から第23号までの5件につきましては、これよりその議事を続行したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 これより、議案第19号から第23号までの5件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。 (大嶋 薫議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
福士勝
○議長(福士勝) 大嶋 薫議員。
大嶋薫
◆大嶋薫議員 委員会付託の動議を提出いたします。 ただいま議題とされております議案5件を財政市民委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) ただいまの大嶋議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議題とされております議案5件は、財政市民委員会に付託されました。
福士勝
○議長(福士勝) ここで、報告します。 本日、井上ひさ子議員及び松浦 忠議員から、会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。 理事者におかれましては、両質問とも9月30日までに答弁書を提出されるよう求めます。
福士勝
○議長(福士勝) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日9月25日から9月29日までは議案調査等のため休会とし、9月30日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。
福士勝
○議長(福士勝) 本日は、これで散会します。