札幌市議会 会議録検索システム(平成22年第3回定例会 2010-10-05 第5号)
2010-10-05/発言 34 件 / 原本(札幌市議会)
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福士勝
○議長(福士勝) ただいまから、本日の会議を開きます。 出席議員数は、62人です。
福士勝
○議長(福士勝) 本日の会議録署名議員として小野正美議員、村松正海議員を指名します。
福士勝
○議長(福士勝) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
早瀬龍宏
◎事務局長(早瀬龍宏) 報告いたします。 高橋克朋議員は、所用のため、遅参する旨、届け出がございました。 本日の議事日程 、議案等審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔報告書は巻末資料に掲載〕
福士勝
○議長(福士勝) これより、議事に入ります。 日程第1、議案第8号から第13号まで、第15号から第18号までの議案10件、陳情第1259号、第1261号、第1271号の陳情3件、以上13件を一括議題とします。 委員長報告を求めます。 まず、総務委員長 芦原 進議員。 (芦原 進議員登壇)
芦原進
◆芦原進議員 総務委員会に付託されました議案4件につきまして、その審査結果をご報告いたします。 一般会計の補正を行う議案第8号中関係分、札幌市消防手数料条例の一部を改正する議案第12号、札幌市火災予防条例の一部を改正する議案第13号、丘珠空港緑地用地の取得を行う議案第15号の4件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、議案第8号中関係分については、賛成多数で可決すべきものと、その他の議案3件については、いずれも全会一致、可決すベきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、財政市民委員長 桑原 透議員。 (桑原 透議員登壇)
桑原透
◆桑原透議員 財政市民委員会に付託されました議案4件につきまして、その審査結果をご報告いたします。 最初に、議案第8号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてですが、主な質疑として、札幌駅前通まちづくり会社について、財務基盤などを踏まえた上で出資するとともに、より積極的な支援を検討する必要があるのではないか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、議案第8号中関係分は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第11号 札幌駅前通地下広場条例案についてですが、主な質疑として、駅前通のにぎわいの創出には、地下広場の有効活用に加え、沿道ビルとの新たな接続を促すことが重要であると考えるが、今後どのように取り組むのか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、議案第11号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第10号及び第16号の議案2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、文教委員長 長内直也議員。 (長内直也議員登壇)
長内直也
◆長内直也議員 文教委員会に付託されました議案第8号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分につきまして、その審査結果をご報告いたします。 主な質疑として、高等技能訓練促進費について、資格の取得により母子家庭の経済的自立に大きな効果が見込まれるが、予算枠を超える申請があった場合、どのように対応するのか。自立には就職の選択肢を広げることが重要だが、現制度は五つの資格に限定されていることから、准看護師など対象資格を拡大すべきではないのか。多くの母子家庭に周知し、積極的に活用してもらうためには、自立支援を行っている団体との連携が重要となるが、どのように進めるのか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、厚生委員長 林家とんでん平議員。 (林家とんでん平議員登壇)
林家とんでん平
◆林家とんでん平議員 厚生委員会に付託されました議案2件について、その審査結果をご報告いたします。 最初に、議案第8号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてでありますが、主な質疑として、認知症高齢者グループホームの安全対策としてスプリンクラー整備のほか、職員研修や夜間を想定した避難訓練、地域との連携も重要であると考えるが、事業者に対し、どのように働きかけているのか。自殺総合対策について、相談者への支援や相談体制づくりには民間団体との連携強化を図ることが重要であると考えるが、どのように進めるつもりか。自殺未遂者の再度の自殺を防ぐには、医療関係と行政との連携による相談体制の拡充が重要であると考えるが、今後どのように取り組むつもりか。自殺予防に関するゲートキーパーの研修について、保健福祉関係職員のほか、市税や国保などの窓口職員も対象に加えるべきと考えるが、どうか。自殺者総数における30歳未満の割合が高い本市の現状を踏まえ、若い世代に重点を置いた自殺対策についてどのように取り組みを進めるつもりか。自殺総合対策は、経済・雇用対策と連動して進めるべきと考えるが、関係部局に対し、どのように発信し、連携を図っていくつもりか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号 平成22年度札幌市介護保険会計補正予算(第1号)についてでありますが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、建設委員長 坂本恭子議員。 (坂本恭子議員登壇)
坂本恭子
◆坂本恭子議員 建設委員会に付託されました議案3件について、その審査結果をご報告いたします。 最初に、議案第8号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてですが、主な質疑として、市営住宅の計画修繕について、今回の工事は家の中に入って行うものもあるが、入居者の日常生活に支障を来さないためにどのように進めるのか。四ツ峰トンネルの復旧工事について、安全性が担保される施工が必要と考えるが、一般競争入札においてはどのような参加資格要件となるのか。土木工事の発注について、除排雪業務を担う市内中小業者が疲弊している状況を踏まえ、政策入札を拡大すべきと考えるが、どの程度の件数となるのか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、議案第8号中関係分は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号及び第18号の2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、経済委員長 山田一仁議員。 (山田一仁議員登壇)
山田一仁
◆山田一仁議員 経済委員会に付託されました議案第8号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分及び藻岩山の施設再整備に関する陳情第1259号、第1261号及び第1271号の陳情3件について、その審査結果をご報告いたします。 主な質疑として、藻岩山の施設再整備について、実際に藻岩山を体感する機会を設けるなどこれまで多くの市民の声を聞いた中で、どのような意見があり、どう計画に反映されているのか。市電の電停からロープウェイ山麓駅までの間に急勾配の坂があり、高齢者や障がい者が徒歩で行くには大変な現状にあるが、改善に向けた検討状況はどうなっているのか。藻岩山が天然記念物に指定されていることのみで現行ルートを採用したのは問題であることから、一たん計画を凍結し、再度、市民から意見を聞くべきではないか。また、仮に計画を凍結した場合、現時点でどの程度の損害になるのか。再整備後、藻岩山という資源を通じ、本市の環境に対する取り組みをアピールすべきと考えるが、環境への配慮はどのような形であらわれるのか。観光都市として真に藻岩山の魅力をアップするため、一部の自然を犠牲にしても、その犠牲にした部分をどこかで確保するという考え方もあると思うが、どうか。市民の声を整備計画に反映していくため、パブリックコメントとは別に具体的な計画内容を知らせる説明会を開催すべきと考えるが、どうか。市民に対し、整備内容、事業費等を示した具体案を幾つか提示し、アンケート調査を行い、その上で、市民合意のもと、事業を行うべきと考えるが、どうか。札幌市の将来のため、50年先を見越した施策を行うべきと考えるが、本計画の周知が不足し、市民合意を得ていないことから、半年、1年おくらせてでも根本から論議し直す必要があるのではないか。自然保護団体等の意見を踏まえ、計画案の一部見直しを行ったとのことだが、その理由は何か。また、他の市民、団体からの意見、要望はどう考えているのか。見直しにより計画の重点が自然保護に移った印象を受けるが、札幌を代表する観光資源の一つである藻岩山の位置づけをどのように考えているのか。この見直しが混乱を招く引き金になっていると考えるが、さまざまな意見がある中、今後、ソフト面の要望に応じるとしても、これが最終案で間違いないのか。再整備後のロープウエー料金について、1人1,700円という設定は高いというのが圧倒的な市民の声だが、どのように考えているのか。また、幾つかの料金案を提示するなどして市民関心を呼び起こす時間をさらにとるべきと考えるが、どうか。再整備計画について、シンポジウムでもさまざまな意見が表明され、市民合意が得られていないことから、一度立ちどまり、再検討すべきと考えるが、どうか。ロープウエールート案について、議会や市民に検討の機会を与えなかったことが大きな問題になっているが、これまで、だれが検討し、だれの理解を得たのか。山頂展望台について、レストランで食事をとらなくても、だれもが一番の眺望を楽しめるようにすべきだが、どう配慮する考えか。再整備後の施設の活用について、集客の決め手となるのは料金設定とソフト事業の展開であると考えるが、どのように取り組むのか。工事車両のルートについて、小林峠方面からは、民家が少ない反面、大型車両では観光道路の出入り口部分の回転が難しいと考えるが、どのように検討しているのか。藻岩山の魅力を一体的に向上させるため、観光客が山頂にたどり着くまでの間、豊かな緑やアイヌ文化を実感できるような取り組みを行うべきと考えるが、どうか。特に、山頂施設について、さらに市民理解を得る努力をすべきと考えるが、今回の補正予算にその工事関係費が含まれているのか。 若者向け人材育成雇用プログラム事業について、企業へ正規雇用されることが目的と考えるが、期間内に就職できなかった研修生に対する支援はどうするのか。緊急雇用対策の事業受託企業に雇用継続を促すため、引き続き雇用契約を結ぶ場合に、入札で優遇策を講じるなど一定のインセンティブを与えるべきではないか等の質疑がありました。 これらに対し、理事者から、藻岩山の施設再整備は、陳情やさまざまな市民団体からの要望、意見を受け、市民説明会やシンポジウム等を開催し、山頂、中腹の各施設を中心に機能の見直しを行い、設計の修正を行っており、十分な市民議論を踏まえたものである。これまでの経過を踏まえるならば、重大な論点は出尽くしており、今回が最終案と考えている。しかしながら、陳情の中にはソフト事業や料金設定など施設運営面についても今後の参考とすべき提案があることから、さらに検討を進めたい旨の答弁がありました。 次に、討論を行いましたところ、民主党・市民連合・三宅委員から、陳情3件については不採択とすべきものとの立場で意見の表明がありました。 続いて、採決を行いましたところ、陳情第1259号、第1261号及び第1271号の陳情3件については、賛成者はなく、不採択とすべきものと、議案第8号中係関係分については、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) ただいまの各委員長報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 質疑がなければ、討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 堀川素人議員。 (堀川素人議員登壇)
堀川素人
◆堀川素人議員 私は、改革維新の会を代表し、議案第8号には反対、残余の議案9件には賛成、陳情第1261号を採択する立場で、残余の陳情については不採択の立場で、討論をいたします。 この場合、藻岩山の再開発事業に関しての問題でありますので、一括して討論いたします。 議案第8号 藻岩山魅力アップ事業費2,710万円が、山頂展望台の設計の見直しを行ったため、当初予算に組み込むことができなかった工事分として計上されています。駐車場工事、山麓駅の車寄せ工事、給排水設備等の費用です。 我が会派に、藻岩山魅力アップ事業の問題点というタイトルで投書がありました。この投書内容を紹介いたします。 1として、パブリックコメントを行ったと言うが、反応は個人13人、2団体からの42の意見だけでありました。どのような応募PRを行ったのでしょうか。ほぼ同じ時期に行った花博への市民アンケートは3,910件の意見がありました。それに比べて、藻岩山魅力アップ事業のパブリックコメントは単なるアリバイづくりであったのではないでしょうか。これが1です。 2として、改修しただけで利用者増は望めぬ。なぜなら、アプローチの悪さが改善されていないからです。例えば、札幌駅から地下鉄、市電、シャトルバス、エレベーター、ロープウエー、モノレールと乗りかえが7~8回もあります。路面電車の延伸、拡張とあわせ、山ろくから山頂への直登方式しかありません。電車事業所南隣の駐車場から山頂へ直登するコースが考えられます。天然記念物原始林と本願寺墓地をよけるため、砂防ダム付近に中間鉄塔を立て、への字型ルートにすべきであります。への字型ロープウエーは、海外には幾つかあります。コストは若干高くなるが、技術的には可能とのこと。日本ケーブル本社工場技術部の話として、これは載っております。また、今は、コース下を伐採せずとも可能な架線方式もあります。これが第2点目です。 3として、収益部門が大き過ぎ、そのため、無料屋内スペースからの展望は裏山だけ。冬期間の屋上は凹凸が激しく危険。冬期間、閉鎖するのでしょうか。設計コンペでは、応募が2グループのみというのはいかなる理由でしょうか。地元からただ1社応募されたMMUPグループさんは、自主的に応募されたとすると、失礼ながら、立派です。上田市長さん、観光都市さっぽろに禍根を残さぬために、ぜひ再考をとあります。 我が改革維新の会も全く同感であり、そのほかつけ加えておきたいことは、アイステラス、アイスバ一、レストハウス、藻岩山原始林、水族館等々、中間駅で行った事業がすべて失敗に帰していることであります。このままでは、札幌市の将来に必ずや禍根を残します。 よって、このような事業に対して税を投入することを認めるわけにはまいりません。 以上をもって、我が会派の討論といたします。
福士勝
○議長(福士勝) 以上で討論を終了し、採決に入ります。 この場合、分割して採決を行います。 まず、陳情第1259号、第1271号の2件を一括問題とします。 陳情2件を採択することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立少数です。 したがって、陳情2件は、不採択とすることに決定されました。 次に、陳情第1261号を問題とします。 本件を採択することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立少数です。 したがって、本件は、不採択とすることに決定されました。 次に、議案第8号を問題とします。 本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、議案第9号から第13号まで、第15号から第18号までの9件を一括問題とします。 議案9件を可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、議案9件は、可決されました。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、日程第2、議案第19号から第21号までの3件を一括議題とします。 いずれも、市長の提出によるものです。 提案説明を求めます。 上田市長。 (上田文雄市長登壇)
上田文雄
◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました議案3件につきましてご説明を申し上げます。 まず、議案第19号でございますが、教育委員会委員任命に関する件であります。 札幌市教育委員会委員であります臼井 博氏は、来る10月29日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 臼井 博氏は、北海道教育大学教育学部札幌校教授等を歴任された後、現在、札幌学院大学人文学部教授をされているほか、平成18年10月から札幌市教育委員会委員に就任されている方でありまして、人格、識見ともに高く、教育委員会委員として適任と考えるものであります。 次に、議案第20号は、人事委員会委員選任に関する件であります。 札幌市人事委員会委員であります荒木哲彦氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして濱田雅英氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 濱田雅英氏は、昭和47年6月に本市に採用となりまして、札幌市交通事業管理者等を歴任された後に、現在、地崎商事株式会社代表取締役社長をされている方でありまして、人格、識見ともに高く、人事委員会委員として適任と考えるものであります。 次に、議案第21号は、固定資産評価審査委員会委員選任に関する件であります。 札幌市固定資産評価審査委員会委員であります西代明子氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして小町美穂氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 小町美穂氏は、平成7年2月に1級建築士の登録をされ、現在、Sora構造計画株式会社代表取締役をされているほか、社団法人日本建築士会連合会青年委員副委員長等をされている方であります。 以上で、ただいま上程をされました各議案についての説明を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意いただきますようお願いを申し上げます。 以上であります。
福士勝
○議長(福士勝) これより、質疑の通告がありませんので、討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 堀川素人議員。 (堀川素人議員登壇)
堀川素人
◆堀川素人議員 私は、改革維新の会を代表し、議案第20号 人事委員会委員選任に関する件については反対、残余の案件2件については賛成の立場で、討論をいたします。 そもそも札幌市人事委員会ができたのは昭和46年11月です。初代委員長には上林久治氏が就任されました。この方は、札幌市議会事務局長職で退任、その後、市常勤監査委員をなされ、後に人事委員会委員になり、ほかの2名の委員との合議の結果、委員長になったと聞いております。12年の長きにわたって委員長を務めてまいりました。昭和60年11月、2代目人事委員会委員長に山岡 瞭氏、この方は、市交通事業管理者を務めた方で、人事委員長職にあること、13年であります。その後、平成10年11月、第3代目委員長に、元収入役で退職された朝倉 賢氏が就任され、平成14年から第4代目として伊藤忠男元収入役が委員長をやり、平成18年11月から第5代目として元東区長荒木哲彦氏が委員長を務めました。この11月からは、元交通事業管理者であった濱田雅英氏が、今回の議会の同意を得て人事委員に就任するものと思われ、これまでの慣例から言いますと、同氏が第6代目委員長につくと予想されています。 この人事委員会制度は、地方公務員の労働基本権の制限の代償措置として設けられたと言われています。人事委員会委員の職務は、中立、公平、かつ、長から独立した地位にある専門機関とされています。特に、年一度の人事委員会の職員給与に関する勧告は、今日では目の離せないものとなっています。 職員給与の勧告は、市職員給与と民間給与の官民比較をして、市職員給与を増減させることによってその妥当性を示すものであります。札幌市職員の給与を負担する市民の感覚で言うならば、人事委員会制度が始まって以来、およそ40年にわたり、人事委員会委員長ポストを札幌市役所幹部が独占していること、まさにこの実態は天下りであります。官民較差を公平に比較し、市民の納得を得なければならない職務にもかかわらず、元札幌市職員であり、仲間であった者がどれほど公平にできるのでしょうか。これだけ長い期間、札幌市職員が人事委員会の委員長としてやること自体が、本当に公平にできることなのか。市民は、初めからこの点について疑問のあるところとしております。 この実態をきょうまで見逃し、また同じことを繰り返そうとしています。当たり前宣言というものを市長は発し、市民感覚というものを大事にした市政運営を立候補の約束としてまいりました。しかし、現実にはこのような実態であります。 市長は、このような緊張感のない人事委員の選任のあり方を改めるべきであります。そして、市長にも議会にも緊張感を求めて、討論といたします。
福士勝
○議長(福士勝) 以上で討論を終了し、採決に入ります。 この場合、分割して採決を行います。 まず、議案第20号を問題とします。 本件を同意することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立多数です。 したがって、本件は、同意されました。 次に、議案第19号、第21号の2件を一括問題とします。 議案2件を同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、議案2件は、同意されました。
福士勝
○議長(福士勝) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日10月6日から10月28日までは委員会審査等のため休会とし、10月29日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。
福士勝
○議長(福士勝) 本日は、これで散会します。