札幌市議会 会議録検索システム(平成23年第1回定例会 2011-02-22 第5号)
2011-02-22/発言 47 件 / 原本(札幌市議会)
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福士勝
○議長(福士勝) ただいまから、本日の会議を開きます。 出席議員数は、64人です。
福士勝
○議長(福士勝) 本日の会議録署名議員として村松正海議員、三浦英三議員を指名します。
福士勝
○議長(福士勝) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
早瀬龍宏
◎事務局長(早瀬龍宏) 報告いたします。 本日の議事日程、議案等審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔報告書は巻末資料に掲載〕
福士勝
○議長(福士勝) これより、議事に入ります。 日程第1、議案第27号から第36号までの議案10件、陳情第1274号、第1275号、第1293号の陳情3件、以上13件を一括議題とします。 委員長報告を求めます。 まず、総務委員長 芦原 進議員。 (芦原 進議員登壇)
芦原進
◆芦原進議員 総務委員会に付託されました議案第27号 札幌市廃棄物の減量及び処理に関する条例の一部を改正する条例案及び議案第30号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第7号)中関係分の2件につきまして、その審査結果をご報告いたします。 質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、財政市民委員長 桑原 透議員。 (桑原 透議員登壇)
桑原透
◆桑原透議員 財政市民委員会に付託されました議案第28号 財産の取得の件(土地開発公社保有地)、議案第30号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第7号)中関係分及び議案第34号 平成22年度札幌市公債会計補正予算(第5号)の議案3件につきまして、その審査結果をご報告いたします。 質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、文教委員長 長内直也議員。 (長内直也議員登壇)
長内直也
◆長内直也議員 文教委員会に付託されました議案1件につきまして、その審査結果をご報告いたします。 議案第30号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第7号)中関係分についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、厚生委員長 林家とんでん平議員。 (林家とんでん平議員登壇)
林家とんでん平
◆林家とんでん平議員 厚生委員会に付託されました議案3件及び陳情2件について、その審査結果をご報告いたします。 最初に、議案第30号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第7号)中関係分、議案第32号 平成22年度札幌市国民健康保険会計補正予算(第3号)及び議案第33号 平成22年度札幌市介護保険会計補正予算(第3号)の議案3件についてでありますが、主な質疑として、自殺総合対策における電話相談強化事業について、市民が安心していつでも相談できる体制づくりが重要であることから、本事業終了後も継続すべきと考えるがどうかとの質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 次に、点字ディスプレーを視覚障がい者の日常生活用具として給付することを求める陳情第1274号及び第1275号についてでありますが、主な質疑として、点字ディスプレーについて、視覚障がい者の生活を豊かにする有用な機器であるため、日常生活用具として、国の要綱等を踏まえ、単独の視覚障がい者にも給付するようしっかりと検討すべきではないか、また、就労や教育の場でもその効果が大いに期待できると考えるが、給付を拡大した場合、対象者や事業費はどの程度になると考えているのか。点字ディスプレーは、視覚障がい者に市政や社会の情報を正確に伝える情報のユニバーサルデザインの担い手の一つとして、今後活用が可能であるのか。全国で点字ディスプレーを日常生活用具として給付する市区町村がふえている実態を踏まえ、一刻も早く給付すべきではないか。日常生活用具の選定に当たっては、障がい者のニーズに柔軟に対応するため、本市独自の新しいルールをつくることも一つの方法と考えるが、どうか。点字ディスプレーの給付拡大について、これまでの議論を踏まえ、どのように考え、予算要求にどう反映されているのか。また、実施時期について、どのように考えているのか。点字ディスプレーの給付拡大に当たり、必要としている障がい者が一日も早く利用できるよう支給要件を具体化すべきと考えるが、申請に対する審査について、本市では今後どのように行うつもりなのか等の質疑がありました。 これらに対し、理事者から、点字ディスプレーは、日常生活での利便性はもとより、就労や就学の場においても非常に実用性が高く、情報バリアフリーの観点からも、視覚障がい者の社会参加促進に大いに期待できるものと考えている。給付拡大を行った場合の事業費の伸びを考慮して、23年度事業費の予算要求を行い、早い時期に実施できるよう鋭意検討を進めている旨の答弁がありました。 次に、討論を行いましたところ、共産党・伊藤理智子委員、改革維新の会・佐藤美智夫委員から、陳情2件については採択すべきものとの立場で、それぞれ意見の表明がありました。 続いて、採決を行いましたところ、陳情第1274号及び第1275号の陳情2件については、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、建設委員長 坂本恭子議員。 (坂本恭子議員登壇)
坂本恭子
◆坂本恭子議員 建設委員会に付託されました議案5件について、その審査結果をご報告いたします。 最初に、議案第35号 平成22年度札幌市下水道事業会計補正予算(第2号)についてですが、主な質疑として、管路の布設事業について、現在の本市の財政状況を踏まえ、毎年単純に進めるのではなく、管路の状態を慎重に見きわめて、可能なものはおくらせるべきではないか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、議案第35号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第36号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第8号)についてですが、主な質疑として、今回の補正予算は運搬排雪が主な工種であるとのことだが、排雪を受け入れる雪たい積場の確保については、今後どのように見込んでいるのか。スクールゾーンが確保されていないなど、市民からの苦情が相当数あると聞くが、根本的な問題として、夏冬を通した公共事業のあり方を再検証すべきではないか。今冬のような大雪時においては、市内一律に排雪量を抑制するのではなく、地域性に応じて臨機応変な対応をすべきと考えるがどうか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、議案第36号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第29号、第30号中関係分及び第31号の3件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、経済委員長 山田一仁議員。 (山田一仁議員登壇)
山田一仁
◆山田一仁議員 経済委員会に付託されました議案1件及び陳情1件について、その審査結果をご報告いたします。 最初に、議案第30号 平成22年度札幌市一般会計補正予算(第7号)中関係分についてですが、主な質疑として、都心情報インフラ等整備調査研究事業について、調査研究の結果、事業として実施した場合、本市や市民にとっての利益、将来のまちづくりへの影響、見込まれる経済効果をどのように想定しているのか。公衆無線LANを導入している他都市の事例を参考に、本市においても当該システムを活用した行政情報の発信を検討してはどうか。また、予算を提案する前に、既に導入済みの福岡市が機能について知的財産権を取得しているのかなど、他都市の取り組み内容を調査すべきと考えるが、どうか。今回の調査結果を都心商業の魅力や集客の向上につなげていくべきと考えるが、都心の商店街とは具体的にどのような連携を図っていくのか。また、調査後、具体的な実効性のある取り組みはいつごろ実施できる見込みなのか等の質疑がありました。 次に、討論を行いましたところ、改革維新の会・松浦委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。 続いて、採決を行いましたところ、議案第30号中関係分は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第1293号 2017年アジア冬季競技大会の市費の支出をなしとし、その分を青少年の冬季スポーツ活動支援にすることを求める陳情についてですが、主な質疑として、約17億円の地元負担について、開催都市、また、後援する道がどのような割合で負担するのかを方針として現段階でしっかりと持つべきと考えるが、どうか。青少年のウインタースポーツ活動の振興を図るため、活動しやすい環境を整えるなど、大会の開催とともに引き続き積極的に支援すべきものと考えるが、どうか。厳しい経済状況の中、企業等からの協賛が得にくい現状を踏まえ、早い段階から計画的に協賛金や寄附金を確保していくべきと考えるが、どう取り組むのか。大会の開催に向け、さまざまな競技団体の盛り上がりが欠かせないと考えるが、現段階で競技団体はどのように受けとめているのか。JOCの求めに応じて大会を開催するのであれば、JOCが費用を全額負担すべきであり、市費から一切支出すべきでないと考えるがどうか等の質疑がありました。 これに対して、理事者から、冬季アジア大会について、JOCなどから相当手厚い支援を約束され、地元負担が当初想定した以上に抑えられることに加え、アジアのウインタースポーツの拠点都市として本市の果たす役割や大会開催による効果などを踏まえ、総合的に判断した結果、開催都市として立候補することにした、青少年の冬季スポーツ活動の振興については、極めて重要な政策課題と認識しており、学校教育におけるスキー学習によりスキーに親しむ子どもを育てるなど、現在、努力しているところである旨の答弁がありました。 次に、討論を行いましたところ、民主党・市民連合・三宅委員からは不採択とすべきものとの立場で、改革維新の会・松浦委員からは採択すべきものとの立場で、それぞれ意見の表明がありました。 続いて採決を行いましたところ、陳情第1293号は、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
福士勝
○議長(福士勝) ただいまの各委員長報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 質疑がなければ、討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 松浦 忠議員。 (松浦 忠議員登壇)
松浦忠
◆松浦忠議員 私は、ただいまから、上程されております議案について、改革維新の会を代表いたしまして、討論を行います。 最初に、まず議案の賛否であります。 議案第27号、第28号、第29号、第31号、第32号、第33号、第34号、第35号、第36号の9件には賛成、陳情第1274号、第1275号、第1293号の3件には賛成であります。反対は議案第30号であります。 それぞれ賛成したもの、反対したものの理由を述べます。 まず最初に、議案第35号のうち、下水道の補正予算の関係であります。 この中身というのは、下水の処理場、水再生プラザと今言っておりますけれども、通称、日本語で言うと下水処理場にあります蓄電池の取りかえ、並びに除じん機、いわゆるごみを取り除く機械の取りかえ、この2件であります。 除じん機については、創成川の処理場であります。これは、午前中に見てまいりました。蓄電池については、メーカーの方に来ていただいて説明を受けました。 その結果、まず一つ、蓄電池についてであります。 アルカリ蓄電池ですが、メーカーの説明では、これは12年から15年が耐用年数だということが言われております。しかし、実際に15年なのか、10年なのか、その実験の結果というのは記録的にありません。これは、使って、記録をとっていって、使用者が性能試験をして、そして、本当にこれが15年なのか、あるいは、18年使えるのか、20年なのかと、そういうふうに使用をしながら記録をとっていって耐用年数、取りかえの時期を決める性格のものであります。そういうことからいったら、残念ながら、本市の下水道局ではそういうことが行われていませんでした。 そこで、なぜ賛成をしたかと言えば、今後、取り外した電池を、さらに継続的に、実験的に使用をして記録をとっていって、そして、このアルカリ蓄電池について、高額なものでありますから、これが本当にどこまで使えるかという実験をする、そして、今後の維持管理、取りかえに役立てる、こういうことを条件に賛成をいたしました。 次に、除じん機であります。 これは、機械的なものであります。行ってみたら、まだまだ、機能に影響のあるようなさびが来ておりません。鉄製のものでありますから、さびが来て、本当に鉄の本来の粘り、粘着力の機能、これはどれだけの厚さにまでなっていったら幾らになるかというのは物理的に計算できます。そういうところまで証明はしていないけれども、しかし、目に見ただけでは全くそんな状況になっていない。こういうことからしたら、これもまた取りかえには時期尚早と、こういう判断をいたしております。 しかし、せっかく市長も提案されたことですから、条件つきで、これも、担当課長に、きちっと物理的な根拠を、今後は、ほかの古い機械なども含めて記録をとって、そして計算をして、そういう中で取りかえ時期をきちっと定めていく、そういうことをする中で今回は賛成しましょうということにしました。 率直に言って、極めて、維持管理をしているというような状況にはなっていない、蓄電池も、この除じん機も。ただ、何年かたって、メーカーがこういうふうに言っているから、年数がたったから、あるいは、このぐらい減ったから、メーカーの言っている、このぐらい減ったからというだけで取りかえている。これでは、この高齢化社会を迎えて、年金生活者がふえて、所得が決まっている、そういう中で減額のないのは下水道料金、電気料金、電話代、新聞代もそうですけれども、新聞はとらなきゃいいのですが、これら三つは100歳になっても減額はありません。そんなことから言ったら、維持管理をする側が、できるだけきちっと物理的に、合理的に、金のかからないような、そして、安全な維持管理をしていく。単純なのです。記録さえちゃんととっておきゃいいんです。これを今まできちっとやっていかなった。極めてずさんであります。 したがって、これからきちっとそのことに取り組むということを担当の課長が約束しましたから、そういうことを前提に賛成をいたします。 次に、第36号の除雪の補正でありますが、これは、代表質問でも申し上げたように、遅いです。本来は1月下旬ぐらいに補正を組んでやるべきものであります。白石区なんかは、きょう聞きますと、もうほとんどお金がない、こういうことであります。 そこで、一番の問題は何かといえば、平成11年まで直轄事業でやっていた幹線道路の除排雪を、12年から、これは自民党の皆さんの強い主張によって、当時の桂市長が受け入れて民間に委託をしました。その結果、12年から平面4車線を1.5車線にする、いわゆる実質走行道路を1車線にする、こういうことが行われてきております。これは、物理的に考えて、普通でも片側2車線が必要なものはそれだけの交通量があるわけですから、冬になれば、当然、路面の関係で、制動距離の関係で速度が落ちる。そういうことからすれば、渋滞が発生するものを、さらに渋滞させる、1車線にして。これを、こういう災害のときにも市長は全く見直さなかったということは、緊急対応しなかったということは、まさに、これは市長の即応能力に欠けることを証明しているということを指摘せざるを得ません。 ちなみに、白石区川北から出てJR札幌駅前まで、57番のバスは通常40分であります。それが106分おくれております。こういう実態を市長は掌握されているのか。さらに、運休も相当数出ております。 このことは何を意味するかといったら、市民生活に大きな影響を及ぼしているのです。さらにまた、二酸化炭素の排出など、バス業者にとっては、運休をするということはそれだけ収入が減るわけですから、赤字になれば、また路線維持ということで札幌市に補助金の増額を求めてくる。赤字は補てんするという約束をしておりますから、そういう意味では当然に求めてくる。そしてまた、市民の負担がふえていく。除雪を適切にやらぬことがそういうことにつながっているということを市長はどの程度認識されているのかなと、このことを強く自覚を求めたい。 もう雪が解けるから、ないかなと思うけれども、しかし、1970年には、3月20日前後に4日間、小樽と岩見沢間が列車も道路も全面的に閉鎖になったということがあります。そんなことから考えれば、自然が相手ですからいつ何があるかはわかりませんけれども、そういうことがあったときにはそういう対応をきちっとしていただくことを強く求めておきたいと思います。 それでは次に、反対をした議案第30号について申し上げます。 まず、議案第30号の反対の一つは、白石清掃工場の談合解決金24億7,000万円の使途についてであります。 そもそも白石の清掃工場をつくるときに、本来ならこの24億7,000万円が安く入札されて施工されていなきゃならぬ。そうすると、それだけ借金もその時点で少なくて済んだのです。全部、借金しているのです。そうすると、利息分も含めて来ておるわけですから、全額、いわゆる借金の返済に充てる、これが普通のやり方だと私は思うのです。 したがって、これについて、既に提案されているような内容になっておりますけれども、私は、これはそういうふうな形に変えるべきだということを求めておきます。そのために反対であります。 それから次に、知の地域づくり、これは、商店街に無線LANなどを置いて、無線でインターネットを使ったり、あるいは、いろいろな情報を見られる、こういうようなものを設置したいということで2,000万円の調査費が計上されております。この2,000万円という積算の根拠は何ですかと聞いたら、富士通が2,000万円というふうに見積もった、こう言うのです。それを参考にしたと。 本来、市長は、平成19年の出資団体アクションプランという財政計画の中で、札幌総合情報センター株式会社に、すべての札幌市のいわゆる電子計算機にかかわる業務は委託を集中せよということを明示して、議会にも説明しております。これからいったら、何でここに聞かなかったのかと聞いたら、経済局長の答えは、ここにはそういう機能がないと。ところが、私が文書質問したあの中では、あらゆることをやっているのです。機能はあるのです。したがって、市長の方針がここでどうして守られなかったのかなと。これが一つ。 それからもう一つは、本来、地場の企業に発注すべきだという質問をしたら、あるいは、地場の企業から聞くべきだという質問をしたら、電通北海道は地場の企業だと言うのです。独立した会社だと。ところが、資本金は東京に本社がある電通が100%出資している子会社なのです。もうけは、全部、東京の本社の方に上がっていくのです。 したがって、こういうものを地場とは言いません。もう少し、経済局の皆さん、市長を初めとして、特に分任を受けている経済局長、あなた方は、地場とは何か、こういうことをしっかりと頭に置いて、そして、市長が決めた方針はしっかりと守ると。私らとしてはその方針にいろいろと意見があるけれども、それはそれです。少なくとも指揮命令権ということからいったら、今回の富士通の意見を聞いたというのは指揮命令権から逸脱している。これは、市長に対していわば反旗を翻したということにならないのかなと、私はこういう危惧をしております。 局長の皆さん、副市長の皆さん、あなた方は、市長の命のもとに職を受け、そして、その指示のもとに仕事をしているのですから、このようなことがないように、ぜひひとつ、忠誠を誓って公務員法に基づいて仕事をやっていただくことを強く求め、そして、そういう実態だから私どもは賛成できない。本来は、本当の地場の会社にそういうものを聞く、そして活用していく、これが地場産業の育成であります。 そして、ちなみに申し上げると、九州の福岡は地元の会社がやっております。地元の会社がですね。したがって、よく福岡を見習ってやっていただければと。ちなみに言うと、福岡市は、もう既に2007年にこれを供用開始しているわけですから、7月に。したがって、そういうところに聞けば、電話で聞けばわかる話です。調査なんかは、はっきり言ってそんなに金がかかる話でないです。必要であれば、それに詳しい職員が1人行って調べてきて、そして、あとは札幌市として何をつけるかということで、ちょっと知恵を絞ればできる程度の内容だそうであります、専門家に聞いたら。したがって、金を使うときには、十分、使うだけの意味合いと理由があるようにしていただくことを求めておきたいと思います。 そんなことでありまして、次に、2017年アジア冬季大会の経費について、17億円の分担ですが、これは、私は委員会でも申し上げましたけれども、前の大会のときも、その前も、何回かやっていますが、うたい文句はいわゆるスキー競技の振興だ、こういうことでありました。今回は、余りそれを強く言いません。結果として、やって、この札幌市の中学校、高校などでスキーの部がふえたかといえば、決してふえていないし、人口も何もふえていない。単なる観戦のための、わかりやすく言えば見せ物としての競技大会、そういうものに、この経済状況、いわゆる札幌市の財政が厳しいときに多額の税金を使用することについては、私は、しっかりと市民に説明して、そして、市民が本当にこの内容を知ったら、多くの人は賛成とはならないのではないかと。私が聞いている意見は、賛成よりも反対の方が圧倒的に多いです。 したがって、これについては、賛成をすることはできません。 それから、陳情の中で、特に第1293号ですね、アジア冬季大会の関係。これは、もうそこで十分審議されておりますから、したがって、そういう趣旨での陳情でありますから、私どもの会派は、これについては賛成をして、ぜひひとつ、市長においては、今からでも遅くはありませんから、思い直して、やめることはいつでもやめられます。ぜひ、やめていただくことを強く求めて、我が会派の今回上程されている議案の審査結果を報告し、討論とさせていただきます。 以上、終わり。(拍手)
福士勝
○議長(福士勝) 以上で討論を終了し、採決に入ります。 この場合、分割して採決を行います。 まず、陳情第1293号を問題とします。 本件を採択することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立少数です。 したがって、本件は、不採択とすることに決定されました。 次に、議案第30号を問題とします。 本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、議案第27号から第29号まで、第31号から第36号まで、陳情第1274号、第1275号の11件を一括問題とします。 議案9件を可決することに、陳情2件を採択することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、議案9件は可決することに、陳情2件は採択することに決定されました。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、日程第2、議案第37号から第40号までの4件を一括議題とします。 いずれも市長の提出によるものです。 提案説明を求めます。 上田市長。 (上田文雄市長登壇)
上田文雄
◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました議案4件につきましてご説明を申し上げます。 まず、議案第37号は、固定資産評価審査委員会委員選任に関する件であります。 札幌市固定資産評価審査委員会委員であります林菜つみ氏は、来る3月27日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものです。 林菜つみ氏は、昭和53年4月に東京地方検察庁検事に任官され、東京高等検察庁検事等を歴任の後、平成15年4月に弁護士の登録をされ、平成20年3月から札幌市固定資産評価審査委員会委員に選任されている方であります。 次に、議案第38号は、札幌市オンブズマン委嘱に関する件であります。 札幌市オンブズマンであります井上宏子氏、岩本勝彦氏の両氏は、いずれも来る2月28日をもって任期満了となりますが、引き続き両氏に委嘱することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものです。 井上宏子氏は、長年にわたり消費生活アドバイザーとして活動されているほか、北海道生涯学習審議会会長、札幌学院大学客員教授等を歴任された後、現在、日本消費者教育学会理事・北海道副支部長等をされている方で、平成21年3月から札幌市オンブズマンに就任されている方です。 岩本勝彦氏は、昭和49年4月に弁護士の登録をされ、日本弁護士連合会副会長等を歴任された後、現在、札幌家事調停協会会長等をされている方で、平成21年3月から札幌市オンブズマンに就任されている方です。 両氏とも、人格、識見ともに高く、札幌市オンブズマンとして適任と考えるものです。 次に、議案第39号は、平成22年度札幌市一般会計補正予算であります。 これは、株式会社北海道エアシステム、HACに対する出資金7,560万円を計上するものであります。 HACにつきましては、経営状況の悪化などを背景に、拠点を丘珠空港に移すとともに、新たな経営体制へ移行する予定となっておりますが、道内航空ネットワークの中核を担うHACの公共性、公益性を踏まえて出資を行うものです。 なお、この財源といたしましては、地方交付税をもって充てるものです。 次に、議案第40号は、平成23年度札幌市一般会計補正予算であります。 これは、歳入歳出総額1億9,800万円を追加するもので、先ほどご説明いたしましたHACの拠点となります丘珠空港への移転等に伴い生ずる経費の一部を、今後の経営改善に必要なものとして北海道と協調して補助するほか、昨年の株式会社エアーニッポンネットワーク撤退以降、空きスペースとなっております丘珠空港ビルの2階部分を有効活用するための経費を追加するものです。 なお、この財源といたしましては、財政調整基金の繰り入れをもって充てるものです。 以上で、ただいま上程をされました議案についての説明を終わります。よろしくご審議をお願い申し上げます。
福士勝
○議長(福士勝) これより、質疑に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 松浦 忠議員。 (松浦 忠議員登壇)
松浦忠
◆松浦忠議員 丘珠空港の関係について質問をいたします。 丘珠空港は、戦前は軍の空港としてつくられて、戦後、幾多の変遷がありました。 私は、58年に議員に当選したときに、先輩に、議長もやられた吉田さんという議員がおられました。この方にいろいろな話を聞いたときに、丘珠空港のことが当時も話題になっておりまして、そのときに、吉田さんはこういう話をされておりました。札幌にやはり空港が必要だから、丘珠はだんだんとまちづくりの上で必要な地域になってくる、そうすると、あのままで空港の滑走路の拡張というのは難しいだろう、住民との関係もあるからと。 そこで、吉田さんは、石狩に空港ができないかということで検討したそうであります。石狩になぜできなかったかといったら、当時の技術でですが、気流が悪いと。気流が悪くて、石狩の地に空港をつくることは、飛行機の発着上、難しい、こういうことで実は断念したのだ、こういう話を当時の吉田さんがしておりました。 吉田元議長というのは、旧制中学、今の南高ですね。板垣さんと同級生の方です。したがって、板垣さんが市長になり、吉田さんも議員に当選して、いろいろなまちづくりの話をしたのだということを私に聞かせてくれました。そういう中でそういう話が出ておりました。 その後、いろいろな変遷があったのですが、私は、基本的に、こういう大都市については、空港と列車とJR、線路ですね、それから港、これはやっぱりあることが必要だということで、1期目のときでしたけれども、板垣市長とちょっとそんな話をする機会があって、市長から、石狩を合併したら、松浦君、君はどう思うか、こういう話がありました。私は、まちの機能的なことからいったら、合併して持つこともいいんじゃないですかと。ただ、私は、港湾にどのぐらい金がかかるか調べてないから、その点をよくよく考えないと、港湾工事というのは、今でもそうなのですが、国で、特に国土交通省の港湾局なんかの皆さんが言っているのは、予算は小さく産んで大きく育てようと。海の中だから、何があるかわからぬ。例えば、最初は100円で予算を出しておいて、掘っていったら、いやいや、かかった、かかった、1,000円かかったと。これが港湾に対する工事などの事業費だそうであります。そんなことを引き合いに出しながら、やっぱりその辺の金がどうなるのかなという話をしておいておりますが、当時の板垣市長は、結果として石狩との合併はしませんでした。 私は、今、ここで考えてみるに、一つは、前回、あるいはその前もありますけれども、前回の再建計画、見積もり、これが外れた原因は一体何なのか。ひとつこれを改めて明示願いたい。さらに、今度出資するに当たって、どのように、本当に、過去の再建計画が外れてきた、見積もりが外れた、それを踏まえた上で、どういうふうな、間違いなくこれが8割、9割実現される、そういう計画なのかどうか、この点について2点目にお尋ねしたい。 3点目は、千歳空港は、もう現実にあれだけの大きな空港で、設備も立派に整えられておって、日本の国内の一つの、東京から以東ではこの千歳、そして羽田、成田というような、あるいは関空、こういう大きな空港に位置づけられております。そして、道内はあそこを拠点にそれぞれ乗り継いでいく、よそから北海道に来る人にとってはあれが一番利便性がいい、こういうふうなことになっております。 そうすると、限られた税金の中で、丘珠空港にも金をかけていく、千歳空港にも札幌市は出資をしている、応分の負担もしている。そういうことになったときに、これから先行き、どういう方向でこの問題を今考えているのか、市長は考えておられるのか、この3点についてお尋ねをしたいと思います。 以上であります。
福士勝
○議長(福士勝) 答弁を求めます。 上田市長。
上田文雄
◎市長(上田文雄) 1番目のご質問でございます、前回の経営再建がなぜだめになったのかということでございますが、これは、エアーニッポンとの関係が、競合した路線があって十分にHACの担うべき役割を果たすことができなかったということだろうというふうに考えます。今回は、HACを丘珠空港に集中させるということによって単独の路線で経営をするということでありますので、また、乗客の把握等についても、10年を見据えて考えた上、今回の場合は経営が可能であろう、こういうふうに考えているということでございます。 2点目でございますけれども、HACの将来見通しでありますが、これが2点目のご質問だったと思います。 今お答えいたしましたように、これは、北海道が中心になりまして、今後、5年間、そして10年間の中期見通しを立てていたところでございます。これも、乗客の動向を見据えて、今回、提示を受けておりますけれども、検討した結果、エアーニッポンが丘珠空港から撤退をした以降、昨年の7月以降でありますが、比較的順調にHACの路線の運営がいっているということでありますので、それが、中期見通しを立てている、今後大丈夫だろうというふうに言われていることを裏打ちする証明というふうに我々は理解をしているということであります。 3点目の千歳空港との関係についてでありますが、千歳空港は千歳空港、丘珠空港は丘珠空港の役割がある、このように私どもは従前から主張をしていたところでございます。 丘珠空港は、北海道内の地方との航空ネットワークの最も重要なポジションを占めるものだというふうに考えておりまして、特に、札幌の機能をいかに全道に使っていただけるか、医療、あるいは、高速の交通機関が必要とされるさまざまなサービス、こういったものがつながることによってもたらす意味というものは非常に大きいものがあるというふうに考えるわけでありまして、千歳空港とはそれぞれ役割が違うという考え方でございます。 (松浦 忠議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
福士勝
○議長(福士勝) 松浦 忠議員。
松浦忠
◆松浦忠議員 見通しのことについては、これは、お互いに見通しの根拠となる数値の持ち方が違えば違ってくるということですから、これについては結果を見るということ以外にないと思いますけれども、私は、千歳空港と丘珠空港の関係については、やっぱり、もうそろそろ、札幌市として、千歳と丘珠のあり方についても、一定の、少なくとも今度の計画が万が一破綻を来すようなときには、やっぱり、丘珠と千歳の統合、千歳に集中する、こういうことを札幌市は決断する、そういう考え方も一つは頭に置きながらしっかりとやっていかなきゃならんのではないかと。 特に、札幌-千歳間というのは、今のJRでも30数分で結ばれている、高速道路もある、こういうことで利便性としては極めて高いわけであります。医療の関係で言えば、ドクターヘリも飛んでおりますから、それぞれのところでヘリポートがある、こういうようなこと。それから、家族なんかが札幌に来た場合には、北大なんかには、寄附によって家族の方も宿泊できる低料金の宿泊施設などがあると。北大だけがそうでありますけれども、例えば、こういったものを札幌市内に幾つかつくる、そういうようなことの方がむしろ重要だというふうに、私は実態を調べた上で見ているわけであります。 そんなこと含めて、私は、再建計画については今回限りよというふうに札幌市として考えていくべきではないかということの意見を申し上げて、終わります。
福士勝
○議長(福士勝) 以上で、質疑を終了します。 (大嶋 薫議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
大嶋薫
◆大嶋薫議員 委員会付託の動議を提出いたします。 ただいま議題とされております議案4件のうち、議案第39号を財政市民委員会に、議案第40号を第一部予算特別委員会に、それぞれ付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) ただいまの大嶋議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議題とされております議案4件のうち、議案第39号は財政市民委員会に、議案第40号は第一部予算特別委員会に、それぞれ付託されました。 これより、議案第37号、第38号に対する討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 松浦 忠議員。 (松浦 忠議員登壇)
松浦忠
◆松浦忠議員 議案第37号 固定資産評価委員会委員選任に関する件については、市長の提案どおりで賛成であります。 第38号の札幌市オンブズマンなのですが、これは、最初に川崎市がこういうものをつくりました。これは何でつくられたかといったら、やっぱり、行政が市民の求めているものにこたえない。長い間の慣行行政――「かんこう」というのは、見る観光でなくて、なれ親しんだ方で、一つのことをこういうことでやってきたのだから、これでやっていくのだと、それを変えるということをしない。市民の生活様式が変わり、市役所に求められているものが変わっているにもかかわらず、中にいる人間は従来のやり方を踏襲していく、変えない。 こういうことで、当時の川崎市長は革新市長でありました。市の職員組合の委員長からなった方です。この方が、自分も職員組合の委員長として組合員を指導してきたけれども、市長になってみたら指導できぬということから――わかりやすく言うとですよ。そこから、ひとつ第三者に採点してもらう以外にないということで、わかりやすく言えば、職員の指導にさじを投げてつくったのがこのオンブズマンであります。そして、札幌市もそういうことでつくりました。 しかし、すべての組織というのは、一定の期間を過ぎるともうマンネリ化してしまうのですね。私は、オンブズマンがずっと処理している昨今の内容、市民が求めてきている内容などを含めて考えると、これは、本来であれば我々議員がそういうものをしっかりと――我々議員のところに来なきゃいかぬ。来たものを、しっかりと市長の側と話をして変えていく、直していく、こういうことをしていかなきゃならぬ事項が大半だなというふうに、市民からの相談を見て思っております。そういう意味では、我々議員もまたその役割をしっかり再認識する時期なのかなというふうに思っております。 そんなことからしたら、オンブズマン制度は、この際、一気に廃止とは言いませんけれども、まず、1人ずつ減員をしていって、そして、任期が来たときに消滅して廃止をする、こういうことがよろしいのかなというふうに思います。そういう意味で、今回は、新たに選任をするのではなくて、1名減にするということが日本的なやり方でないかな、こう考えて我が会派はこれに反対をするわけであります。 以上です。(拍手)
福士勝
○議長(福士勝) 以上で討論を終了し、採決に入ります。 この場合、分割して採決を行います。 まず、議案第38号を問題とします。 本件に同意することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
福士勝
○議長(福士勝) 起立多数です。 したがって、本件は、同意されました。 次に、議案第37号を問題とします。 本件に同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、本件は、同意されました。
福士勝
○議長(福士勝) 次に、日程第3 札幌市西区選挙管理委員補充員の選挙を行います。 この選挙は、本市西区選挙管理委員補充員がすべていなくなったことに伴い、地方自治法第182条の規定に基づき、選挙管理委員補充員4名を選挙するものです。 お諮りします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとし、当職において指名人を指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定いたしました。 それでは、当選人を指名する指名人として大嶋 薫議員を指名します。 では、大嶋 薫議員。
大嶋薫
◆大嶋薫議員 本市西区選挙管理委員補充員に、お手元に配付の札幌市西区選挙管理委員補充員被選挙人名簿記載のとおり、それぞれ補欠の順序を付して指名いたします。
福士勝
○議長(福士勝) ただいまの大嶋議会運営委員長の発言のとおり、お手元に配付の札幌市西区選挙管理委員補充員被選挙人名簿記載の4名を当選人とし、補充員の補欠する順序につきましては、同名簿に記載の順と決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名のあった4名が、本市西区選挙管理委員補充員に当選されました。 なお、各当選人に対しましては、会議規則第31条第2項の規定に基づき、当職から通知することといたします。 〔名簿は巻末議決事件等一覧表参照〕
福士勝
○議長(福士勝) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日2月23日から3月8日までは委員会審査等のため休会とし、3月9日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
福士勝
○議長(福士勝) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。
福士勝
○議長(福士勝) 本日は、これで散会します。