札幌市議会 会議録検索システム(平成25年第1回定例会 2013-03-14 第7号)
2013-03-14/発言 43 件 / 原本(札幌市議会)
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三上洋右
○議長(三上洋右) ただいまから、本日の会議を開きます。 出席議員数は、67人です。
三上洋右
○議長(三上洋右) 本日の会議録署名議員として高橋克朋議員、阿知良寛美議員を指名します。
三上洋右
○議長(三上洋右) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
本間章弘
◎事務局長(本間章弘) 報告いたします。 勝木勇人議員は、所用のため、遅参する旨、届け出がございました。 去る2月27日に、教育委員会委員長から、また2月28日に、市長から、金子やすゆき議員の文書質問3項目中、残余の部分に対する答弁書が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。
三上洋右
○議長(三上洋右) これより、議事に入ります。 日程第1、議案第52号を議題とします。 本件は、市長の提出によるものです。 提案説明を求めます。 上田市長。 (上田文雄市長登壇)
上田文雄
◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました議案第52号 平成24年度札幌市一般会計補正予算につきましてご説明を申し上げます。 これは、平年を上回ります積雪等によりまして、不足を生じる見込みとなりました除雪費18億円を追加するものであります。 除雪費につきましては、去る2月18日に20億円、そして、同月27日に25億円の補正予算の議決をいただいたところであります。しかし、ご承知のように、その後、3月に入ってからも2日から3日にかけて、また8日から10日にかけまして断続的に平年には見られない暴風雪に見舞われまして、各地区で吹きだまりが発生し、交通に影響が出たために、狭小バス路線を初め、市内一円で緊急的な対応をしたところであります。こうしたことから、車道や歩道の除雪、運搬排雪、雪たい積場などに係る経費がさらにかさんだため、除雪費の補正が改めて必要となったものであります。 なお、この財源といたしましては、備荒資金から10億円、財政調整基金から8億円を取り崩して充てるものであります。 以上で、ただいま上程されました議案につきまして説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
三上洋右
○議長(三上洋右) これより、質疑に入ります。 通告がありますので、順次、発言を許します。 まず、村山秀哉議員。 (村山秀哉議員登壇)
村山秀哉
◆村山秀哉議員 このようなたび重なる補正予算の提出という異常事態に対して、何点か、会派を代表いたしまして質問をさせていただきます。 除排雪予算の補正につきましては、市長の提案説明にもありましたが、これまで2回にわたり補正を行い、予算合計額で45億円となっており、今回、さらに3度目の18億円を追加補正し、補正合計額も63億円、除排雪予算総額212億円に達する額となったところであります。特に、今冬におきましては、昨年12月から断続的な大雪に見舞われ、加えて、厳しい低温に伴う雪解けの大幅なおくれなど、市民生活に大きな支障が生じており、その対応に苦慮していることや、また、自然が相手であり、予測が難しい状況から、補正予算を確定することが難しい実態であることも承知をしているところであります。 昨日、我が会派としては、今冬の厳しい除雪環境による道路状況から、道路管理の維持・補修についても、十分に配慮し、対策を講じるよう、開発局及び札幌市に対して要望を行ったところでもあります。我が会派として、このような厳しい道路状況を少しでも早く解消すべく、さらなる積極的な対応を望むところでございます。 そこで、質問でありますが、今回で3回目の補正であり、今回の18億円の補正において対応は可能なのか、本当に今回の補正にて不足はないのか、まず、お伺いをいたします。 また、昨日の暖気による急激な路面の変化により道路事情が急激に悪化しておりますが、このような生活道路のざくざく路面の状況について速やかに対応すべきと考えますがいかがか、お伺いをいたします。
三上洋右
○議長(三上洋右) 答弁を求めます。 秋元副市長。
秋元克広
◎副市長(秋元克広) 今回の補正額についてお答えをさせていただきます。 このたび、18億円の追加の補正を提案させていただきましたけれども、先ほどの市長の提案説明の中でもご説明をさせていただいておりますが、3月に入ってからのたび重なる暴風雪ということで新たに生じた作業、この分を補正させていただいております。具体的には、道路幅の狭い狭小バス路線の排雪でありますとか、それから、生活道路のざくざく路面の整正、これらに対応する作業の分でございます。 今年度は、お認めいただきましたら、残り2週間ということでございまして、年度内に執行するための作業をするための予算を提案させていただいているところでございます。その間、2週間の中で、必要な作業というものを、鋭意、迅速に進めてまいりたいというふうに考えておりますが、そういった意味での積み上げの予算として、先ほど申し上げましたように、排雪、あるいはざくざく路面の整正、これらに係る費用として18億円を提案させていただいております。 この後、気温の上昇が出てまいりますので、恐らく、これから先の大きな降雪というものはないものとは思っておりますけれども、仮に作業として出てきた場合は、予備費の対応でありますとか、それから、作業的に年度内におさまらない作業については、新年度に入った作業ということが場合によっては出てくるかもしれませんが、その場合は新年度予算の中で対応させていただくことになると思います。 2点目のざくざく路面の対応についてでございます。 気温の上昇に伴いまして、雪が非常に厚くなっている部分が市内で多数発生してございます。このため、現在も全市的に生活道路の路面整正に力を入れて取り組んでおりますけれども、今後も、道路状況を適宜把握して、適切に対応してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
三上洋右
○議長(三上洋右) 次に、小川直人議員。 (小川直人議員登壇)
小川直人
◆小川直人議員 私からも、ただいま上程されました議案第52号 平成24年度札幌市一般会計補正予算に対して、2点質問をいたします。 1点目は、補正予算の具体的な活用についてです。 今冬の除雪費補正額は、今回提案された補正18億円を加えると63億円となり、過去最高を更新することになります。予算現額212億円についても、平成7年度の除雪費決算額209億円を上回り、これも過去最高となる見込みであります。 2月27日に25億円を議決した2回目の補正では、2月18日までの実施済みとなっている経費に、それ以降、必要となる経費を足し合わせ、1回目の補正額の予算からの不足額を算定しているとのことでした。今回は、3回目の補正であり、過去に例を見ない予算組みであります。このことから、算定に当たっては、今後の除雪作業に支障を来さないよう、さらに、これから日中は気温が上昇し、ざくざく、わだちの路面となり、夜間は凍結することから、路面整正作業などを行い、市民生活に影響が出ないことを考慮してしっかり行うべきと考えております。 そこで、今回の補正額を18億円としていますが、どのような作業を見込んでいるのか。先ほど答弁がありましたが、より具体的にお示しください。 また、今回の補正により、除雪費を今後どのように執行していくお考えなのか、お伺いをいたします。 2点目は、次年度以降の大雪や災害に備えた財源の確保についてです。 備荒資金の積立額は、平成23年度末現在、約23億7,000万円でありました。しかし、今回の補正財源のうち10億円、2回目の補正財源のうち10億円、合わせて20億円を備荒資金から取り崩すことで積み立て残高は約3億7,000万円まで減少します。 本来、備荒資金は、大雪時だけでなく、地震、台風など災害時の備えとして積み立てているものでありますが、今年度の大雪対応により備荒資金の積み立て目標額としている30億円にはほど遠くなります。備荒資金への積み立ては、毎年度1億円を計上しておりますが、次年度以降、大雪時を含め、災害時に対応するために必要な財源としては非常に不安であります。 そこで、除雪費の補正で備荒資金を大幅に取り崩すことで積み立て残高がわずかとなりますが、次年度以降の大雪や災害時の財源をどう確保するのか、お伺いをいたします。
三上洋右
○議長(三上洋右) 答弁を求めます。 秋元副市長。
秋元克広
◎副市長(秋元克広) 1点目の具体的な作業の中身ということと、それから、今後の執行の状況についてお答えをいたします。 今回の補正予算でございますけれども、これは、3月に入ってからの暴風雪によって新たな対応が必要になったということでございます。具体的には、先ほどもご答弁させていただきましたように、車道、歩道の除雪につきましては、今後の新雪除雪のほか、生活道路のざくざく路面の対応、あるいは、幅員が狭くなっている箇所での拡幅作業の見込みとして6億6,800万円、それから、運搬排雪につきましては、狭小バス路線、バスレーン、幹線道路の一部区間、こういったものにつきましての運搬排雪、交差点排雪などを見込んでおりまして、この分で5億5,700万円、パートナーシップでの排雪は、排雪量がふえてきてございまして、1キロ当たりの排雪量はさらに増加をしておりますので、これで3億1,600万円、それから、雪たい積場の管理では、これらの運搬排雪、パートナーシップ排雪の増加、それから民間排雪の増加もございますので、これで1億8,800万円、その他の路面凍結対策などで7,100万円、これらを合計しての18億円ということで計上させていただいているところでございます。 今後の執行でございますけれども、現在の再補正分までの予算現額194億円ございますが、これは、今週末、15日から17日ぐらいまでの間に全て執行してしまうということが見込まれてございまして、今回の議決をいただきましたら、3月に入ってからの影響で必要になった追加作業を速やかに進めていきたいというふうに考えてございまして、市民生活への影響を最小限に食いとめていきたいというふうに考えてございます。 それから、2点目の備荒資金の関係でございます。 ご指摘にございましたように、今回の除雪費の補正では、前回の補正分と合わせまして20億円の支消をすることになりまして、今、備荒資金にある金額をほぼ支消してしまうということになります。 備荒資金は、不測の事態に対する対応という財源的な備えとしての役割を持つものでありますので、今後の備えとして、これは大体30億円ぐらいを目標にしていきたいというふうに考えてございまして、それを念頭に、財政状況もございますけれども、財政状況を鑑みながら、この積み立てについても検討していきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。
三上洋右
○議長(三上洋右) 次に、松浦 忠議員。 (松浦 忠議員登壇)
松浦忠
◆松浦忠議員 私は、市政改革・みんなの会を代表いたしまして、ただいま上程されました除雪にかかわる予算18億円の補正について質問をいたします。 まず、市長の提案説明理由の中で、平年を上回る積雪等によりという言葉が一つあります。それから、二つ目には、断続的に平年には見られない暴風雪に見舞われと、こうあるのですが、先般も、私は建設委員会で指摘しましたけれども、どうも、このごろ、私たち日本人は、外国の言葉を覚えて日常の中で使うがゆえに、適切な言葉の使い方と判断ができていない。それは何かといったら、天気と地震はいまだに世界中の科学者が研究しても予測することはできていないのですね。したがって、こういう風水害だとか、あるいは降雪による、あるいは地震によるものというのは、起きてからどう対処するかと、これしか方法がないんです、今は。したがって、起きたら速やかに対処をできるような予算と体制をつくっておく、これに尽きるんです。 そこで、私は、ことしの1月の初めに、雪対策室に対して補正をもう組まなきゃだめだよということを言ったけれども、出てきたのは2月のこの議会が始まってから。それで、出てきた額を聞いて、これは少ないから枠をしっかりとりなさいと言ったら、まあ、何とかこれでと、こう言う。そして、議決した途端に、もうほとんど使い果たしている。すぐ、2回目が出てきて、2回目も議決したら、ほぼもう使い果たしの状態だ。 それで、11日に、私は、雪対策室の事業課長に、何をぼさぼさしているの、あしたの朝までに10区の執行率をまとめて、そして、どれだけこれから要るか、まとめて持っておいでと言ったら、12日の朝に、執行率が一番少ない中央区で95.4、多い白石区で97.5ぐらいの数字で、その中にみんながおさまっているというのが出てきました。それで、お金は幾らなのと聞いたら、18億円と出てきた。どういうことを根拠に18億円なのかと言ったら、いろいろ今までのことを考えて、こういうことで、大体、内部でまとめました、こういう話なんです。 実は、12日の夜から朝にかけて幹線道路の道路を広げる作業を行っていました。ぬれた雪をロータリーで積み上げました。それが、13日の夕刻には、2メートルから、高いところでは3メートルぐらい積んだものが、全部、この重みでもって割れ目ができて崩落するという状況が白石の南7条・米里通で発生いたしました。1車線を塞いでおります。軽自動車なんかがその横を通ると重みで窓ガラスが割れたり、事故になる。こういう状況になって、13日の朝に、すぐに土木センターの部長、課長などに現地に来てもらって調査をして、その対応をし、さらに、きのうは、昼から雪対策室の河端事業課長と私とで白石区なり南区なりを回って状況を確認いたしました。したがって、18億円では、そういう事象に対応することが既に組まれていないということなんです、これ。 じゃ、何なのだといったら、先ほど副市長から答弁のあった、回数だとかが細かく書いているものがけさほど配られて皆さんのところにも行っていると思いますけれども、これでは対処ができないのです。特に、その中で、きのうなんかも、中央区の割と真ん中のところの食堂の方から私に電話が来て、お年寄りなんかがよく来る食堂なんだけれども、道路を横断するところ、店の前が水浸しでとても短靴では歩ける状況でないと。現地に行ってみました、私は。ちょうど昼ちょっと前だったから、ご飯を食べかたがた、行ってみました。そういう状況なんです。 それで、中央の土木部長に頼んだら、2時間ぐらいして業者が来た。そして、ここは店の前と対面の道路の向こう側に2カ所の雨水ますがあるのですが、一番深い店の対面のほうをあけて、店の前をあけないで、行くと言った、何でと聞いたら、もう忙しくて、あっちもこっちもだから1カ所で勘弁してくださいと。それで、店の主人が私に携帯電話を渡してくれたので、業者の人に、そこはお年寄りの来る店だから、部長にも話してあるからやってちょうだいと言いました。そうしたら、しばらくして、店の主人から、やってくれましたと、夕方には、土木部長から、ちゃんと要望どおりやりましたという返事がありました。 そういう問題など、今までにないことがこうやって起きたら、それにどう対処をするかということが必要なんです。そのためには、例えばそういう問題についてはどうするかといったら、今の組んでいるパートナーシップの陣容では全く手が回りません。今の生活道路の苦情すらも手が回っていません。私も、ここ4日ほど、毎日、晩に、きのうは1時まで業者の仕事につき合いました。なぜかといったら、いなかったら、忙しいから十分にやらないで行ってしまう。そうしたら、また翌朝に苦情が来る、私はまた見に行かなきゃいかぬ。いって、またやり直してもらわなきゃいかぬ。だから、私は4日ほど実際について、そして、けさも、土木部長に、悪いところがあるから来てもらって見たほうが早いからと言って、私は見せました。 皆さん、それが今の体制なんですよ。そういう体制を――補正予算は組んだけれども、どういうふうにお金を生かしていくかということが大事なんです。業者の人は、私に言うんです。もうお金をもらったって仕事ができないと言うんです。寝ないでやれと言われたって、それはできませんと言うんですよ。だから、そこのところをどういうふうにするのか。 そこで、質問です。 まず、一つは、この18億円、先ほど私が指摘したように、既にその後にいろいろな仕事が出てきておりますから、したがって、この配られた内訳表を見ても、これではそういうことが書かれていません。先ほど、副市長は予備費があると言った。確かに、予備費は5億円を組んでいますよ。しかし、既にもう執行したものもあります。したがって、そういうことについて、きちんと、各土木センターがどういうふうに現場を掌握しているのか。雪対策室がどこまで掌握しているのかといったら、私は、土木センターも雪対策室も掌握は極めて不十分だと。したがって、私は、この間の12日の建設委員会で、もっと枠を広げなさいと言っているんです。残れば決算で繰り越しにして備荒資金に積むのもよしと、こういうことなんですよ。(「幾らにすればいいんだ」と呼ぶ者あり) それは、幾らにすればいいか、私もわかりません。わからないけれども、少なくとも18億円と見積もったこの回数、出てきた内訳の中では、全く今の状況からいったら足りる状況ではない。それを幾らにするかというのは、30億円にするか、50億円にするか、枠をとっておいて、そして執行して残ったものはということでいいわけですから。一々、こうやって臨時議会を開かなくてもいいわけですよ。そこが、市長のいわゆる状況判断なんですよ。状況判断ができていない、悪いけれども、市長、あなたは。何回言ってもわからない。だから、こうやって言われるんです。 そこで、市長は、今指摘したようなことを、部下から報告を受けてこれでいいということで判断したのか、それとも、とりあえず、金がないから、部下が持ってきた18億円ぐらいで、これでとりあえずやるかということで判断したのか、そこのところの市長の真意をひとつ聞かせていただきたい。これが一つ。 二つ目は、言葉遣いについて、先ほど私が指摘したことについて、市長はそれについてどう私の指摘を受けとめるか、そのことについて二つ目はお答えください。 三つ目は、内訳表をもらいましたけれども、これは既に対応できていません。実は、私は、3月12日の夜、6時10分に、南沢の札幌市道で、対向車が来て、私がちょっと間口の中に1車分入ってよけた。後ろの車はちょっと雪に乗り上げて斜めになってよけた。対向の車もそうしながら入ってきた。そうしたら、運悪く後輪が中心線のほうにすっとずれてしまった。そして、もうぴたっとくっついて動かすことができぬ。そして、私の車は何とか除雪して前に出たのですが、ちょっと私も手伝ったのですが、どうもならぬ。学生も通りかかりの人も手伝ってくれたけれども、どうもならぬ。そうしたら、後ろのトラックの運転手さんが牽引機を持ってきて、とにかくもう引っ張る以外にないと言って引っ張って、両方の乗用車ともドア側がすれて破損しました。そして、そのときに南区の土木センターに言ったら、今晩、ここは拡幅をやる予定だ、こう言うのです。交通量の多いところなのです。 そういうふうにして、私もたまたま遭遇しました。それは何だといったら、わだちをきちっと削って少し拡幅しておけばそんなことにならなかったのです。そういうところがたくさんあるのですよ。そういうことをするためには、体制を強化しなければなりません。その体制の強化について、どのように考えているか。 私の考え方は、今、センターにまだ仕事は出ていませんので、それぞれの区に建設会社がありますから、その地場の建設会社に今の除雪センターのマルチの下請に入ってもらって、そして協力してもらって、そういう作業を今の補正予算を使いながらやる。そうすることによって、この予算が適正に執行できて効果が上がるというふうに考えるわけですけれども、これについて、市長はどうお考えになるかであります。 さらに、財源の関係であります。 先般の吹雪において、国土交通大臣は、こう発言をしております。これは、新聞、テレビでも報道されております。そして、安倍総理大臣は、その前に政務官と補佐官を北海道に派遣しました。国交大臣は何と発言したかといったら、大変な被害が出た、したがって、除雪費については十分に地方に手当てをしたい、こう言っているんですが、今回の予算の財源を見たら、いわゆる財政調整基金から8億円、備荒資金から10億円となっていますが、国交省からの今冬のこういう状況に対する除雪の補助金、交付金などを含めて、いわゆる国からのお金がどのような状況に今なっているのか、これについてお尋ねをいたします。 以上で、私の質問は終わります。
三上洋右
○議長(三上洋右) 答弁を求めます。 秋元副市長。
秋元克広
◎副市長(秋元克広) まず、最初の1点目の予算の18億円に関してのことでございます。 これは、先ほどもご答弁をさせていただきましたように、今後、この2週間で作業として想定をしているものを積み上げさせていただいております。その余の緊急的に対応しなければならない部分についても、そういった予算の中での対応は可能かというふうに考えてございますが、あとは予備費の部分でも対応が可能だというふうに考えてございます。 それから、2点目の言葉遣いの関係でのご質問で、ちょっと趣旨がよくわからない部分がございましたが、先ほど、想定外とか、あるいはこれまでなかったというようなことで、天候のことについては想定できるものではないのではないかと、いわゆる現実に起きたものに対応すべきではないかという趣旨であったかなというふうに思います。 いろいろな天候の関係につきましては、台風だとか、そういった災害も含めて、起きたときには対応していくというのが現実でございます。雪の場合につきましては、やはり、毎年毎年のことでございまして、突然起きるということではないので、一定程度の量の降雪、こういったものを過去のデータ等に基づいて予算化をし、それを上回るものにつきましては、これまでのように補正等での対応をお願いしているところでございます。 それから、3点目の体制の強化ということでございます。 これは、従前のような各区のマルチの体制を飛び越えて、ことしの冬のように大きな降雪があったときの対応、臨時的な対応というものについてどうかというご趣旨かというふうに思います。 これにつきましては、やはり、最近の降り方、それから気温の状況につきましても、十分検証しつつ、苦情の内容、あるいは苦情の処理の対応についても検証させていただいて、より速やかに手が回るような、そういった体制について検討していかなければいけないなというふうに考えてございます。 それから、国からの予算の関係でございます。 これは、こういう雪害等の場合は特別交付税等で措置をされることがございます。ことしの冬につきましても、前倒し分といたしまして3億円を前倒しでいただいておりますけれども、この分については、前回の補正のときにその部分を見込ませていただいたということで、その後の特別交付税も含めた国からの支援といいますか、こういったものについては引き続きお願いをしていかなければならないかなというふうに思っております。 以上でございます。 (松浦 忠議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
三上洋右
○議長(三上洋右) 松浦議員。
松浦忠
◆松浦忠議員 まずね、市長も、秋元副市長も、建設局長も、市役所の土木センターの職員の皆さんも含めて、現場の認識が非常に悪い。していない。特に、そこにお座りの皆さんはほとんどわかっていない。 今の答弁の中で、いいですか、今の答弁の中で、まずは、言葉について言うと、もっとわかりやすく言うと、台風だって、来年、幾つ発生するかなんて誰もわからないんです。気象衛星を上げていて、台風となる気圧の変化があって、ああ、今ここで台風が発生しました、進みぐあい、こういう進度で来ますという起きてからの報道なんです。地震もそうです。雪もそうです。雨だってそうですよ。したがって、私が言っているのは、今、みんな、私も含めてですね、過去の事例に基づいて物を判断するということに、そっちばっかりに行ってしまっている。だから、ちょっと違ったことが起きたら対応に右往左往している。これが現状です。(発言する者あり) まあ、聞きなさい。したがって、私が言うのは、起きたらどういうふうに速やかに対応できるかというその検討を常にしていなきゃだめですよと言っているのですよ。しているけれども、役に立っていない、しているかどうか知らぬけれども。 したがって、今、秋元副市長の答弁があったけれども、今、こういう答弁をしていますね。私が、体制がないよということをさっき説明しました。それに対して、検証してみて、今後、提案のようなことを検討していくと言っているけれども、検証というのは、今すぐわかっている。土木センターに聞いて、実態はどうなっているかと聞いてごらん。土木センターでは、今、パートナーシップにどれだけの体制の中で何班がかかって、そして、日中の苦情処理、交差点の見通し改良だとか、あるいは、生活道路のわだちで大変だ、あるいは、ざくざくで大変だというところに何班が回っているか。例えば、白石で言ったら、二つのセンターの中で整正に五つの班しかないのですよ、白石で。全然回り切らないのです。そういう状況であるがゆえに、そして、現場の人たちにお金もちゃんと用意する、だからしっかり頼むと、こう言ったら、もう、現場の責任者は、金をもらっても、寝ないで働いたって間に合わぬ、今の体制ではと、こう言うのですよ。したがって、それに対して、今まだ工事に出ていない多くの建設会社の作業員の方もいるし、会社もある。そういうところと今のマルチを請け負っている会社のほうが契約をして、いわゆる下請なら下請に入ってもらって、そして、自分たちの手の回らぬ、今起きている道路の整正だとか、ざくざくの解消だとか、あるいは、道路が冠水したときの雨水ますの穴あけだとか、そういったことに対応するような体制をつくらないと、補正予算を組んだ18億円も何ら効果を示していかぬよ、こういうことを私は申し上げているのですよ。 それは、言えば即座にできますから、わからなかったら私が具体的にモデルケースをつくってあげますから、謙虚に、調査をしてわからないならわからないように、私は、少なくとも、ここ4日ほど、夜中までずっとついて、そして、きのうも一日、雪対策の課長を連れて一緒に回ってきた。
三上洋右
○議長(三上洋右) 松浦議員に申し上げます。 質問をしてください。
松浦忠
◆松浦忠議員 (続)ここに座っている議員、誰一人、政務調査費がありながらそんなことをやっているのはいない。 したがって、しない人間があれこれ言わないで……(発言する者あり)ちょっと聞きなさい。したがって、これについて、きちっと、即刻、この議会が終わったら、雪対策室に命じてそういうことの対応をするように命じてください。命じて対応をするかしないか、これをはっきり答えてください。これが一つ。 それから、大臣がですね、国交大臣、公明党の国交大臣が言ったんですよ、これ。新聞、テレビに発表しているんですよ。今次のこの雪害に対して必要な手当てをすると。総理大臣補佐官も政務官も来ている。何で、札幌市は、国に対して、3億円では足りませんと、もう次の国からのお金をお願いしたいということを何でやっていないんですか。いつ、やるんですか、これ。いわゆる3億円が来てからその後に要請したんですか、幾ら要請したんですか、答えてください。
三上洋右
○議長(三上洋右) 秋元副市長。
秋元克広
◎副市長(秋元克広) 体制の問題につきましては、ことしの冬のように全市的に大雪があった、こういったところの中で、一昨年までのように雪の少ないところから応援に回るというようなことができない状況にございます。ですから、体制についての課題というのは認識してございます。そういう意味で、全市的にことしのように大雪があった場合に、既に契約しているマルチの体制だけで十分ではないという認識がございます。その中で、例えば、今の除雪の登録をされている事業者の中で、実際に行われて、契約に至っていないところだとか、あるいは、そういったものを含めての臨時的な対応についてどのように契約上の体制をとるか、こういったようなことについてもきっちり検討していかなければならないというふうに申し上げておりまして、そういう必要性がないということを申し上げたわけではございません。 それから、国の関係につきましては、これまでも、ことしの冬の体制につきまして、状況、いろいろな現地の写真等も含めて、地元選出の国会議員の方を含めて、各省庁にお願いをしているところでございます。先ほど言いましたように、1次的に前倒しの部分の特交の分もございましたけれども、引き続き、これについては要請をしていきたいということを申し上げております。 以上でございます。 (松浦 忠議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
三上洋右
○議長(三上洋右) 松浦議員。
松浦忠
◆松浦忠議員 あのね、再々質問……(発言する者あり)
三上洋右
○議長(三上洋右) 今、質問しておりますから、どうぞ、質問を続けてください。
松浦忠
◆松浦忠議員 (続)指名しているんだよ。指名した後だから、動議は優先しないよ。質問はもう始まっているんだから。
三上洋右
○議長(三上洋右) 指名していますから、質問してください。
松浦忠
◆松浦忠議員 (続)そうだって、そのとおりだ。議長の裁きはそのとおりだよ。あなた、副議長までやってわからないのかい、そんなこと。
三上洋右
○議長(三上洋右) 余計なことを言わないで、質問してください。
松浦忠
◆松浦忠議員 (続)さて、副市長、私は、きのうね、もう既に白石の土木センターと、どの方法が、一番ですね、ほかから手をかりるのに――今の札幌市内のマルチの契約をしている業者の話ではないんですよ。いわゆる一般の建設業者の人をどうやったら契約上の問題もなくかりられるかということで、結論は、それじゃ、そういう業者の人に今のマルチの契約の下請に入ってもらって、下請契約をして入ってもらって手助けをしてもらう、こういうことが一番即座に対応できる方法だなと、こういうことを確認の上で私は話しているのですよ。したがって、検討するといったって、役所の検討はいつやるかわからぬ話だから、即刻……
三上洋右
○議長(三上洋右) 質問してください。
松浦忠
◆松浦忠議員 (続)私が求めているのは、即刻、土木センターに指示して、そういう体制をとって、この18億円の予算執行、これは議決以降は即執行できるわけですから、それに対応するようにやっていただけるかどうかということを求めているんです。そのことについて答えてください。
三上洋右
○議長(三上洋右) 秋元副市長。
秋元克広
◎副市長(秋元克広) 今お話しのように、下請を禁止しているわけじゃありませんので、そういったことも含めて、どういう形で進めるのがいいのか、それは、即刻指示をして検討していきたいというふうに思っております。
三上洋右
○議長(三上洋右) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 松浦 忠議員。 (松浦 忠議員登壇)
松浦忠
◆松浦忠議員 議長の適切な議事進行によって、質問は終わりました。 そこで、私は、この質疑に基づいて、討論というよりも、やっぱり、これは指摘ですね。副市長は、ずっと建設局を担当しておりました。私は、今の答弁を聞いておって、副市長になって建設局をずっと担当していて、2冬目か3冬目を迎えている。それで今のような認識というのは、全く現場の実態を知っていない。私は、ふだんは行かなくてもいいと思うのです。しかし、こういうような異常な事態になったら、市長も担当の副市長も、担当ばかりでなくて、少なくとも市長・副市長会議という予算編成の最終的な判断をするのに、いわゆる助さん、角さんを含めた、黄門さんと3人の方が、少なくともこういう事態についてきちっと市内を回って状況を掌握していないということは、私からしたら、全くこれは、仕事はいろいろあるだろうけれども、優先順位のつける判断が市長と僕との間では大分違うなと。大分というよりは、全く違っている、こう私の判断を申し上げておきます。 私は、やはり、金ばかり与えても、人手のかかる仕事というのは、寝ないでやったって、それを超える、例えば24時間、1時間に1個運ぶものなら寝ないでやっても24個しか運べぬというものを、30個の仕事を出して、お金を30個分出しても、1人の人には24個しかできないのです。そのことを言っているんですよ。したがって、それにどう対応するかといったら、建設会社だって、あるいは、民間で冬に除雪をしている業者の人も、例えば駐車場の除雪なんかは、雪が降らなければ日中は機械を持ってあいているんです。そういう人をそこの下請に入ってもらって、そういう道路のざくざくの解消だとか、あるいは交差点の排雪だとか、あるいは、暖気になってあちこち水浸しになった道路の雨水ますの穴あけだとか、このお金を使ってそういうことに対応して初めてこのお金が生きてくるんです。 きょう、雪対策室のある幹部が私のところへ2人で来て、何を言うかといったら、1人は、もう2~3日待って、もうちょっと気温が上がったら大分変わるんだけれどもね、こう言うんです。そうだな、桜の花が咲いたら全く変わっているなと言って、もうそれ以上言いませんでした。それが認識なんです。市長、あなたが信頼している雪対策室の。 したがって、この本会議終了後、即座に、それぞれ委員会に関係のない幹部の皆さんは手分けをして状況掌握をされて即応されることを強く求めて、終わります。
三上洋右
○議長(三上洋右) 以上で討論を終了し、採決に入ります。 本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。 (賛成者起立)
三上洋右
○議長(三上洋右) 全員起立です。 したがって、本件は、可決されました。
三上洋右
○議長(三上洋右) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日3月15日から3月27日までは委員会審査等のため休会とし、3月28日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
三上洋右
○議長(三上洋右) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。
三上洋右
○議長(三上洋右) 本日は、これで散会します。