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札幌市議会 会議録検索システム(平成27年第2回定例会 2015-06-24 第1号)

2015-06-24/発言 34 件 / 原本(札幌市議会)

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鈴木健雄 1 番目 / 52 字
○議長(鈴木健雄) ただいまから、平成27年第2回札幌市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
鈴木健雄 2 番目 / 23 字
○議長(鈴木健雄) 出席議員数は、67人です。
鈴木健雄 3 番目 / 43 字
○議長(鈴木健雄) 本日の会議録署名議員として勝木勇人議員、福士 勝議員を指名します。
鈴木健雄 4 番目 / 30 字
○議長(鈴木健雄) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
本間章弘 5 番目 / 136 字
◎事務局長(本間章弘) 報告いたします。
 監査委員から、監査報告2件が提出されましたので、各議員控室に配付いたしました。
 本日の議事日程、請願・陳情受理付託一覧表、請願審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。
 以上でございます。
 〔一覧表は巻末資料に掲載〕
鈴木健雄 6 番目 / 81 字
○議長(鈴木健雄) 次に、去る5月19日の本会議において同意の議決を行い、選任あるいは任命されました本市副市長及び教育長を順次ご紹介します。
 まず、町田副市長。
町田隆敏 7 番目 / 120 字
◎副市長(町田隆敏) さきの議会におきましてご同意をいただいて副市長に就任いたしました町田でございます。
 この職務の重要性を十分認識し、札幌市のため、全力をもって職責を果たしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
鈴木健雄 8 番目 / 19 字
○議長(鈴木健雄) 次に、板垣副市長。
板垣昭彦 9 番目 / 123 字
◎副市長(板垣昭彦) さきの臨時議会でご同意をいただきまして副市長を拝命いたしました板垣でございます。
 微力ではございますけれども、私の生まれましたこの札幌のため、誠心誠意、努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
鈴木健雄 10 番目 / 19 字
○議長(鈴木健雄) 次に、吉岡副市長。
吉岡亨 11 番目 / 110 字
◎副市長(吉岡亨) さきの臨時議会でご同意をいただき、副市長に就任いたしました吉岡でございます。
 職責の重さを十分認識し、札幌市のため、全身全霊で職務の遂行に努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
鈴木健雄 12 番目 / 19 字
○議長(鈴木健雄) 次に、長岡教育長。
長岡豊彦 13 番目 / 356 字
◎教育長(長岡豊彦) このたび、教育長を拝命いたしました長岡でございます。
 新たな教育委員会制度に移行しまして、これまでの教育委員長と教育長が一体となった初めての教育長として、その職責の重さを痛感しているところでございます。
 教育行政における課題は数多くございますが、まずは、札幌の子どもたちの夢を追う心を育て、その夢を実現する力、これを身につけさせることができますよう、また、市民の皆様が生涯にわたって生き生きと学び続けることができますよう、誠心誠意、全力を尽くしてまいる所存でございます。
 教育委員会に課せられた使命の重要性に鑑み、教育委員を初め、関係機関や地域の皆様と十分に連携し、教育行政を推進してまいりますので、議員の皆様方のご指導、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
鈴木健雄 14 番目 / 68 字
○議長(鈴木健雄) これより、議事に入ります。
 日程第1、会期の件を議題とします。
 (細川正人議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
鈴木健雄 15 番目 / 17 字
○議長(鈴木健雄) 細川正人議員。
細川正人 16 番目 / 79 字
◆細川正人議員 会期設定の動議を提出いたします。
 本定例会の会期を本日から7月17日までの24日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 17 番目 / 106 字
○議長(鈴木健雄) ただいまの細川議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。
 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 18 番目 / 62 字
○議長(鈴木健雄) 異議なしと認めます。
 したがって、本定例会の会期は、本日から7月17日までの24日間と決定されました。
鈴木健雄 19 番目 / 98 字
○議長(鈴木健雄) 次に、日程第2、議案第1号から第27号までの27件を一括議題といたします。
 いずれも、市長の提出によるものです。
 提案説明を求めます。
 秋元市長。
 (秋元克広市長登壇)
秋元克広 20 番目 / 14,586 字
◎市長(秋元克広) ただいま上程をされました諸案件の説明に先立ちまして、これからの札幌市政について、私の所信を申し述べさせていただきたいと存じます。
 5月の初めに札幌市長に就任いたしましてから間もなく2カ月が経過いたしますが、先人たちが築き上げてきた、私たちが愛してやまないふるさと、このすばらしいまち札幌の存在感をさらに高め、豊かな形で将来の世代に引き継いでいくために全力を尽くしていくことを改めて決意いたしますとともに、同時に、その使命と責任の重さを痛感しているところでございます。今後も、市議会の皆様とともに、札幌市民のため、また、札幌市政発展のために、魅力と活力あふれるまち札幌をつくり上げてまいりたいと存じますので、皆様におかれましては、一層のご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 ここで、具体的な施策について申し上げます前に、まちづくりについての私の基本的な考え方につきまして申し述べさせていただきたいと思います。
 明治2年に開拓使が設置され、北海道開拓の中心に位置づけられて以降、北海道とともに発展し、今や194万人もの人口を擁する大都市へと成長を遂げてきた私たちのまち札幌も、今、大きな転換期を迎えております。
 長きにわたり低迷してきた日本経済は、このところ、雇用者数が増加傾向にあり、完全失業率が引き続き低下しているなど雇用情勢が改善の方向に向かっているほか、個人消費についても持ち直しの兆しが見られるなど、緩やかな回復基調が続いております。また、日本を訪れる外国人は、主にアジアからの旅行者がふえたことに伴い、この2年間で約500万人増加し、昨年は1,300万人を超えて過去最高を記録したところであり、北海道を訪れる外国人につきましても、平成25年度には初めて100万人を超えるなど、国内の観光が活況を呈しております。
 そのような中、札幌市も含め、我が国全体が人口減少、高齢化といった人口問題の大きな曲がり角の真っただ中に置かれております。我が国では、2008年に始まった人口減少が、今後、加速度的に進むとされており、2008年には約1億2,800万人だった人口は、2060年には約8,700万人まで減少すると推計され、同時に、高齢化率は将来に40%まで上昇すると言われております。札幌市について申しますと、ここ数年のうちに人口減少局面に転じると推計しており、このままでは、2060年には約143万人まで人口減少が進み、高齢化率も44%まで上昇する見込みとなっております。
 加えて、1972年に政令指定都市となり、アジアで初となる冬季オリンピック札幌大会の開催を経て、世界都市の一つに数えられるまでに発展してきた我がまち札幌、その開催を契機に整備が進められた地下鉄や道路などの都市基盤や学校などの公共施設が、今後、一斉に大量更新の時期を迎えます。このような厳しい時代にあって、人々が安心して暮らしていくために、私たちがまず取り組まなければならないのは、働く場の確保であります。特に、若い世代が地元で就職し、結婚し、安心して子どもを産み育てていけるようにすることが何より大切であると考えます。
 また、あらゆる世代において、誰もが健康で安心して暮らせるまちであることは、人が生活する上で最も基本となることであります。加えて、高齢者が豊富な経験や知識を生かしながら生涯現役として社会に貢献できるようなまちにしていくことが必要であります。
 札幌は、ハード・ソフトの両面でまちをつくり変えていくべき時期に来ています。札幌のまちは、今、かつて誰も経験したことのない人口減少・超高齢社会の到来を目前に控え、北海道開拓使設置、そして、冬季オリンピック札幌大会開催に次ぐ3度目とも言うべき大きな転換期を迎えていますが、私は、これをより札幌の魅力を高めていくチャンスと捉えます。
 今こそ、市民、企業、行政が力を合わせ、さまざまな課題に取り組むとともに、国内外からもっともっと人、物、情報などを引きつけ、都市の魅力をさらに高め、それがまた人、物、情報などを引きつけるという好循環を形成していかなければなりません。
 さらに、北海道とともに発展してきた札幌は、この難局を乗り切っていくために、北海道、そして178の道内市町村としっかりと手を携え、北海道の中心都市として役割を果たしていかなければならないのです。その使命と責任を背負い、私は、今ここに立っていると考えております。
 これからの4年間は、1日でも1時間でも無駄にはできません。多くの人々を魅了し、誰もがいつまでも住み続けたいと思うまちを築き上げ、将来の世代に引き継いでいくために、私は、これまで培った力を発揮し、決断力とリーダーシップをもって、これから申し述べますまちづくりに取り組んでまいります。
 まず、私が描く未来の札幌の姿ですが、私は、人を大事にするということを原点に据え、地域の実情をしっかりと見詰め、市民、企業、行政が知恵を出し合い、地域課題の解決に全力で取り組む徹底した地域主義でまちづくりを進め、二つの心豊かで明るい札幌の未来を描きます。
 一つ目は、誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街さっぽろであります。
 これからの人口減少・超高齢社会を見据え、誰もが安心して暮らし、人とつながり、生涯現役として必要とされ、札幌の市民であることに誇りを持ちながら生き生きと輝けるまち。そんなまち札幌を目指してまいります。
 二つ目は、世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街さっぽろであります。
 時代の変化を的確に捉え、新しい試みに大胆かつ果敢に挑戦し、国内外から人、物、情報などを引きつけ、世界都市としての魅力と活力を創造し続け、北海道をリードしていくまち。そんなまち札幌を目指してまいります。
 誰もが生涯現役として輝き続けるまちであることが都市の魅力と活力を創造する源泉となり、また、都市の魅力と活力を創造することが働く場の確保や税収増となって人々の暮らしの充実につながる、このように相互に関係し合い、高め合う、二つの未来の札幌の姿を私は実現してまいります。
 次に、私が目指す未来の札幌の姿を実現するために、四つのまちづくりに挑戦をしてまいります。
 一つ目の挑戦は、雇用を生み出す力強い街さっぽろをつくることであります。
 札幌の未来を担う若い世代が地元で生活をしていくためには、安心して働いていける雇用の場が必要です。そこで、札幌の経済の屋台骨を支えている地域の中小企業のチャレンジを応援するとともに、地元企業の受注拡大に努め、入札契約制度の改善を図るなど、地域経済を元気にする振興策を積極的に展開いたします。
 また、札幌の持つ都市機能などを強みに、特に自然災害の発生率が低いまちであることなどを前面に押し出して、首都圏本社機能の移転や海外企業の誘致などを進めるほか、次世代を見据えた産業育成に取り組みます。加えて、将来的に需要の増加が見込まれる産業分野の人材育成にも取り組み、雇用機会を広げてまいります。
 さらには、道内の経済循環を意識しながら、札幌を含めた北海道経済の成長を牽引する食と観光をこれからの成長分野として位置づけ、特に、さまざまな業種にその効果が波及する裾野の広い観光に力を注ぎ、いわゆるMICEの誘致強化やMICE施設の充実に取り組むほか、さっぽろ雪まつりやさっぽろオータムフェストをレベルアップし、来場者数増を図るなどして市内経済をさらに活性化させます。また、夜間観光の魅力づくりを進めて滞在型観光を振興いたします。
 このほか、国内外及び市内のアクセス向上に向け、北海道新幹線を初め、創成川通の交通を円滑にする都心アクセス道路など交通網の充実、整備に努めるとともに、丘珠空港の利用促進に取り組みます。加えて、経済循環、物流循環の活性化に向けて、大谷地流通業務団地の物流機能を高度化、効率化させる取り組みを検討いたします。
 二つ目の挑戦は、女性が輝き子どもたちが健やかに育つ街さっぽろをつくることであります。
 女性の割合が高いまち札幌が一層発展していくためには、女性がその持てる能力を存分に発揮できる環境をさらに整えていくことが重要です。また、子どもたちの中にある生きる力を育み、大きく伸ばすことで、世界の舞台で活躍するさっぽろっ子となっていくことを期待しています。
 そこで、企業におけるワーク・ライフ・バランスの取り組みを促進するほか、保育所整備や幼稚園の認定こども園化などの待機児童ゼロ対策とともに、児童の放課後の居場所づくりなどの子育て支援策を実施することで、出産、育児の際に雇用がきちんと守られる環境を整え、社会全体で子育てを支える仕組みづくりを進めてまいります。
 また、妊婦健診や乳児全戸訪問、周産期医療など、産前産後ケアの充実を図るほか、DV被害者への支援体制の充実などDV対策を強化します。
 さらには、小学校における英語教育の充実や小中一貫校の設置検討、中学校の部活動支援を行うなど、学問、スポーツなどあらゆる分野で子どもたちがみずからの可能性に気づく機会や成長していくための場をふやします。
 加えて、障がいの有無にかかわらず、ともに学べる機会をふやす取り組みを進めるなど、子どもが安心して暮らせる環境づくりを進めるほか、子どもの将来が生まれ育った環境に左右されないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することがないよう、子どもの貧困対策を進めます。
 このほか、未来を担う子どもたちに夢と希望を与える冬季オリンピック・パラリンピックの招致に取り組み、あわせて、平和と共生社会の実現というオリンピック精神の教育を進めます。
 三つ目の挑戦は、いつまでも安心して暮らせる街さっぽろをつくることであります。
 超高齢社会の中で、いつまでも安心して暮らせるようにするためには、年齢、性別、障がいの有無などの違いがあっても、それぞれが自立し、お互いを尊重し合いながら社会に参加できるまちであることが必要です。
 そこで、子どもから高齢者まで、地域に住む人みんなが福祉のまちづくりの担い手となる仕組みを整え、やりがい、生きがいを創出するとともに、互いに支え合う地域福祉力の向上を図ります。また、特別養護老人ホームやグループホームなどの定員を大幅に増加させるなど、ライフステージや身体状況に応じた住まいの確保に取り組み、健康で生き生きと暮らしていくために必要な行政サービスをしっかりと提供してまいります。
 あわせて、間もなく到来する超高齢社会も見据え、関係機関の連携体制の整備を進め、地域包括ケアシステムの構築など、医療、看護、介護、福祉の一貫した連携による生活支援サービスを初めとして、多様なサービスを展開します。同時に、高齢者が受診しやすい体制を確立することで健診受診率の向上を図るなど、健康寿命の延伸に向けて予防医療の推進に取り組むほか、区役所等に就業相談の総合窓口を設置するなどして高齢者の活躍を促進します。
 さらには、公的施設などのバリアフリーや移送サービスを充実させることで、高齢者や障がい者の社会参加の促進に取り組むほか、孤立世帯の発生を未然に防止するために、民間事業者と連携してきめ細かい見守り・安否確認体制をつくるなど、地域の安心ネットワークを構築します。
 四つ目の挑戦は、魅力と活力にあふれた暮らしやすい街さっぽろをつくることであります。
 世界都市として今後も国内外から多くの人々や企業を引きつけるためには、経済、文化、芸術、スポーツなど幅広い分野でさまざまな交流や活動が活発に展開されている私たちのまち札幌の魅力、求心力を維持し、一層高めていくことが重要であります。
 そこで、民間投資を呼び込む再開発事業の促進等により、世界都市・道都としての都市整備を進めてまいります。
 また、環境首都・札幌として、自然と共生する快適な生活の実現に向け、再生可能エネルギーの積極的活用、効率的なエネルギーネットワークの構築、循環型社会への取り組み、自然環境や生物多様性を守る取り組みを継続、推進し、原発に依存しない社会を目指します。
 さらには、積雪寒冷地ならではの課題である除排雪のレベルアップを図るほか、各地区の拠点に商業施設や公共施設、医療・福祉施設などを集積するとともに、小学校を地域コミュニティーの拠点として多世代交流の場を創出し、誰もが地域で快適な日常生活を営むことのできる、歩いて暮らせるまちづくりを進めてまいります。
 同時に、防災、減災の観点から、道路の空洞化などを点検し、橋梁や建築物の耐震化を加速するとともに、災害に備えて、要援護者対策を強化するなど、ハード・ソフトの両面で災害に強い都市づくりを進めるほか、生活環境の安全確保に努めます。
 このほか、町内会やPTAなど地域のさまざまな団体の活動を支援することなどにより、地域コミュニティーの再生と活性化に取り組むとともに、アイヌ文化に対する市民理解の一層の促進や国際平和貢献に取り組みます。
 加えて、ユネスコ創造都市ネットワーク加盟の意義を継承しながら、まちづくりを進めます。
 以上に申し上げた四つの挑戦を織り込みながら、人口を安定させ、将来にわたり、札幌らしい活力ある地域社会を形成するために、地方人口ビジョン・地方版総合戦略を策定し、人口減少対策を推進してまいります。
 続きまして、私が目指す市政運営についてでありますが、次の四つの視点を重視して、市民とともに不断の改革を進める街さっぽろをつくってまいります。
 一つ目は、市民力の結集であります。
 人口減少というこれまで経験したことのない時代の転換点を迎え、今後、誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街と、世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街を実現していくに当たっては、行政の力のみならず、市民や企業の力が必要不可欠となります。この厳しい局面を乗り越え、新しい時代を切り開き、先人たちが築き上げてきた、私たちが愛してやまないふるさと札幌を将来の世代に引き継いでいくために、市民、企業、行政の総力、市民力を結集し、オール札幌で取り組んでまいります。
 二つ目は、市民感覚の行政運営であります。
 市民満足度の高いサービスを提供し続けるためには、今、市民が何を求めているのか、そのニーズを的確に捉えることが重要であります。
 そこで、役所の理屈によって役所に都合のいい行政運営を進めることなく、市民の皆さんの声や民間のノウハウを市政に取り入れる取り組みを積極的に実施するなどして、常に私や職員一人一人がみずからの中に持っている市民感覚を大切にし、市民の立場に立った行政運営を進めていきます。その際には、事業や事務の効率化を図り、人材や財源など限りある経営資源を有効活用するとともに、市民サービスの担い手である職員が、より一層、力を発揮するための取り組みを行い、市民サービスの質向上を進めてまいります。
 三つめは、財政バランスの重視であります。
 限られた財源の中で、選択と集中により、最少の経費で最大の効果を上げられるよう、めり張りのきいた財政運営を行うことを基本といたします。そして、将来世代に過大な負担を残さぬよう財政規律を堅持しつつ、今後の公共施設の大量更新に当たっては、利用者の世代間負担の公平性を確保するために市債を活用するとともに、民間投資の誘発や地域経済の活性化により税収増につながる政策に対しては、未来への投資として財政出動を行います。
 四つ目は、道内市町村との連携であります。
 札幌の魅力は、豊かな自然や食などの北海道の魅力に支えられているものであり、まさに、北海道の発展なくして札幌の発展はないと言えます。これまで以上に、道内178市町村と相互に補完し合う関係を築くとともに、北海道のために札幌があるという意識を忘れず、北海道との連携を強めながら、道都として北海道活性化の推進エンジンの役割を果たしていきます。
 以上申し上げました施政方針を実行するに当たり、札幌市のまちづくりの中長期的な指針、札幌市まちづくり戦略ビジョンに基づき、まちづくりと行財政改革の具体的取り組みを盛り込んだ中期実施計画を策定してまいります。
 この中期実施計画を着実に実行することで、これからの困難な時代にあっても、明るい未来の札幌を描き、人々を魅了し、誰もが、いつまでも住み続けたいと思うまちを築き上げ、将来の世代に引き継いでまいりたいと考えております。
 続きまして、今回提案しております補正予算につきましてご説明いたします。
 まず、議案第1号から第5号までについてでありますが、この編成に当たりましては、ただいま申し上げました施政方針の四つのまちづくりの柱に沿って、公約としてお約束いたしました事柄を中心に、早期に着手し、または、事業化のめどをつける必要のあるものについて計上いたしました。
 特に、喫緊の課題である保育所待機児童の解消や放課後の居場所づくりなど、社会全体で子育てを支える仕組みづくりのほか、幅広い業種に経済効果が波及する観光分野の充実を図るための観光予算の倍増、企業立地の促進や次世代型産業の育成など地域経済の活性化に資する取り組みに注力するとともに、未来への投資として民間投資を呼び込む再開発事業や、将来のまちづくりに向けた検討についても積極的に取り組むことといたしました。そのほかにも、女性が力を発揮できる環境づくりや、子どもの多様な学びを支える取り組み、交差点排雪の強化と持続可能な除雪体制の再構築に向けた検討にも意を用いたところであります。また、福祉の分野については、これまで札幌市が充実させてきた人を大事にするという施策はしっかりと継承しつつ、今回の補正予算でも上積みを図り、当初予算と一体的に取り組みを進めることとしております。
 そのような中にあっても、将来を見据えた健全な財政運営に努め、財政調整基金の残高について一定の水準を維持し、市債残高もほぼ横ばいにとどめるなど、将来世代に過大な負担を残すことなく、財政バランスを重視した予算編成となるよう留意したところであります。
 それでは、各会計の補正予算の主な事項の内容を四つのまちづくりの柱に沿ってご説明いたします。
 1点目は、雇用を生み出す力強い街さっぽろの実現に向けた施策であります。
 まず、企業の誘致と次世代を見据えた産業育成の取り組みといたしまして、本社機能や食・バイオ産業等の誘致を進めるほか、新たな製品やサービスを創造するため、IT産業とバイオ産業の連携を促進してまいります。また、IT企業の海外展開や健康関連産業における新たな事業化に向けた支援を行います。
 次に、地域の中小企業のチャレンジを応援し、地元経済を元気にする振興策としまして、免税対応等の外国人向けサービスを強化するモデル事業を都心の商業施設で実施するとともに、地域の商店街による地域課題解決に向けた取り組みを支援してまいります。また、中小企業者の創業や海外展開等を促進するため、融資制度を拡大してまいります。
 次に、札幌を含めた北海道経済の成長を牽引する観光分野の活性化に向けた取り組みとしまして、中国などアジアを中心とする海外からの観光客の誘致やMICEの誘致強化を図るため、札幌国際プラザ・コンベンションビューローの体制強化を図るとともに、都心部における外国語対応観光サインの新設や、円山動物園などの観光スポットにおけるWi-Fi環境を整備するなど、外国人観光客の受け入れ体制を強化してまいります。また、集客力の向上に向け、雪まつりつどーむ会場やオータムフェストの開催期間を1週間延長するほか、札幌を訪れる観光客の宿泊需要と消費の拡大を図るため、北海道と連携し、プレミアムつき旅行券を発行してまいります。
 2点目は、女性が輝き子どもたちが健やかに育つ街さっぽろの実現に向けた施策であります。
 まず、待機児童解消に向けた取り組みとしまして、当初予算で616人分を確保しました保育定員について、賃貸物件を活用する保育所や小規模保育によりさらに390人分の整備を追加し、当初予算と合わせて1,006人分の定員増を図ります。これとあわせまして、認可保育所とほぼ同水準の預かり保育を行う私立幼稚園への補助を拡大し、多様な保育ニーズに対応してまいります。
 また、放課後の児童の居場所づくりに向けた取り組みとしまして、札幌市内で、唯一、公的な放課後の居場所がない札苗緑小学校区において、児童会館機能に加えて多世代交流機能を有する施設の整備に着手するほか、子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、民間児童育成会の運営に係る補助金を追加し、指導員の処遇改善などを図るとともに、放課後児童クラブ利用者の過密化を解消するため、民間児童育成会の新規開設を促進いたします。
 さらに、これらの取り組みに加えまして、初妊婦の方に対し、母子保健訪問指導員が家庭訪問を行い、出産や育児に関する相談を実施するほか、働く女性や企業に対し、出産後の職場復帰に役立つ内容のセミナーを実施するなど、社会全体で子育てを支える仕組みづくりを進めてまいります。
 次に、子どもたちの多様な学びを支える取り組みとしまして、英語教育を推進するため、中学校における外国語指導助手を15人追加するほか、現在、中央区の中学校1校に試行配置している学校司書を他区の9校にも配置し、全区に拡大をいたします。
 次に、障がいの有無にかかわらず、ともに学べる機会をふやす取り組みとしまして、特別な教育的支援が必要な子どもに対する学習活動における支援や、日常生活動作の介助などを行うため、学びのサポーターの配置時間を拡大するほか、不登校やいじめなどの課題に対応するため、スクールカウンセラーの配置時間の拡大やスクールソーシャルワーカーの体制の拡充に取り組みます。
 3点目は、いつまでも安心して暮らせる街さっぽろの実現に向けた施策であります。
 まず、互いに支え合う地域福祉力の向上に向けた取り組みといたしまして、心に悩みを抱える子どもたちや発達障がいの子どもがより適切な支援を受けられる環境を整備するため、医療、福祉、保健、教育機関の連携を図り、児童精神科医療の体制を強化するほか、障がいのある方が安心して地域生活を送ることができるよう相談支援体制を強化してまいります。
 次に、健康で生き生きと暮らしていくための多様なサービスの展開に向けた取り組みとしまして、高齢の方などが住みなれた地域で医療サービスを受けることができるよう、在宅医療の推進に向けた検討や在宅医療を担う人材の育成に取り組んでまいります。
 また、高齢者用肺炎球菌ワクチンの予防接種や歯周疾患検診について、対象者へ個別に通知を行うことにより、疾病の予防と受診率の向上に努めるなど、健康寿命の延伸に向けた取り組みを進めてまいります。
 4点目は、魅力と活力にあふれた暮らしやすい街さっぽろの実現に向けた施策であります。
 まず、世界都市・道都としての都市整備に向けた取り組みとしまして、民間投資を最大限に活用し、都心にふさわしい土地の高度利用を図るため、南2西3南西地区などの再開発事業を推進してまいります。また、北海道新幹線の札幌延伸を見据え、札幌駅周辺の魅力を高めるため、札幌駅交流拠点の基本的な整備のあり方や、主要街区である北5西1街区及び北5西2街区の整備に向けた検討のほか、都心へのアクセス向上を図るため、創成川通の機能強化に向けた検討を進めてまいります。
 次に、環境首都・札幌としての取り組みとしまして、自然と共生する快適な都市生活の実現に向け、北1西1周辺街区におけるエネルギーネットワークの構築を支援するほか、燃料電池自動車の普及に向けた調査など、次世代エネルギーの活用に向けた取り組みを進めてまいります。
 また、循環型社会の構築に向け、町内会等が行っている集団資源回収に対する支援の強化や、新たに札幌クリーニング協同組合と連携し、古着の回収を促進してまいります。
 次に、歩いて暮らせるまちづくりを進めるための取り組みとしまして、地域生活を支える主要な拠点である新さっぽろ駅周辺地区や篠路駅周辺地区のまちづくりを推進するなど、地域交流拠点の整備に取り組んでまいります。また、幹線道路と生活道路の交差点を中心に交差点排雪を強化するとともに、持続可能な除雪体制の再構築に向けて、現状の除雪体制の効果や課題について検証してまいります。
 次に、災害に強い都市づくりを進める取り組みとしまして、橋梁の長寿命化に向けた予防保全を行うほか、避難場所に備蓄する食料を増強するなど、ハード・ソフトの両面で安全・安心な生活環境の確保を図ってまいります。
 なお、道路、街路、公園などの主要な公共事業につきましては、当初予算計上分に必要となる事業を追加し、補正後で平成26年度とほぼ同規模となる約356億円を計上しており、その他の公共事業も合わせた建設事業費全体としては約1,013億円を確保しているところであります。
 次に、地域活動の中核を担う町内会を支援する取り組みとしまして、町内会同士の交流や情報交換などを目的としたシンポジウムや講座を開催するほか、町内会への加入を促進するための支援策について、条例等の法的整備も視野に入れて調査検討を進めてまいります。
 さらに、未来を担う子どもたちに夢を与える取り組みでもあります冬季オリンピック・パラリンピックの招致につきましては、平成27年第1回定例市議会での補正予算で計上しました開催概要計画の策定に加えまして、招致機運の醸成を図るため、PRイベントを実施するほか、スポーツイベントの誘致を戦略的に行う地域スポーツコミッションの設立に向けた準備を進めてまいります。
 また、これらの取り組みのほか、円山公園第1駐車場のエレベーター整備や、いわゆるマイナンバー法に基づく制度に対応するため、住民税システムなど各種システムの改修に取り組みます。
 以上、補正予算に計上しました事業の内容について述べてまいりましたが、今回の補正を含めた平成27年度の各会計の予算規模といたしましては、繰り越し事業分を除いて、一般会計では9,010億3,712万7,000円で、平成26年度当初予算と比較して1.8%の増となり、公債会計以外の特別会計、企業会計を合わせた合計では前年度比2.4%増となる1兆5,733億8,459万4,000円であります。
 また、今回の一般会計補正予算288億2,312万7,000円の財源につきましては、国庫支出金や市債などの特定財源188億622万5,000円のほか、当初予算時に留保しました地方交付税50億円を充て、なお不足する財源については、財政調整基金、土地開発基金及び平成26年度からの繰越金をもって充てるものであります。
 なお、議案第6号 平成27年度札幌市公債会計補正予算は、ただいま申し上げました補正予算に関する市債のほか、各会計の前年度からの繰り越し事業に係る市債を整理するものであります。
 次に、議案第7号 札幌市高速電車事業会計補正予算は、南北線さっぽろ駅コンコースを改修し、旅客等の移動の円滑化を図り、都心における新たなにぎわいや回遊性を創出する札幌駅交流拠点まちづくり推進事業に係る経費の追加を行うとともに、当該事業のうち、輸送管理システムの改修等に係る債務負担行為を設定するものであります。
 以上で、補正予算に関する説明を終わりますが、私が公約に掲げた事柄のうち、今回の補正予算に盛り込んでいないものにつきましては、本年中に策定することとしております中期実施計画の中で具体的な工程を定めて、順次、事業化を図ってまいりたいと考えております。
 続きまして、一般議案につきましてご説明申し上げます。
 まず、議案第8号は、札幌市附属機関設置条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、地域における医療及び介護の総合的な確保の推進に関する、いわゆる医療介護総合確保推進法による医療法の一部改正に伴い、同法を引用している条例の規定について、所要の規定整備を行うものであります。
 次に、議案第9号は、札幌市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、いじめ防止対策推進法に基づき、いじめによる重大事態発生時に教育委員会等が実施する調査結果について、地方公共団体の長が実施する再調査に関する事項を、児童福祉に関する調査審議等を行う子ども・子育て会議の所掌事務とするものであります。
 次に、議案第10号は、札幌市個人情報保護条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、いわゆるマイナンバー法の制定に伴い、個人番号をその内容に含む個人情報である特定個人情報について、国の機関等が講ずることとされている措置の趣旨を踏まえ、札幌市における適正な取り扱いの確保及び開示等の実施のために必要な措置を講ずるものであります。
 次に、議案第11号は、札幌市控除対象特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、地方税法及び札幌市税条例の規定に基づき、個人市民税の税額控除の対象となる寄附金を受け入れるNPO法人等を定めるものでありまして、そのNPO法人として、特定非営利活動法人北海道障がい者乗馬センターを定めるとともに、当該寄附金が税額控除の対象となる期間を定めるものであります。
 次に、議案第12号は、札幌市民交流プラザ条例案であります。
 これは、文化芸術活動及び生涯学習の振興並びに人々の来訪及び交流の促進を図り、もって市民の創造性を育むとともに、市民生活の質の向上を実現するほか、地域のにぎわいの創出に寄与するため、新たに札幌文化芸術劇場、札幌文化芸術交流センター及び札幌市図書・情報館から成る札幌市民交流プラザを設置するものでありまして、使用料や指定管理者による管理の基準など、その管理運営について必要な事項を定めるものであります。
 なお、この施設の供用開始は、平成30年10月を予定しております。
 次に、議案第13号は、札幌市豊平館条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、現在、保存活用工事を実施しております国指定重要文化財である札幌市豊平館について、当該工事後は公開を主とした施設とすることに伴い、有料施設として使用できる部屋を見直し、その使用料を定めるとともに、新たに観覧料を設けるものであります。
 なお、保存活用工事後の豊平館の供用開始は、来年6月を予定しております。
 次に、議案第14号は、札幌市老人休養ホーム条例の一部を改正する条例案であります。
 平成22年度に実施された市民評価の結果を受け、保養センター駒岡について、その現状、今後担うべき役割等について検討を行ってきました結果、民間施設では担うことが難しい役割を果たすことが期待できることなどから、これを存続させることとしましたが、適正な受益者負担の観点から、利用料を適正な額に改定するほか、バリアフリー化に伴い、宿泊利用定員を見直すとともに、施設の維持経費の節減を図るため、屋内パークゴルフ場を廃止するなどを行うものであります。
 なお、改修工事後の保養センター駒岡の供用開始は、来年4月を予定しております。
 次に、議案第15号は、札幌市安全・安心な食のまち推進条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、食品表示法が制定され、食品等の表示に関して事業者が従うべき基準の根拠となる法律が食品衛生法から食品表示法に変更になったことに伴い、自主回収の報告に関し、所要の規定整備を行うものであります。
 次に、議案第16号は、札幌市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、北4東6周辺地区ほか3地区について、それぞれの地区整備計画の区域内における建築物の用途等について新たに制限を加え、または、その制限の内容を変更するなどの改正を行うものであります。
 次に、議案第17号は、札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、幌北団地及び下野幌団地の建てかえ事業の実施に伴い、これらの団地の一部を用途廃止するものであります。
 次に、議案第18号は、札幌市学校設置条例の一部を改正する条例案であります。
 これは、札幌市が設置する小学校の学校規模適正化といたしまして、児童の教育効果をより高め、児童に良好な教育環境を提供するために、児童数の減少が進む南区豊滝地区の豊滝小学校を平成28年4月1日をもって廃止するものであります。
 次に、議案第19号から第21号までは、いずれも工事請負契約締結の件であります。
 まず、議案第19号は、二条小学校の改築に係る主体工事でありまして、主な建物の規模は、鉄筋コンクリートづくり一部鉄骨鉄筋コンクリートづくり地上4階建てで、延べ面積は1万313平方メートルであります。
 次に、議案第20号は、篠路小学校の改築に係る主体工事でありまして、主な建物の規模は、鉄筋コンクリートづくり地上3階建てで、改築部分に係る延べ面積は3,042平方メートルであります。
 次に、議案第21号は、月寒東小学校の改築に係る主体工事でありまして、主な建物の規模は、鉄筋コンクリートづくり地上3階建てで、延べ面積は7,220平方メートルであります。
 以上、3件の工事請負契約につきましては、地方自治法施行令第167条の5の2の規定による一般競争入札により、各議案記載の請負業者が契約の相手方となりましたので、このたび、それぞれ請負契約を締結しようとするものであります。
 次に、議案第22号は、工事請負変更契約締結の件であります。
 これは、国指定重要文化財豊平館の耐震改修・保存修理工事でありまして、建物の規模は、木造一部鉄筋コンクリートづくり地上2階地下1階建てで、延べ面積は1,325平方メートルであります。
 この工事につきましては、同じく一般競争入札により、議案記載の請負業者を契約の相手方として平成24年8月に請負契約を締結しておりますが、このたび、工事の内容を変更し、契約金額を増額する請負変更契約を締結しようとするものであり、増額後の契約金額が札幌市議会の議決に付すべき契約に関する条例に定める金額に該当することから、議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第24号は、損害賠償及び和解に係る専決処分承認の件であります。
 これは、平成25年12月に起きた札幌市の業務用の自動車による車両への追突事故に関しまして、専決処分により、去る6月5日に被害者の1人と示談を締結し、100万円以上の損害賠償金を支払いましたので、これについて報告し、承認を求めるものであります。
 このほか、議案第23号及び第25号から第27号までにつきましては、いずれも議案末尾に記載の理由によりご了解いただけるものと存じますので、説明を省略させていただきます。
 なお、報告第1号から第4号までは、いずれも平成26年度予算の繰り越しに係る計算書であり、報告第5号から第7号までは、市営住宅に係る調停、札幌市の業務に関して発生した事故に係る損害賠償及び和解並びに工事請負契約の金額変更に関する専決処分の報告であります。
 以上で、ただいま上程をされました各案件についての説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
鈴木健雄 21 番目 / 171 字
○議長(鈴木健雄) お諮りします。
 ただいま説明のありました議案27件のうち、議案第1号から第18号まで、第23号から第27号までの23件につきましては、議事の都合上、その議事を延期することとし、議案第19号から第22号までの4件につきましては、これよりその議事を続行したいと思いますが、ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 22 番目 / 110 字
○議長(鈴木健雄) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
 これより、議案4件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。
 (細川正人議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
鈴木健雄 23 番目 / 17 字
○議長(鈴木健雄) 細川正人議員。
細川正人 24 番目 / 84 字
◆細川正人議員 委員会付託の動議を提出いたします。
 ただいま議題とされております議案4件を財政市民委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 25 番目 / 106 字
○議長(鈴木健雄) ただいまの細川議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。
 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 26 番目 / 50 字
○議長(鈴木健雄) 異議なしと認めます。
 したがって、議案4件は、財政市民委員会に付託されました。
鈴木健雄 27 番目 / 73 字
○議長(鈴木健雄) 次に、日程第3、請願第1号を議題とします。
 委員長報告を求めます。
 文教委員長 小竹ともこ議員。
 (小竹ともこ議員登壇)
小竹ともこ 28 番目 / 622 字
◆小竹ともこ議員 文教委員会に付託されました請願第1号 札幌市立札苗緑小学校の学区内に児童会館の建設を求める請願について、その審査結果をご報告いたします。
 主な質疑として、札苗緑小学校の児童が激増する中、校区には公的な放課後の居場所が整備されていないことから、児童会館の早期開館が急務と考えるが、いつ実現できる見通しなのか。児童会館の整備に当たっては、札苗緑小学校を取り巻く環境から学校との複合化は困難と考えるが、学校敷地外の建設となった場合、市有施設の配置基本方針で定める多世代交流等の機能をどう加えていくのか。また、長距離を通学する市営住宅の児童の安全のため、札苗緑小学校との間に建設すべきと考えるが、どうか。放課後児童対策について、ウェルピアひかりのを市が主導で開発してきた経緯から、児童の増加は容易に予測できたはずであり、既存の方針にとらわれず、柔軟に早く取り組むべきではなかったのか等の質疑がありました。
 これらに対し、理事者からは、市の区画整理事業に伴い、子育て世帯が急増しており、児童の放課後の居場所整備は急務であると認識している、できる限り児童会館の早期開館に努めてまいりたい旨の答弁がありました。
 続いて、討論を行いましたところ、日本共産党・平岡委員から、採択すべきものとの立場で意見の表明がありました。
 採決を行いましたところ、請願第1号は、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。
 以上で、報告を終わります。
鈴木健雄 29 番目 / 48 字
○議長(鈴木健雄) ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 30 番目 / 84 字
○議長(鈴木健雄) 質疑がなければ、討論に入りますが、通告がありませんので、採決に入ります。
 本件を採択することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 31 番目 / 40 字
○議長(鈴木健雄) 異議なしと認めます。
 したがって、本件は、採択されました。
鈴木健雄 32 番目 / 110 字
○議長(鈴木健雄) お諮りします。
 本日の会議はこれで終了し、明日6月25日から6月28日までは議案調査等のため休会とし、6月29日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
鈴木健雄 33 番目 / 40 字
○議長(鈴木健雄) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
鈴木健雄 34 番目 / 23 字
○議長(鈴木健雄) 本日は、これで散会します。