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市債残高の拡大
finance-01 2000年 対象語: 収支不足/市債残高/臨時財政対策債/財政推計 ← 一覧へ
2000年の要約
言語モデルによる要約(claude-sonnet-5・2026-09-04生成)
議員から、2000年度末の一般会計市債残高が初めて1兆円を超える見通しであることや、市債削減計画の目標を上回るペースで市債が増加している状況について質問があった。桂信雄理事者は、経済対策や減税対策による特別な市債発行のため計画額を上回る発行を余儀なくされたとしつつ、引き続き市債発行を抑制し市債残高の縮小に努める考えを示した。また、起債制限比率が過去最高水準に達したことから、公債費負担の増加への懸念や、将来の財政運営への影響を懸念する質疑もあった。国民健康保険会計などの収支不足を一般会計からの繰り上げ充用で補う専決処分についても報告された。
当たった対象語: 市債残高(7)/収支不足(1)
この年に話されていたこと(当たった箇所と、その前後の原文。発言者自身の言葉のまま):
言及小野正美君(議員) 2000-03-06
地方交付税は,何とか前年を上回る1,360億円,4.2%増を見込んでいますが,ここ数年で最低の伸びにとどまっています。
このような状況のもと,減税補てん債は36億円となり,市債全体では,前年比10.6%と減少してはいるものの,824億円となり,2000年度末の一般会計市債残高は1兆260億円と,初の1兆円超えとなる見通しであります。
こうして見てまいりますと,今回の予算は,乏しい歳入から施策を厳選し,交付税措置のある市債を82.4%も織り込むなど,苦心の跡が見られます。
議論小川勝美君(議員) 2000-03-07
質問の第2は,本市の財政再建についてです。
新年度予算は,新長期総合計画に基づく新5年計画の初年度の予算として編成されましたが,一般会計で新たに824億円の市債発行で,2000年度末,本市市債残高は1兆259億円に達し,初めて1兆円を突破する事態です。
本市が,3年目にして既に市債削減計画の目標を300億円も上回っている状況について,市長はどのようにお考えでしょうか。
言及桂信雄君(理事者) 2000-06-01
まず,議案第4号は,平成12年度一般会計予算の補正でありまして,これは,次にご説明いたします国民健康保険会計の繰り上げ充用の財源に充てるため,同会計への貸付金10億円を追加するとともに,この貸付金利子に相当する繰出金1,249万4,000円をあわせて追加したものであります。
…用地先行取得会計予算の補正でありまして,これは,平成11年度におきまして,国民健康保険会計で10億円,老人医療会計で9億8,000万円,公共用地先行取得会計で18億5,400万円の収支不足が生じる見込みとなりましたので,それぞれ平成12年度の歳入から繰り上げ充用するため,所要の経費を追加したものであります。
以上4件の予算の補正につきましては,去る5月23日に市長において専決処分いたしましたので,これを報告し,承認を求めるものであります。
議論桂信雄君(理事者) 2000-09-28
第1点目の市債の増加についてであります。
…しては,経済対策や減税対策による特別な市債の発行などによりまして,現時点で計画額を上回る発行を余儀なくされたところでありますが,行財政改革推進の観点から,引き続き市債発行を抑制し,市債残高の縮小に努めてまいりたいと考えております。
また,市債の発行に当たりましては,元利償還額の一部に交付税措置のある起債を活用しておりますから,一般会計の平成11年度末残高のうち,約半分は地方交付税で財源措置がなされるものとなっておりまして,今後とも,これらの有利な起債を活用することによって,将来の財政負担の抑制にも配慮していきたいと考えております。
議論田中昭男君(議員) 2000-09-29
しかしながら,公債費負担の増加や税収の伸び悩みなどにより,財政指標は全般的に悪化する傾向が続いており,起債制限比率については10.3%と,0.5ポイント上昇し,この指標をとり始めて以来,最も高い数値となったところであります。
このように市債残高の累増による償還圧力の増加傾向が依然として続いていることから,将来の財政運営はより厳しさを増すものと考えられます。
そこで,質問の第1点目でありますが,平成11年度決算を踏まえ,このような公債費負担の増加についてどのような認識をお持ちなのか,ご見解をお伺いいたします。
議論恩村一郎君(議員) 2000-10-26
しかしながら,財政指標は全般的に悪化する傾向が続いており,起債制限比率については10.3%と,0.5ポイント上昇し,この指標をとり始めて以来,最も高い数値になっています。
このように,市債残高の累増による元利償還金の増加傾向が続いていることは,将来の財政運営に深刻な影響を及ぼすことも懸念されますので,引き続き市債発行抑制に取り組んでいただきたいと思います。
また,来年度には,新しい財政投融資制度がスタートし,公的資金から民間資金へ重心がシフトしていくことも予想され,また,将来的には,金融機関による融資先選別の影響を受けることも予想されますので,札幌市の安定的な資金調達について十分留意していただきたいと思います。
判定した発言の一覧
この年に、この話題を議論していると判定した発言 8 件(言及 4/議論 4)
このような状況のもと,減税補てん債は36億円となり,市債全体では,前年比10.6%と減少してはいるものの,824億円となり,2000年度末の一般会計市債残高は1兆260億円と,初の1兆円超えとなる見通しであります。
新年度予算は,新長期総合計画に基づく新5年計画の初年度の予算として編成されましたが,一般会計で新たに824億円の市債発行で,2000年度末,本市市債残高は1兆259億円に達し,初めて1兆円を突破する事態です。
…用地先行取得会計予算の補正でありまして,これは,平成11年度におきまして,国民健康保険会計で10億円,老人医療会計で9億8,000万円,公共用地先行取得会計で18億5,400万円の収支不足が生じる見込みとなりましたので,それぞれ平成12年度の歳入から繰り上げ充用するため,所要の経費を追加したものであります。
すなわち,99年度,新たに971億円の市債が発行され,市債残高は9,242億円から9,754億円に,512億円ふえています。
…しては,経済対策や減税対策による特別な市債の発行などによりまして,現時点で計画額を上回る発行を余儀なくされたところでありますが,行財政改革推進の観点から,引き続き市債発行を抑制し,市債残高の縮小に努めてまいりたいと考えております。
このように市債残高の累増による償還圧力の増加傾向が依然として続いていることから,将来の財政運営はより厳しさを増すものと考えられます。
このように,市債残高の累増による元利償還金の増加傾向が続いていることは,将来の財政運営に深刻な影響を及ぼすことも懸念されますので,引き続き市債発行抑制に取り組んでいただきたいと思います。
今年度末の市債残高は,今議会に追加提案される予定の補正予算にかかわる起債45億円を含めて1兆242億円となり,桂市長が就任した91年度の約2倍にもなります。